留学大図鑑

RIKU

出身・在学高校:
神奈川県立神奈川総合高校
出身・在学校:
立教大学
出身・在学学部学科:
観光学部
在籍企業・組織:

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最終更新日:2021年02月08日

世界1子どもが幸せな国で保育を考える

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ゾイド応用科学大学 国際経営学部
  • オランダ
  • マーストリヒト
留学期間:
10ヶ月
総費用:
1,800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,600,000円
  • 大学独自のもの 200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC895> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEIC920>

留学内容

私は、「幼児教育」と「女性のキャリア」の両方に大きな影響を及ぼす「保育」をテーマに留学しました。そのために、「世界1子どもが幸せ」かつ「世界1ワークライフバランスが実現されている」という私にぴったりな国、オランダに留学することにしました。特に、現在の保育が抱える問題を解決するために、ビジネスの面から保育を強化するというビジョンがあったので、交換留学先大学の国際経営学部で経営学を学び、また、より良い保育を学ぶために、留学の後半に保育園でインターンシップをするというのが私の留学計画でした。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、7月までの予定だった滞在が3月後半で帰国になったので、留学先大学の授業をオンラインで受けながら、オランダで働く保育士にインタビューをするという活動内容に変更することになりました。そのインタビューでは、日本と比較したオランダにおける保育士の働きやすさだけでなく、子育てや働くことへの考え方の違いを学びました。例えば子育てについての「Let children be who they want to be」という考え方から、日本の子育てでは「こうあるべき」というプレッシャーが強すぎるのではないか、もっと子どもの個性を伸ばすことはできないのかという問題意識を持ちました。

留学の動機

そもそも「保育」という領域に興味を持ったのは、2つの経験が理由になっています。1つ目は、塾講師の経験の中で生徒の個性を伸ばす幼児教育について考えるようになったことです。2つ目は、自分が女性として将来のキャリアを考える中で、子育てと仕事の両立に不安を感じたことです。そこから、「保育」という分野について先進的な国で学びたいと思うようになりました。

成果

留学での学びや発見は私の目的を明確にしてくれました。留学前はなんとなく子供の幸せと働く女性の幸せの両方に関わりたいから「保育」だと思っていましたが、留学を通じて両親の幸せが子供の幸せに通じることを感じ、「子育てとキャリアを両立させたい女性を応援する」ことが自分のやりたいことになりました。

ついた力

工夫して柔軟に困難を乗り越える力

留学前は、立てた計画を遂行することにこだわる「頭カチコチ人間」でした。しかし、新型コロナウイルス感染症で現地での活動を中断しなければいけなかった経験や、留学中に予定通りいかないことをたくさん経験する中で、そのような困難を工夫と柔軟さでチャンスに変えることが可能であることを学びました。

今後の展望

前述した通り、私のやりたいことは「子育てとキャリアを両立させたい女性を応援する」ことを通じて、働く女性やそのパートナー、そして子どもたちを幸せにしていくことです。その方法は、保育だけでなく、多様な働き方の提案や、女性のキャリア教育、男性の育児・家事参加支援など多岐にわたると考えています。それを考えつつ、まずは社会に出て実際に働く経験をするというのが直近の予定です。

留学スケジュール

2019年
9月~
2020年
6月

オランダ(マーストリヒト)

2019年の9月からオランダのマーストリヒトにある大学に通っていました。また、そこにある現地の日本人向けの週末補修校にて、指導補助のボランティアをしながら、オランダと日本の教育の違いなどの情報を集めました。その後3月末までは同じ場所にいて、3月に日本に帰国して、大学の授業をオンラインで受けながら、インターンシップをする予定だった、マーストリヒトにある保育園に所属する保育士にインタビューを行っていました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

マーストリヒトはクリスマスマーケットでも有名な街です。
大学の厳しい課題を乗り越えた仲間たち。
寮の仲間とは今でも連絡を取り合っています。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

私が留学中に手に入れた、今でも大事にしているも。それは、たくさんのつながりです。私が住んでいた街は、ドイツとベルギーの両方と国境を接していることもあり、オランダの中でも随一の多様性を誇る場所でした。また、大学にも留学生や、オランダ国外から来ている正規生がたくさんいて、多くのつながりを獲得できました。例えば、住んでいた学生アパートでは、それぞれが自国の料理を作って共有しあったりもしました。私は餃子を作ったことがあるのですが、とても好評だったのでオススメです!また、留学中に仲良くしていた私を含めた留学生6人も、オーストリア、イタリア、ドイツ、アメリカ、ブラジル、そして日本と今の所在地はバラバラです。その結果オンラインで話す時の時間設定には苦労しています(笑)留学中に出会った人たちとは、日常のことを話すだけでなく、出身国の文化や歴史、政治的事情についても語りあうことができました。例えば、ベネズエラ人の友達は、内戦で友人を失ったことで国を出てオランダで勉強することを決心したということを話してくれました。また、香港人の友達からは、「中国政府が香港にしていることには反対だけど、中国人は友達だ」ということや、香港にいる友達が戦っている中で、留学を楽しんでいる自分に罪悪感を感じているということを聞きました。オランダという1つの国に留学した私ですがそれを通じて、様々な国のことを学べました。

大好きな友達たちとクリスマスマーケットでの1枚。
「世界のどこかでまた会おう!」がお別れの挨拶でした。
自分の誕生日に餃子を振る舞いました!

在学留学という選択肢もありながら、私が休学留学を選んだ2つのワケ

  • 単位・留年 : 休学・留年

私は在籍大学の交換留学制度を利用しての留学だったため、休学せずに留学するという選択肢もありました。しかし、最終的に休学留学をした理由が2つあります。1つ目は、日本の大学でも、まだまだ学びたいことがあったからです。在学留学をすると留学している1年分は日本の大学で学ぶことが出来なくなってしまいます。それが嫌だったことが1つ目の理由です。2つ目の理由は、余裕を持って就職活動をするためです。私は3年秋から4年夏までの留学だったので、そうすると就職活動を留学前や留学中にやらなくてはいけません。しかし、留学でやりたいことが変わるかもしれないし、留学中は現地での活動に専念したいという思いがあったので、就職活動を留学後に余裕を持って行うため、休学留学にしました。休学中のため、留学先大学での単位はあまり重要ではありませんでしたが、せっかくの留学機会、自分の目的達成のため、一生懸命勉強には取り組みました。その結果、テスト前にはクラスの友達に頼りにされる存在になりました!

勉強の痕跡

留学前にやっておけばよかったこと

私が留学前にやっておけばよかったと思うのは、留学先の国やその周辺国について、地理や歴史を学んでおくことです。世界史は大学受験の時に勉強したきりで、すっかり忘れていたのですが、事前に学んでおけば、現地で出会った人たちともっと色々な話が出来たなと思います。特に有名な教会などを訪れる機会も多かったので、基礎的なキリスト教文化は現地で後から勉強しました。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学でかけがえのない経験をしました。けれども、誰しもが留学に絶対行くべきという風には思いません。自分の人生の目的や、したいことを考えた時に、私の場合はその方法が留学だったというだけです。留学に行ったことで、参加できなかった日本でのプロジェクトなどもあります。「自分が何を成し遂げたいか」ということが最も重要なのではないでしょうか。

これから留学へ行く人へのメッセージ

まずは、留学をたっぷり楽しんでください。辛いこと、大変なこと、不安になることもあると思います。そんな時は、周りの人に頼ってください。そして、自分が助けてもらったら、その分、周りの人を助けてあげてください。良い留学生活を送れることを心から応援、そしてお祈りしています!