留学大図鑑

堀越 日南子

出身・在学高校:
群馬県立前橋女子高等学校
出身・在学校:
群馬大学
出身・在学学部学科:
教育学部英語専攻
在籍企業・組織:

子どもたちの未来を切り開く英語教育者に!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンディエゴ州立大学言語学部
  • アメリカ合衆国
  • サンディエゴ
留学期間:
12か月
総費用:
2,600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,000,000円
  • 地域自治体等のもの 600,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<英検1級、TOEIC900点台後半>

留学内容

「日本と世界の英語教育を繋ぐ架け橋として、世界中の子どもたちの未来を切り開く英語教育者になる」という目標を掲げ、本留学では、アメリカのサンディエゴで、多言語多文化の子どもたちを対象とした英語教授法を学び、実践することを目的としました。そのため、留学先であるサンディエゴ州立大学(SDSU)での英語教授法の学習、現地の小学校でのボランティア等を行いました。主な留学内容は、SDSUの言語学部生として、基礎言語学から応用言語学まで幅広く英語教授法について学びました。更に、言語学だけでなく、国際関係学やコミュニケーション学の授業も履修しました。コミュニケーション学の授業では、プレゼンテーションをする機会が多く、英語能力も向上させることができました。また、実践活動として、現地の小学校でのボランティアを行いました。この活動では、多言語多文化の子どもたち(サンディエゴはヒスパニック系等の移民が多いため)を対象に、授業観察や補助教師としての指導等を行い、言語を用いたゲームや手紙を書く活動を通して、言語習得の分析をしました。更に、休日等を利用して、英語の歌とそれに伴う動作を通して、子どもたちが楽しみながら自然に言葉を学んでいくことを重視した教授法のカンファレンスやワークショップにも積極的に参加し、アメリカ全土を飛び回って活動してきました。

留学の動機

アメリカ長期留学は大学生活の最大の目標であり、教育実習後の大学3年次1月からの留学を目指していたため、1年次から計画的に英語学習や短期留学等をして準備を進め、1年前の2年次1月に交換留学プログラムに応募し、合格しました。また、並行し、多くの先生方や国際センターの方々の協力のもと、トビタテ!留学JAPANの多様性人材コースに応募し、採用され、奨学金等の支援を受けることができました。

成果

大学では高いGPAを取得し、成績優秀者として学部長リストにも掲載されました。また、実践活動の一部は日本の地元新聞にも掲載されました。更に、留学中は毎日日記を付け、その日の活動や出来事を振り返り、その中で自分の考えや気持ちを自分なりの言葉で表現することが、自分と向き合うプロセスとなりました。そして、自分の心のワクワクが、点と点で線となり、自分の軸やありたい姿に気付き、明確にすることもできました。

ついた力

自分と向き合う力

私にとっての留学の価値は「自分と向き合うこと」です。留学中は、日本での常識や正しさが、アメリカでは異なり、あるいは幾つもの常識や正しさがある中で、自分にとっての正しさ、自分の軸やありたい姿について常に考えさせられました。日本にいると日々流れてしまう考えや気持ちの小さな動きが、環境が変化することでそれに気付き、本当の自分と向き合う力を磨くことができました。

今後の展望

留学後は、英語教授法についての知識や多くの子どもたちと触れ合ってきた経験を生かして、「日本と世界の英語教育を繋ぐ架け橋として、世界中の子どもたちの未来を切り開く英語教育者になる」という自分自身の夢を実現させるため、更なる飛躍をしていきたいです。まずはファーストキャリアとして、英語の教員になることになっています。

留学スケジュール

2019年
1月?
2020年
1月

アメリカ合衆国(サンディエゴ)

・SDSUでの授業:言語学と英語、第二言語習得、第二言語/外国語としての英語の理論と実践、等の授業を履修しました。特に、言語の効果的な学習方法についての理論や、指導案作成の課題等は、大変興味深く、多くの学びを得ることができました。・トビタテの実践活動:英語母語話者の子どもとそうでない子どもの言語発達の差に着目して調査を行いました。また、実際にアメリカの教育現場に入り、子どもたちと交流する中で、日本とアメリカの教育システムや子どもたちの様子についての共通点や相違点も発見することができました。・住まい:大学内の寮やアパートメントに住み、現地女子学生と2人部屋で、かつ5〜6人でリビングやキッチン等を共有する共同生活をしました。一緒に課題をしたりテレビを見たり料理を作って食べたり、そういう毎日が一番の思い出です。そしてそれが、英語能力の飛躍的な向上にも繋がったと感じています。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

120,000 円

生活費:月額

40,000 円

SDSUのキャンパス
サンディエゴのサンセット
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

120,000 円

生活費:月額

40,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

大学での英語教授法の学習、現地の小学校でのボランティア以外にも沢山のことに挑戦してきました。SDSUで開講されている日本語クラスの補助教師として現地学生の支援をしたり、夏季休暇中は、日本のことを勉強したい、また将来日本のことを紹介したいと考えている全米各地からの大学教授が日本語や日本文化等を学ぶインターンを経験したりもしました。更に、日本発信プロジェクトとして、大学の現地学生や留学生に対して、日本の文化や伝統の魅力を伝えるプレゼンテーション、日本食や折り紙等の体験企画を実施しました。特に、折り鶴の体験企画は好評でした。前期と後期で全2回実施し、後期は企画運営のリーダーを務めました。これらの活動を通して、海外の人たちが日本に興味、関心を持ってくれることを嬉しく思い、改めて日本について学び、考えさせられる貴重な機会にもなりました。

日本発信プロジェクト

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

アメリカ中(10都市以上)、カナダやメキシコを旅行したのは、特に大切な思い出となっています。また、現地学生や留学生、ルームメイト等の友達に恵まれ、アメリカの様々な行事やイベントを共に楽しむことができました。特にサンクスギビングデーの際は、ルームメイトの一人が自宅の集まりに招待してくれ、本場の料理を味わうことができました。今では世界中に友達を持つことができたこと、サンディエゴが自分のホームだと感じることができていることは、一生の宝物です。

サンクスギビングデー
クリスマス

チームワークと自己研鑽の両方の重要性

  • 留学先探し : 大学

大学では、多くの授業を履修していたため、テストや課題に追われ、毎晩深夜まで図書館に籠って勉強をしていました。実践活動受入れ機関では、サンディエゴを中心とすることが難しく、アメリカ全土を飛び回って活動することが多かったです。この様な中で、勉強生活と実践活動の両立が上手くいかないこともありました。しかし、勉強面では、クラスメイトと各々の得意分野を生かして助け合い、協働能力を身に付けることができました。実践活動の面では、大学の現地学生と共に、サンディエゴでも現地の小学校でボランティアをする機会を設けたり、英語教授法の研究者や指導者と積極的に連絡を取り、ネットワーク作りに尽力したりしました。また、勉強に専念する中で、授業に積極的な姿勢で参加できず、悔しさを味わうこともありましたが、多くのテスト、課題、グループワーク等をこなしていくことで、スケジュールやストレスの管理能力も身に付けることができました。この経験から、チームワークや周りを巻き込むこと、そして自己研鑽のために努力する重要性を学び、過酷な勉強生活と実践活動の両立に打ち克つことができました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

私は心から留学をお勧めしています。コロナの状況等が落ち着いたら、是非沢山の学生に世界へ飛び立って欲しいです。応援しています!