留学大図鑑

田渕 貴稔

出身・在学高校:
広島市立基町高等学校
出身・在学校:
広島大学大学院
出身・在学学部学科:
工学研究科建築学専攻
在籍企業・組織:

最終更新日:2020年12月14日

MRで変える日本のまちづくり

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラフバラー大学
  • イギリス
  • ラフバラー
留学期間:
5.5か月
総費用:
1,416,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,210,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<IELTS 6.0> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEIC 920>

留学内容

ラフバラー大学で行われていた「箱の中で考える」プロジェクトに参加、Mixed Realityの住宅改修分野における転用可能性を検討した。このプロジェクトではMRを既存小売店舗における従業員の省エネルギー意識向上に用い、その有効性を検討していた。この技術を住宅改修分野に転用することで日本人の住宅改修に対する障壁を取り除くことが本留学の目的だった。①MRに関する知見をまとめ、②イギリスに住まう人々の住宅改修に対する意識を調査、③住宅改修用に改変されたMRソフトで実験を行うことで本計画を実現しようとした。しかし、COVID-19による入校規制により実験参加者を集められず③は断念、②までで集めたデータを用いて、住宅改修に対する住民意識の日英比較研究を行う方向にシフトした。

留学の動機

空き家が増え続ける日本の住宅生産構造に疑問を持ち、海外と比較してみたいと思った。

成果

学内で行われていたサマースクールや日本人建築家の通訳業務といった体験を通じ、海外の人から見た日本の建築教育、海外における日本人建築家の存在感などについて考えさせられた。また、海外の研究者たちと日々触れ合うことで「学ぶことの価値」「学べる立場がどれだけ恵まれているか」を痛感し、社会貢献をしようという意識が芽生えた。

ついた力

飛び込み力

限られた留学期間を有効活用しようと、言い訳を作らずとにかく挑戦した。

今後の展望

社会に出て、サスティナブルなまちづくりの旗振り役として日本の住宅生産構造を変える。

留学スケジュール

2019年
9月~
2020年
2月

イギリス(ラフバラー)

イングランドの田舎にあるラフバラー大学で現地の研究者たちとMRに関する研究を半年間行った。①MRに関する知見をまとめ、②イギリスに住まう人々の住宅改修に対する意識を調査、③住宅改修用に改変されたMRソフトで実験を行うことで本計画を実現しようとした。しかし、COVID-19による入校規制により実験参加者を集められず③は断念、②までで集めたデータを用いて、住宅改修に対する住民意識の日英比較研究を行う方向にシフトした。海外の研究者たちと日々触れ合うことで「学ぶことの価値」「学べる立場がどれだけ恵まれているか」を痛感し、社会貢献をしようという意識が芽生えた。留学先に日本人はおらず、フラットメイトは中国や韓国などアジア圏の学生だった。彼らとの筋トレや晩酌は楽しく、充実した生活を送った。

費用詳細

学費:納入総額

84,000 円

住居費:月額

80,000 円

生活費:月額

30,000 円

共同研究者自作のMR実験キット
費用詳細

学費:納入総額

84,000 円

住居費:月額

80,000 円

生活費:月額

30,000 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

「丸腰で山に登ったら死にかけた話」ジェームズがスコットランドへ調査に行くと言うので連れていってもらった。調査で疲れた彼が夕寝を始めたため、私はひとりでエディンバラ観光へ。アーサー王の玉座、というものが近くにあり、どうやら観光地らしい。山の頂上にあるようだが、それほど標高は高くない。水も何も持たず、充電16%のスマホを片手にホテルを飛び出した。集中すると後のことなど考えない性格の私は逸る心を抑えずにどんどん登っていく。やっと辿り着いた頂上で私を待っていたのは大きな白い石だった。玉座よりも景色に心を奪われた私はしばらく遠くを見つめていた。ふと気がつくと、世界はすでに、闇に呑まれていた。急いで下山しないと、そう思う私に突風が吹き付ける。悪くなっていく視界、ぬかるむ足下、誰かの泣き声、何かの啼き声、そもそも高いところ苦手なんだよね、、、方向感覚も失った私は、スマホのマップを頼ろうとするが充電は残り6%、いざというとき、どの番号に電話すればいいのかも分からなかった。泣きそうになりながらただ月に向かって歩き続けた私は30分ほどで車道を見つけた。かなり回り道にはなったが、帰る目処が立っただけ救いだった。ジェームズは近くのカジノで負けてきたらしい。散々な夜だった。

暗くなってきてることに気付きましょう私

当たり前ですが、事務手続きのことは大学事務へ

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

VISA申請に必要なスキル・書類等何も分からなかったため、とりあえずネットで調べたものを列挙して受け入れ先の指導教官にメールで確認したところOKの返事を受け取った。しかし、留学の半年前に向こうの大学事務から送られてきたメールには見知らぬ必要書類が。どうやら指導教官がVISAではなく入学に必要な書類と勘違いしていたようです。そのあたりまで含めて、大学事務のほうがよく理解しているのでそちらにもきちんと確認するようにしましょう。

留学前にやっておけばよかったこと

イギリス英語の勉強。完全に別物。

留学を勧める・勧めない理由

自信を持てる、勧める。

これから留学へ行く人へのメッセージ

他人と比べるな、自分のレールを突っ走れ。