留学大図鑑 留学大図鑑

まいもん

出身・在学高校:
長野県立中野西高等学校
出身・在学校:
法政大学
出身・在学学部学科:
法学部 国際政治学科
在籍企業・組織:
自動車メーカー

私自身、留学大図鑑を読んだりトビタテの先輩に何度もご指導いただきながら、留学計画を作りました!聞きたいことや気になることなどがありましたら、お気軽にご連絡ください!


最終更新日:2020年12月02日 初回執筆日:2020年12月02日

タイのEV(電気自動車)普及を支えタイ!

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • タイ大林株式会社、三菱自動車タイランド株式会社、FOMM(ASIA) Co., Ltd.
  • タイ
留学期間:
8ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,110,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

将来の夢である「タイのEV(電気自動車)普及に携わり、自動車による環境汚染解決に貢献する」の第1歩として、タイへ留学!

留学では、「タイでEVを普及させるには何が必要か」を研究するため、主に以下3つを通して知見獲得(インプット)。
(1)計3社でのインターンシップ
   タイ大林株式会社、三菱自動車タイランド株式会社、FOMM(ASIA) Co., Ltd.
(2)ディーラー(車販売店)でのフィールドワーク
(3)現地大学・自動車専攻の学生とフィールドワーク

また、アウトプットとして、
(1)インターン先での役員向けプレゼンテーション
(2)留学(研究)成果報告書を在タイ日系企業担当者約9500人に発信

留学の動機

昔は、文系・無免許で車にすら興味がなかったが、、、
「ゼミで"タイの自動車産業と日本との関係性"を研究領域として選択し、ゼミ海外研修でタイを訪問したこと」

そこで、(1)自動車による環境汚染を実感し危機感を感じたこと、(2)海外で初めて一人行動をして現地の方に優しくしていただいた経験から、「自動車による環境汚染を解決し、タイに恩返しがしたい!」と思い、留学を決めた。

成果

(1)EV戦略・タイの自動車業界に関することの習得(2)フィールドワークにより、タイの自動車販売における重要点、EV販売における重要点を学習、により、「タイでEVを普及させるには何が必要か」を明確にすることができ、将来の夢に一歩近づいた。

インターン中は英語を使っていたが、タイ語ができるとより仲良くなれるため、スキマ時間に語学学校に通い簡単なコミュニケーションレベル身につけた。

ついた力

行動しつづける力

留学直後は、タイ語/英語力が不十分であったり、インターンシップ先にお願いをして迎え入れてもらったにも関わらず会社に貢献している感覚が得られなかったりと、沢山の壁・不安に直面した。
ただ、留学期間は有限だったからこそ、壁・不安に対して悩んだり落ち込んだりしていても仕方がないので、日々の行動や周囲の方に相談してアクションを考えることで解決した。

今後の展望

これからのキャリア(まずは就職先の自動車メーカー)の中で、世界でEV普及に携わる!
そして、自動車業界やその潮流について学習して新たに見つけた課題や問題に対して、自ら/周囲の力を借りて事業や解決案を作ることを目標とする。

留学スケジュール

2019年
5月~
2019年
6月

タイ(バンコク)

ゼネコンのタイ大林株式会社でインターンシップ(EVには建設や都市開発の部分も関わるため)。
デスク業務はもちろん、建設現場での視察や会議、新入社員研修を一緒に受け建設に関わる基礎的実習に参加。

また、公募型ではなく自らお願いをしてインターンする機会をいただいたので、インターン生の業務を越えて何か自分が貢献できることはないかを探した。そこで、日本語を学ぶタイ人上司に向けた、1時間の日本語会話レッスンを実施したりした。

成果として、
(1)建設現場の基礎知識、現場担当者からプロジェクトマネジメント知識を習得
(2)英語書類の作成や添削により、ライティング・リーディング力の向上
(3)日本語を学ぶ初心者向けに分かりやすく伝える方法を習得

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

家からの景色、建設ラッシュで工事中の建物が多い
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

2019年
7月~
2019年
9月

タイ(バンコク)

三菱自動車タイランド株式会社でインターンシップ。
タイにおけるEV販売戦略の担当部署に所属し、(1)EV戦略に関する会議参加・議事録作成(2)所属企業のディーラー、他社ディーラーでのフィールドワーク、各社比較(自ら企画)(3)「インターンシップの成果、私が考えるEV戦略のアクションプラン」を役員向けに発表。

成果として、
(1)EV戦略・タイの自動車業界に関することの習得
(2)最終的なアウトプット、フィードバックをもらうことにより、将来ビジネスプランを考えるときの練習経験
(3)ディーラーでのフィールドワークにより、タイの自動車販売における重要点、EV販売における重要点の学習

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

交通渋滞で有名なバンコク、車が沢山あるとワクワク
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

2019年
10月~
2019年
12月

タイ(バンコク)

FOMM(ASIA) CO., Ltd.(日系EV開発・生産ベンチャー)でインターンシップ。
タイにおけるEV販売戦略の担当部署に所属し、「同社が持つEVを在タイ日系企業向けに販路開拓可能か」を調査したり、現地大学・自動車専攻の学生に対するフィールドワーク(EV普及に向けた現地大学での教育方法や、学生のEVへの期待や問題点調査)を実施。

成果として、留学の調査報告書を在タイ日系企業担当者約9500人に発信した。
内容は、「タイでEVを普及させる為に必要なこと。」「同社が持つ小型EVを、在タイ日系企業向けに販路開拓が可能かどうか。そのための問題・課題点。」

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

モーターショーの入り口 日本以上に大盛り上がり
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

【全てのインターン先のタイ人・日本人、タイ在住の大学OBの方々】にとても感謝しています。
私が「これがやりたい!ここへ勉強しに行きたい!」(私の場合、インターン中にどうしても他社ディーラーにも話を聞きに行きたい等)と主張すれば連れていっていただけたり、力になってくれる方を紹介してくださることが多々ありました。
また、インターン先で自分の無力感や不甲斐なさを感じることもありましたが、そういった悩み相談や解決に向けて手を差し伸べてくださり、留学を乗り切ることができました。

現在も、留学先で繋がった方達とは、EVや自動車業界の話などよくしています。これから社会人になった後も、大切な繋がりになると思っています。

毎日ランチは一緒に

インターン先決めには、粘り強く直接交渉!

  • 留学先探し : インターンシップ

留学前にインターン先を決める際、自動車メーカーや電力会社を候補としていたが、中々メールで問い合わせるだけでは良い返事がもらえなかった。
そのため、自己紹介やインターンを通して何をしたい/学びたいかなどをワード1枚にわかりやすくまとめたり、伝え方を工夫したり、直接電話をしたり、粘り強く試行錯誤しながら交渉した。
結果的には、行きたかったインターン先で所属したい部署に迎え入れてもらうことができて、貴重な経験ができました!

これから留学へ行く人へのメッセージ

辛いこと、楽しいこと、色んな現実が待ってると思います。
でも、そんな色んな思いや経験、全て人生のスパイス!