留学大図鑑 留学大図鑑

いずみ

出身・在学高校:
Asociación Escuelas Lincoln
出身・在学校:
早稲田大学
出身・在学学部学科:
政治経済学部 国際政治経済学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年11月05日 初回執筆日:2020年11月05日

ビジネスを通した社会問題解決の新たな形

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学、グローバルビジネス
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学期間:
10ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 600,000円
  • 他社留学プログラム 200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 ネイティブレベル<英検1級、TOEIC 970、TOEFL 107> ネイティブレベル

留学内容

留学テーマのは、技術革新が進む中での今後のビジネス形態を知り、そこからビジネスを通した貧困・格差解決の方法を模索することでした。当初は大学での学びを終えた後、夏休み中に現地の社会問題解決×AIと社会問題解決×ビジネスを行っているNPOでインターンシップをする計画でした。
実際には、コロナの影響によりインターンシップを行うことはできなかったのですが、現地で所属した学生団体を通してマイクロソフト社のマーケティング戦略立案に携わらせて頂き、同時にフェアトレードのお店でのボランティア活動を通して途上国の現状、ビジネス形態、NPO・NGOで運営していくことの限界を学びました。留学の後半は世の中も混沌とし計画通りにいかないこともありましたが、そこから学んだ事・得たことも多く、様々な活動ができたので充実した留学生活となりました。

留学の動機

留学を決心したきっかけは Base of Pyramidビジネスという概念を知った時でした。私の専攻は開発経済学であり、もともと社会問題に強い関心がありました。解決には人々の生活が持続・発展可能なものでなければならないと思ってはいたもののその方法が分からずにいた時に、上記の概念を知りました。CSRが盛んなアメリカでビジネス・ITの知識を得るべく、シアトルへ行く事を決めました。

成果

留学中は現地で所属した学生団体を通してマイクロソフト社のマーケティング戦略立案に携わらせて頂き、IT分野の知識と座学で得たビジネス分野の知識を実践に移すことで理解が深まりました。同時にフェアトレードのお店でのボランティア活動を通して途上国の現状、ビジネス形態、NPO・NGOで運営していくことの限界を知り、テーマの目的を達成するにあたり貴重な機会となりました。

ついた力

静観、忍耐、力

コロナ下での留学は私にとって大変意味のあるものとなりました。前代未聞の出来事に世の中全体が混沌とし、シアトルではBLM運動も盛んに行われ、治安も徐々に悪くなっていきました。誰一人として何が正解かは分からない状況の中で、自分と向き合い判断を下していく過程は私自身の強さと冷静さを育んでくれるものになったと思います。

今後の展望

現時点では、できるだけバイアスのかかりにくい環境で、ビジネスを通して変化していく世の中を見ていきたいと考えています。コロナを通して世の中の変化のスピードを強く感じました。現時点でのやり方が5年後、10年後に通用するか分からないと思うと、今は更なる勉強とビジネスの経験を積む必要があると感じています。

留学スケジュール

2019年
9月~
2020年
6月

アメリカ合衆国(シアトル)

大学での学びはグローバルビジネスです。
課外活動は主に二つ;➀現地で所属した学生団体を通したマイクロソフト社のマーケティング戦略立案及び現地日本食レストランのコンサルティング、➁フェアトレードのお店でのボランティア活動。留学テーマを念頭において過ごしていたため、自然と自分が何をやるべきかが見えていた様に思います。
生活はホームステイと学生シェアハウス;アメリカで「生活をする」ことがどの様なものかを経験したいと思いホームステイを選択しました。大学だけの環境になってしまうと周りの学生は比較的裕福であったり、現地に精通していない人も多いです。現地で生活する人の価値観や日常を感じたく、実際に寮生活や一人暮らしでは分からない側面を見られました。後半になって利便性を優先し大学に近いアパートに引っ越しました。他の学生との共同生活はとても楽しかったです。お家探しと契約の諸々は結構大変でした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

