留学大図鑑

パイナップル400個切ってた人

出身・在学高校:
京都女子高校
出身・在学校:
京都大学大学院
出身・在学学部学科:
農学部
在籍企業・組織:

最終更新日:2020年10月14日

パイナップル農園で大規模実験

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハワイ大学College of Tropical Agriculture and Human Resources, Department of Tropical Plant and Soil Sciences
  • アメリカ合衆国
  • オアフ
留学期間:
12ヵ月
総費用:
2,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,920,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<IELTS5.5> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC 890>

留学内容

【テーマ】熱帯果樹の生産現場での課題を学び、現場で求められる研究に挑戦する
【内容】熱帯果樹の生産が盛んなアメリカ・ハワイにて、
日射がパイナップルの果実品質に及ぼす影響を調べる研究をおこないました。
生産現場の近くで活動したいという私の希望から、農園での実験が実現しました。
1年間、大学と農園にて活動し研究だけでなく農業現場のリアル(機械が進む様子、人種によって仕事が異なる様子)も学ぶことができました。

留学の動機

大学院ではチェリモヤという熱帯果樹の栽培に適した環境を調べる研究に取り組んでいます。
研究を通して、世界には様々な面白い熱帯果樹があることを知りました。
海外で多様な熱帯果樹を見てそれらに関する研究を経験してみたいと思いました。

成果

研究の成果としては、「パイナップルのヘタが果実を日射から守り、品質向上に寄与している」ということを明らかにし論文執筆に取り組みました。研究以外では、様々な農業現場を訪問し生産者の考えを聞いたり日本以上に機械が導入されている現状を知りました。また現地ならではの熱帯果樹の調理法も体験し、日本の果物とはまた違った美味しさを知りました。

ついた力

タフ力

私がハワイで取り組んだ実験は、期間の長さや作業の大変さの面でタフさが求められました。
結果がすぐにわからなくても気長にポジティブに作業を続けたり、体力的に大変でも周りと協力してやり遂げたり、、、小さなことにくよくよせず精神的にも体力的にもタフでポジティブに成長したと思います。

今後の展望

1年間の経験の中で、農業現場の機械化の可能性の大きさや機械化で解決できる社会問題の多さを知りました。これを踏まえ、農業機械に携われる会社で働くことにしました。

留学スケジュール

2019年
1月~
2019年
12月

アメリカ合衆国(オアフ)

熱帯果樹の生産が盛んなアメリカ・ハワイにて、大学の先生や農園の方々と一緒に
日射がパイナップルの果実品質に及ぼす影響を調べる研究を1年間おこないました。
研究の成果としては、「パイナップルのヘタが果実を日射から守り、品質向上に寄与している」ということを明らかにし論文執筆に取り組みました。研究以外では、様々な農業現場を訪問し生産者の考えを聞いたり日本以上に機械が導入されている現状を知りました。また現地ならではの熱帯果樹の調理法も体験し、日本の果物とはまた違った美味しさを知りました。
大学の寮に滞在し、同じフロアの学生たちとともに過ごしました。また生活面ではしばしば研究室の先生が食材の買い出しなどをサポートしてくださいました。寮も友人で車を持っている人にもよく助けてもらいました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

110,000 円

生活費:月額

50,000 円

研究をさせて頂いた農園
カカオ農園にて
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

110,000 円

生活費:月額

50,000 円

スペシャルエピソード

留学前後での、自分の変化

留学前後での変化は、自分を周りと比べずに自信を持つようになったことだと思います。
留学先では様々な年齢や専門の人が自分自身の研究に誇りを持ち、とにかく面白いといって取り組んでいました。そしてお互いの研究の話を聞き、「いいね」とか「面白いね」と言い合うようなポジティブな雰囲気が強くありました。そのような周りの姿勢に影響されて私も自分のやっていることに自信を持って取り組むようになりました。また他の分野にも幅広く関心を持つようになりました。

寮での親友との写真

スコアが足りなくてもチャンスはある

  • 語学力 : 英語

留学前には語学面で苦労する人が多いと思います。
私は受け入れ先の大学が求める語学スコアに達しておらず、留学を諦めようかと悩んだ時期がありました。
ダメもとで受け入れ先の先生に相談したところ、オンラインで面接をしてもらえることになりました。
面接の結果、「英語で問題なくコミュニケーションが取れる」という証明書を発行してもらえることになり、受け入れ先の大学の審査を通過することが出来ました。
留学前にオンラインで話したことで互いを知ることもでき、留学開始後にもスムーズに先生方と仲良くなることが出来ました。
ピンチだと思っても出来ることを全てやってみることで解決策はきっと見つかります。留学前の準備は本当に大変ですがその先にはかけがえのない経験をするチャンスが待っています。もしスコアが足りないなど何か壁があっても、諦めずにアクションを起こしてみてください。

留学前にやっておけばよかったこと

日本の料理や作法、歴史などについて学ぶことです。
様々な国の人が集まる場所では、それぞれの国の文化の違いについて話したり、時には過去の戦争について話すこともあります。日本の料理や文化について詳しく知らず、しっかりと説明できない経験を多くしました。また「昔は日本の占領地だったから、その日本語知ってるよ」と言ってもらって初めて日本と他の国の関係を知ったことも多々ありました。

留学を勧める・勧めない理由

少しでも興味があれば行くべきです。「留学先で○○が出来なかった」と後悔している人はいますが、「行ったこと」自体を後悔している人は少ないと思います。行ってみたからこそ、自分の向き不向きや強み弱みを知ることが出来ます。また行ってみたからこそ、出会える人が多くいます。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学先では、言葉だけでなく生活の中の様々なことが日本と異なります。
そんな環境の中で自分自身がどう変わり、成長していくのか楽しみですね。
留学先ではぜひ様々なことに挑戦して、思う存分、自分の可能性を探ってみてください。