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ラハット

出身・在学高校:
東京都立西高等学校
出身・在学校:
東京外国語大学
出身・在学学部学科:
国際社会学部
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年11月05日 初回執筆日:2020年11月05日

カザフスタンで環境問題を考える

留学テーマ・分野:
海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カザフ国立大学準備学部
  • カザフスタン
  • アルマトゥイ
留学期間:
7か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 670,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ロシア語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<ロシア語検定第2レベル>

留学内容

1.大学(交換留学)
-語学:ロシア語・カザフ語,の授業を受講、オンライン国際ロシア語オリンピックに参加
-その他:カザフスタンの文化、歴史、メディアについての授業を受講、現地大学教授のもとで現地の都市環境問題について研究,ロシア語で論文を作成し、現地大学のオンライン論文大会で発表
-イベント:留学生対象の音楽・演劇コンサートや文化紹介イベントに参加・発表
2.現地ボランティア団体での活動
-アルマトゥイを拠点に活動する約250人規模の環境活動ボランティアに参加
-清掃・リサイクル活動(無造作に捨てられたごみの集積地にて分別収集を行い、廃棄物処理業者やリサイクル業者へ引き渡し)
-イベント運営サポート(市民向けのエコ・環境意識啓発イベントにて、分別・リサイクルの啓蒙活動)

留学の動機

経済成長と環境配慮の両立という課題に対する、新興国カザフスタンにおける施策、市民の環境意識について興味をもったから。旧ソ連からの独立などの歴史的背景や人々の文化・価値観が環境問題とどのように関係しているのか、関心を持っていたから。

成果

行政の制度や経済活動といった観点だけでなく、歴史、文化、慣習、人々の価値観といった多角的な視点からも環境問題の現状について理解を深めることができた。

ついた力

柔軟に考え行動する力

留学生活中、予定通り、予想通りに物事が進むことはあまりなく、その都度状況を前向きに考え、周囲の人々とも協力しながら自分にできることを実行することの大切さを学んだ。

今後の展望

カザフスタンをはじめ、中央アジア諸国と日本の架け橋になれるような活動がしたい。

留学スケジュール

2019年
9月~
2020年
3月

カザフスタン(アルマトゥイ)

ごみの分別・リサイクルを推進する現地の環境ボランティアに参加。幅広い年齢層の市民たちと協力して、活動にあたった。真冬にも関わらず、集まった市民とともに大量の汗を流し、必死にごみを拾い集めた。参加者の中には日本のごみ・事情に関心を寄せる人が多く、日本の廃棄物収集や分別の仕組み、環境教育についてたくさんの質問を受け、会話が弾んだ。ある人が、「日本は発展していて、街はきれいだろう。私たちの国もまだ若いが、いつか追い付くのだ」と、目を輝かせて語ってくれたのが印象深い。自分たちの国の未来を自分たちの手でつくる、という気概にはっとさせられた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ボランティア活動後に市民たちと
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2019年
9月~
2020年
3月

カザフスタン(アルマトゥイ)

留学生と現地学生がともに暮らす学生寮で生活していた。現地学生だけでなく、他の中央アジアの国々や中東、東アジアなど様々な地域出身の学生と出会い、宗教や文化、生活習慣の違いを受け入れ共に生活することに慣れたことがが自分にとって良い経験になった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

現地学生と登山に挑戦
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

冬休みに留学生の友人たちと、アルマトゥから隣国キルギスのビシュケクに旅行に行った帰り、行きと同じく乗り合いバスに乗ったときのこと。夕方、雪が降り視界が悪い中、山脈を越え、でこぼこ道を走る小さなバスは運転手の豪快な運転も相まってジェットコースターのごとく揺れていました。そんな中、走行中にバス後部のトランクが開き、乗客の荷物が外にさらされる事態に。これに対して運転手は平然とバスを降り、トランクを閉め、再び運転再開。何事もなかったかのような一瞬の出来事でした。乗客からも特に反応はありませんでした。ああ、トランクが開いても閉めればいいのか、とつくづく中央アジアの人々の器の大きさとタフさに感嘆しました。カザフスタンでは、たくさんの現地の人々と出会いましたが、初めは外国人だと思って距離をおいていても、現地語を話すとわかった途端に、カザフスタンの歴史文化や家族の話を教えてくれる、温かい方々ばかりでした。困っている人に手を差し伸べ、助け助けられる文化には自分も何度も救われました。

ビシュケク発アルマトゥ行きのチケットとバス

とりあえず行動

  • 留学先探し : ボランティア

渡航以前、参加予定だったボランティア団体の代表者とは連絡を取っていましたが、具体的にいつ・どこで・どんな活動に参加できるのかは不明でした。現地に到着後、どうしたものかと考えてしまいましたが、直接話をするのがはやいと思い、ボランティア団体が運営するイベントに足を運びました。担当者に合わせてもらい、渡航後間もなく語学にも不安がある状態でしたが活動に参加したいとやや直談判のようなかたちで話をしました。気持ちが伝わったのか、すぐにメンバーとして加入できることになりました。考えても解決しないことに対しては、一歩動いてみる、動きながら考える、という意識をもつことの大切さを学びました。

留学前にやっておけばよかったこと

語学の勉強はやるに越したことはありません。勉強すればすれだけ良いと思います。
日本の文化や歴史を現地語で説明できるように考えておくことも役立つと思います。現地で日本紹介を行う場面は予想以上に多いです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

特に、日本人学生の留学先としてメジャーではない国への留学を考えている方へ。不安を抱えている方もいるかもしれませんが、自分の肌でその国の空気を体感し、人々と触れ合うことは想像以上に貴重な経験になると思います。事前の情報収集と、現地でのチャレンジ精神が留学生活をより良いものにしてくれると思います。ぜひ留学を楽しんでください。