留学大図鑑

林 佑紀

出身・在学高校:
名古屋市立向陽高等学校
出身・在学校:
横浜国立大学
出身・在学学部学科:
教育人間科学部 人間文化課程 社会文化コース
在籍企業・組織:
総合広告代理店

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国際協力&事業、+難民キャンプ

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リエージュ大学、Terra Encantada
  • ペルー・ベルギー
  • リマ・ブリュッセル・リエージュ
留学期間:
12ヵ月
総費用:
2,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,500,000円
  • 民間団体による返還不要の奨学金 500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

「国際協力を極める」が全体のテーマで、そのために座学と実践、両側面からの成長を試みた。また、ペルーでは国際協力の枠を超え、ビジネス(事業)にもチャレンジした。
【①ペルー、現地団体でのインターン&事業立ち上げ】
子どもたちの教育施設であるTerra Encantadaでインターンを行った。主に上司のアシスタントとして1クラス(約13名ほど)を担当。“現地の人が、現地の人のために、行う草の根の国際協力”をそばで見ながら、自身も活動に加わることで吸収しようと試みた。具体的に行った活動は、数学や英語の講義、日本文化の紹介、折り紙教室等。上司のサポートをしながらも手を挙げれば何でもやらせてくれる自由な環境でのびのびと活動させてもらっていた。
また、後半からは「#刑務所から世界へ」というプロジェクトを立ち上げ、首都リマ市内の刑務所内にある工房で囚人が一から制作するファッションの日本国内販売を開始。こちらは当初の留学計画にはないものであったが、ご縁とタイミングで素敵なプロジェクトに関わることができ、なんとか形にすることができた。
【②ベルギー、交換留学&難民シェルターでのインターン】
リエージュ州大学校で国際協力含め様々な講義を受講し、座学を深めた。また、難民シェルターでのインターンを実施することで、座学だけでなく実践においても成長を試みた。

留学の動機

中学2年生の時に、中国で実の両親に片腕を切断された少女と出会ったことが国際協力に興味を持ったきっかけだ。そのため、国際協力を学べる大学・学部を選択し、すでに長期休暇等を活用して現地に足を運んでいた。ただ、数か月単位での活動だと「どうしても現地に本当に根付いた活動ができているだろうか」「知識面でもまだまだ足りない」と感じることが多々あったため、トビタテを活用して長期間留学することを決意した。

成果

大学生活の集大成として自分自身の中で“個人レベルでの国際協力の定義”を明らかにすることができた。それは、“笑顔の時間の共有すること”だ。トビタテ留学を行う以前にも、アフリカ、南米、大洋州で数か月単位の活動を行っていたが、半年間という今までの中でも最長の期間を現地に浸りながら活動に充てることで、自分にとってこの定義に気付けたことが一番の成果である。

ついた力

なんとかさせる力

スペイン語が全く話せない状態で始まったペルーでの生活だったが、猛勉強することでなんとかなった。一度も経験したことがない事業立ち上げであったが、周囲のサポートを受けながらなんとかなった。関係0の状態で始めた難民キャンプでのインターンも、意欲的に働き、積極的にコミュニケーションを取ったことでなんとかなった。自分の考え、行動で全てのことが”なんとかなる”ことを学び、”なんとかさせる”力が身に付いた。

今後の展望

立ち上げた事業を今後もずっと継続していく予定である。また、来年から企業で働くことになるが、関わる事業を通して、僕がキャンプで出会った難民も、富裕層も、みんな一緒に笑う、泣く、そんな国境や格差を越えたコンテンツを生み出していきたいと考えている。「心が動くこと、心を動かすことの素敵さ」に留学を通して気づき、それを仕事にしたいと思えるようになった。

留学スケジュール

2019年
3月?
2019年
8月

ペルー(リマ)

①現地の教育施設でインターン
現地の人による、現地の人のための活動に参加することで彼ら、彼女らがどういう気持ち、モチベーションで活動に取り組んでいるのかを把握し、その中で異国の人である僕がどのような価値を発揮できるのかを試すためにインターンを実施。生徒約10名を担当し、講師のサポートをしながら、自分自身でもいくつか講義を担当した。
②刑務所内で囚人が作るファッションの日本展開を開始
現地にあったユニークなブランドに惚れて、その情報と商品を日本に届けようと決意し物販事業を開始。
現地の創設者兼代表と直接コミュニケーションを取りながら、日本国内の仲間5名ほどと力を合わせて実施。開始2ヵ月で約100着を売り上げた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

僕が担当していた生徒たち、折り紙のワークショップ実施時の1枚
立ち上げた事業のクラウドファンディング
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2019年
9月?
2020年
1月

エルサルバドル・ベルギー(ブリュッセル・リエージュ)

①現地大学への交換留学
国際協力だけでなく、自分の興味関心に合わせて幅広く講義を受講した。
②難民キャンプでのインターン
約200名滞在するキャンプでインターンを実施。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

留学先の仲間たちとの1枚
難民キャンプの施設内に貼ってあった様々な国の滞在者の手形
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

「今を生きていて、こうやってユウキと話せてることが幸せだよ。」
難民キャンプで出会ったアフガニスタンの友人が僕にかけてくれた言葉だ。難破船でなんとか欧州まで逃れてきた彼の一つ一つの言葉はとても重かった。そして、言葉の重みとは対照的に感じる彼の”今を生きている”というキラキラ感。彼と深く話合ったあの時のことは一生忘れないと思う。
文献や資料で見て知っていたことでも、リアルに当の本人の口から耳にすることはすごく新鮮で、刺激的だった。

施設内の様子

留学で記憶に残っている瞬間瞬間を思い出し、そこから見えた進路

  • 帰国後の進路 : 就職(企業)

外務省に行くのか、JICAに行くのか、NPOに行くのか、民間企業に行くのか、はたまた就職しないのか、留学を通して沢山の経験をし、様々なことを考えていたため卒業後の進路に関しては本当に悩んだ。
それでもいつかは決断する必要があり、その決め手になったアクションは「留学中に心が動いた瞬間、記憶に残っている瞬間はいつ、どんな時かを振り返ったこと」だ。
留学に限った話ではないが、記憶に残っているということは当人にとって何らかのインパクトがあった、本人の感性に引っかかった、ということだと思う。その深掘りをしていくと、深層の部分で自分が将来やりたいことが見えてくる気がする。

これから留学へ行く人へのメッセージ

不安、期待、様々な感情があると思います。
その全てを忘れてしまうぐらい、その瞬間瞬間に夢中になって、精一杯生きることができる環境が海外で生活すること、学ぶこと、つまり留学だと僕は感じました。

ぜひ、イマをそしてその瞬間を全力で楽しんで精一杯過ごしてください。
気づいたら想像できなかった自分になれているはずです。

みなさんの留学が良いものになることを祈っています。