留学大図鑑

開琢海

出身・在学高校:
埼玉県立川越高等学校
出身・在学校:
東北大学大学院
出身・在学学部学科:
工学研究科
在籍企業・組織:

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バイオで貧困問題を解決する

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 日本植物燃料株式会社,Faacz
  • ブラジル・モザンビーク共和国
  • ナンプラ州リバウエ・エスピリトサント州アラクルス
留学期間:
8か月
総費用:
120,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 116,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ポルトガル語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

バイオの力を広げ,貧困国でその活かし方を探ることを目的に留学に行った.
具体的には,4か月間ブラジルで研究のインターンを,3ヵ月モザンビークで農業IT系のインターンを行った(本来は6か月であったが,Covid19の影響で急遽中止して帰国した).
はじめにアマゾンの存在やバイオ燃料の先進国である観点からブラジルの大学にて酵素の研究インターンに参加した.こちらはIAESTEという研究インターン系の国際組織の制度を利用した.
続いて,貧困国ランキングが下から6位であるモザンビークの農村部にて日系スタートアップのインターンに参加した.こちらでは,フリーズドライ商品の開発やアプリの営業に携わった.

留学の動機

趣味で東南アジアに旅行に行くことが多く,そこで物乞いをしている子供たちに出会った.それを機に,世界の不平等さを感じ,貧困問題の解決に携わりたいという想いが強くなっていった.しかし,貧困に関しては表面的なことしか知らなかったため,貧困国を知るために力の弱い方たち(今回は小農家)にビジネスをしている企業でインターンをすれば,その貧困の世界をしることができると考え,留学することとした.

成果

研究に関する知識を広げられたり,貧困国を知るという目的は達成できたと思う.ただ,1番にコミュニケーションを学ぶことができた.モザンビークでは派遣支社が設立間もないことからチーム作りにも力を入れた.そのため,当たり前が異なる中でのコミュニケーションにはかなり苦戦した.また,ブラジルでも様々な国の方と交流する機会が多かったことから,まずは相手を受け入れる大切を気づくことができた.

ついた力

自分事として捉える力

モザンビークでもブラジルでの価値観が異なるなという経験をたくさんした.中には受け入れがたいことや,話を聞いてくれないことによるいらいらを感じることが多々あった.しかし,途中で自分にも非があり,異なる文化の人と交流するためにはこちらも価値観を変える必要があることに気づいた.その後は,何か問題が起きればまずは自分に問題があると認識し,行動することができた.おかげでいらいらすることがかなり減った.

今後の展望

具体的な道はまだ見えていない.ただ,一人ぼっちになるような人がいない世界を作りたいという想いはある.特にモザンビークでの経験から,世界から取り残されてしまっている人に貢献したいと思うようになった.今はその過程でバイオの力を活かせればと考えている.

留学スケジュール

2019年
8月?
2019年
12月

ブラジル(エスピリトサント州アラクルス)

IAESTEという研究インターン斡旋制度を利用し,ブラジルのエスピリトサント州にあるFAACZという大学にて酵素の研究に携わっていた.小さい大学であったことから,満足できる研究ができなかったが,そのことも含め,海外での研究というものを体感することができた.大学にIAESTEのメンバーであるコロンビア人とドイツ人のインターン生もおり,生活もともにしていた.研究後は彼らと食事に行ったり,休日には旅行に行ったりしていた.また,IAESTEで言ったこともあり,ブラジル全土にいるIAESTE生があるまる交流パーティに参加したりした.

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

同期との写真
IAESTE交流パーティ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2020年
1月?
2020年
3月

モザンビーク共和国(ナンプラ州リバウエ)

日本植物燃料という日系スタートアップのモザンビーク法人ADMでインターンをしていた.そこでは日本人の上司と現地スタッフ5人と活動を行っていた.具体的には,フリーズドライ商品の開発,農家版メルカリのようなアプリの営業,新たな農業法の試運転等に携わっていた.ここでは電気や水は週に数回止まったり,基本炭の火で調理をするような環境であったことから.生活すること自体大変だと感じることが多かった.そのため,改めて世界は不平等であることを感じた.しかし,同時に生きることの素晴らしさも感じた.

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

会社のメンバー
地域の人も集めたパーティ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

モザンビークにて活動中,他の支社で長いこと働いていたスタッフのアリステディスがヘルプで,僕がいた支社に来てくれました.しばらく働いているうちに彼とかなり打ち解けられるようになり,仕事を一緒にすることはもちろんのこと,山を登りに行ったりしました.ある時,彼から,彼の奥さんのお腹に赤ちゃんがいてぜひその子の名付け親になってほしいと言われました!?
医療技術が進んでいないため,生まれてくるまでは性別はわかりません.しかし,もうすぐ生まれるという段階でCovid-19によって日本に帰国するはめになってしまったのです.
ただ,帰国から1か月後彼から連絡をもらい,無事に女の子が生まれたと報告があったため,悩みに悩んだ挙句”Sakura”という名前を授けることにしました!!
帰国当時純粋に桜の美しさに心奪われたことと,精神の美という花言葉があることから素敵な心の持ち主になってほしいと思い,授けました.
まだ,Sakuraちゃんには会えていないので,絶対に戻ります!
そしてSakuraちゃんが大きくなって時に恥じぬ生き方をしたいと思います!!

アリステディスとのツーショット
Sakuraちゃん

想いと言語習得

  • 語学力 : その他の言語

はじめにアフリカで活動する場所を探していた際に,モザンビークで事業を展開している社長さんに出会い,彼の想いに強く共感したため,彼のもとで働きたいと思いました.しかし,来て活動することは問題ないがモザンビークの公用語はポルトガル語であり,ポルトガル語がある程度話せるようでないといても意味がないとお言葉をもらいました.正直英語を上達させたいという想いがあったり,ポルトガル語を勉強する時間を割くことが可能なのかと不安に思ったり,かなりポルトガル語を勉強すること,ポルトガル語でビジネスをすることに不安が大きかったです.しかし,それ以上に社長さんのもとで働きたいという想いが強かったことから,ポルトガル語を勉強しインターンに挑むこととしました.結果,モザンビーク人とはコミュニケーションをとてビジネスができるほどになりました.言語ですので,ひたすらインプットとアウトプットを繰り返すことが上達の解決方法ですが,そこにプラスして想いも大切であると思いました.

これから留学へ行く人へのメッセージ

人によって想いや経験できること,感じることはばらばらだと思います.ですので,ぜひ固定概念に縛られず,おもいっきり楽しんできてください!そして,留学に行けるという環境にいられることに感謝の意を忘れず,行っていただけたらと思います!頑張ってきてください!!