70,000 円

夜のAmazon Spheres
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

70,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

留学序盤はバスを2本乗り継ぎ1時間半かけて通学していました。シアトルの冬は雨が続き、朝は晴れていても分厚い霧に覆われていることが多いです。また、シアトルの主な公共交通機関はバスで、多くの人が通勤通学に使っているのですが、ホームステイ先がもはやシアトル市内でなかったこともあり、平日は30分に一本、休日は1時間に一本。時間通りに来なかったり、バス停で待っているのに素通りされたりと、慣れるまでは本当に大変でした。暖かいうちはまだ良いのですが、冬の寒くて暗い雨の日にバスを待ち続けている時は心細くなる日もありました。日本の公共交通機関の本数と時間厳守さは本当にすごいです。一枚目は朝早く家を出たのにバスが一向に来ず、授業に遅れ引越しを決意した日の写真です(笑)

シアトル冬の朝霧
一泊二日の弾丸アラスカ旅行で奇跡的に見られたオーロラ
Space Needle & Mt. Rainier

留学中の生活環境は大事!

  • 住まい探し : シェアハウス

私は高校の時の留学が寮生活、大学での留学がホームステイとシェアハウスでした。長期の大学時の留学でホームステイを選ばれる方は少ないと思うのですが、検討している方がいればお役に立てたらと思います!
まず、ホームステイの良いところは➀初期費用(家具・キッチン用品など)が少ない、➁万が一の時に頼れるファミリーがいる心強さ、➂シェアハウスや寮に比べて費用が安い、➃現地の人の生活様式や実情を見ることができる、です。一方悪い面としては➀市内や学校から離れていることが多い、➁ファミリーと合わなかった時が辛い(生活リズム、性格等含め)です。
次に、シェアハウスの良いところは➀とにかく自由、➁一人暮らしよりもルームメイトがいることが心強い、➂住む場所を自分で選ぶことができるため交通の便が格段に上がる、です。一方悪いところは➀初期費用がかかる、➁高い家賃と生活費、➂契約期間を満了せずの解約はそのプロセスがとても大変、です。
ホームステイでは良い生活環境を築くためにもファミリーとのコミュニケーションは必須になってきますし、ある程度受け入れてもらう側(自分自身)が柔軟な対応をする必要があります。一方で寮生活は一人部屋を選ぶこともできますし、大学生活にどっぷりと浸ることが可能です。シェアハウスはルームメイトの衛生面の感覚が自分と似ているかを必ずチェックしてください(笑)
特にシアトルは近年地価が高騰しておりホームステイを受け入れる家庭が減ってきていたり、ビジネスとして行う人も多くなってきており、以前よりも質が下がっているそうです。そういったことも含め私は経験だと感じられましたが、初めての海外であったり、海外での大学生活を満喫したい方は寮生活をお勧めします。

パンケーキパーティー!

留学前にやっておけばよかったこと

英語力は最大限に伸ばしてから留学をしましょう。私は高校時代がそうだったのですが、英語力が低く、授業についていくだけで精一杯という日々でした。それでは与えられた機会を活かしきれずに終わってしまいます。日本でもできる下準備は始めておきましょう。その方が向こうに行ってからが絶対に楽だし楽しめる!

留学を勧める・勧めない理由

『留学は絶対に行った方が良い』大学に入学してから多くの先輩に言われた言葉でした。ただ、高校も海外だった私は大学での留学にそこまで必要性を感じていませんでした。しかし、今回大学での留学へ行ったことで先輩方の言葉の意味がよく分かりました。留学は絶対に行った方が良いです。特に、自分の将来を見据えて行動すべき大学時代での留学が与えてくれる影響は大きいです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学へ行くという大きな決断には相当な勇気が必要だったと思います。この機会を掴むためにたくさん努力をした人もいたと思います。
留学、思いっきり楽しんできてください!たくさんバカなことをしてがむしゃらに勉強をしてください!新しい地にあなたのことを知っている人はいません。新しい自分をガンガンに出してきてください(笑)
辛いことも起こるかもしれませんが、乗り越えた先にある景色は素晴らしいです。