留学内容

私は「倉敷の畳縁を世界に知られる特産物にする」という目標を持ちオーストラリアでワークショップを中心とした活動を行いました。岡山県倉敷市の特産物である畳縁を世界中に広めるため、多民族国家であるオーストラリアにて畳縁でリボンを作るワークショップを計７回以上行いました。そのほかにも、畳縁のイメージを作るためのプレゼンテーションの実施、約４つのオーストラリアの観光地での観光地の宣伝方法について調査を行いました。ワークショップとプレゼンテーションを通して、多くの人に畳縁を認知していただくことができました。また、ワークショップ内で作ったリボンを普段からアクセサリーとして使用くださる方もいました。観光地の宣伝方法に関しては、自然に触れ合えるアクティビティが多いことがわかりました。また、その活動を維持するために、観光保護に対して積極的に取り組んでいると分かりました。

留学の動機

私は幼少期から留学したいという思いはずっと持っていました。そこで大学二年生の時に、留学について、具体的に考えるようになった時トビタテ！留学Japanという制度を知り、何かに挑戦して、自分を変えたいという思いと岡山県に貢献したいという思いで留学を決意いしました。

成果

今回の留学を通して、畳縁を多くの方に知っていただきました。海外ではオーストラリアにて行ったワークショップや、プレゼンテーションにて畳縁を多くの方に知っていただけました。日本人でも畳縁を知っている方は少ないため今回の留学体験を友人に話すことや、エバンジェリスト活動にて多くの方に知っていただけました。

ついた力

表現する力

ワークショップやプレゼンテーションなど多くの人の前で話す機会を多くいただいたおかげで、留学前は人前で話すことが緊張だけでしたが、「自分も楽しむこと」をモットーにどうどうと私らしさを出しながら人前で話す表現力がつきました。

今後の展望

留学中に多くの方々にお世話になりました。報告書などの添削やオーストラリアではワークショップへの協力など様々な場面で多くの方々が支えてくださったからこそ留学の目標を達成できたと考えています。これからは、エバンジェリストとして、些細なことでも相談にのることができる人材になりたいです。