留学大図鑑

足立

出身・在学高校:
盛岡市立高等学校
出身・在学校:
群馬県立女子大学
出身・在学学部学科:
国際コミュニケーション学部
在籍企業・組織:

最終更新日:2020年10月09日

現代に合った宗教の在り方を見つける

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サウスダコタ州立大学
  • アメリカ合衆国
  • サウスダコタ
留学期間:
8か月
総費用:
3,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,800,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC745> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

留学のテーマは「現代に合った宗教の在り方を見つける」でした。「信仰」とは何なのか、「宗教」の役割とは何なのか、それを理解するための留学でした。ネイティブアメリカンの思想にも興味があったので、サウスダコタを選びました。日本ではクリスチャンは全人口の1%未満だと言われています。では日本人は仏教徒でしょうか、神道の信者でしょうか。私は個人的に仏教に興味がありますが、「自分は仏教徒だ」と言うのはなんとなく憚られます。日本独特の宗教観もあり、「宗教」というものが身近に感じられない現代の日本。無知による差別や偏見はたくさんあります。自分が信仰を持っていなくても、信仰を持つ人を尊重できるように、知る機会が必要です。私はそのような宗教理解の場を日本にも作りたいと考え、留学しました。

留学の動機

多くの日本人が持つ「宗教」へのマイナスなイメージを変えたかったからです。「宗教」と聞くと、こわいとか難しそうなどと思う人が多いと思います。そもそも宗教に興味がないからよく知らない、という人が大半です。私もそうでした。ただ、実際に自分が仏教に興味を持って、宗教というのは人々がよりよく生きるためのヒントをくれるものだと気づき、もっと宗教について学びたくなりました。

成果

「信仰」と「宗教」は別のものだと学びました。「宗教」とは学問としてのくくりであり、「宗教」という概念がない国、地域、言語もあるそうです。「信仰」とは生き方であり、成長するものです。「信仰」と聞くと仰々しいような、理解するのは難しいような気がしますが、信仰のある生き方とは信念のある生き方です。教会は、クリスチャンではない私にも食事や居場所を提供してくれました。

ついた力

相談、話す力

私は留学中に毎週アドバイザーとミーティングしていました。授業で困ったことだけでなく、うれしかったこと、楽しかったこと、日常の何気ないこと、なんでも話していました。一人で抱え込んでしまうことがよくあるので、誰かに会って話すことは自分にとって必要な時間だと気付きました。日本でももっとカウンセリングなどが活発になればと思いました。

今後の展望

コロナウイルスの影響もあり、これからどう活動していけばいいか悩んでいるところです。留学を通して得た知見を活かして、人々の役に立てるようになりたいです。

留学スケジュール

2019年
8月~
2020年
4月

アメリカ合衆国(サウスダコタ)

学部の授業では、Native American Religions とWorld Religions、そしてIntercultural Competenceなどの授業を受けました。どの授業でも、事前に読んできた教科書の内容についてディスカッションをしました。クラスで留学生は私だけでした。みんなキリスト教についてのバックグラウンドがあり、興味深かったです。私も日本人として、宗教に対して熱心ではないというのも一つのアイデンティティーだと理解し、自分の経験をシェアしました。現地にある教会にも足を運び、そこで地元の人たちと交流しました。また、ジョージアで行われた大規模なキリスト教のカンファレンスにも参加しました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

30,000 円

友達とお出かけ。冬はマイナス30度を下回る寒さ!
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

30,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

留学先で出会った大切な人たちがいます。1つのファミリーと、1組の夫婦です。私は留学前、ホストファミリーを希望していましたが、見つかりませんでした。ただ、留学先の大学で、留学生が地元のファミリーと交流するプログラムがあったのですぐ申し込みました。そこで知り合ったファミリーとは週に何度も会ってランチやディナーを食べたり、遠くへ出かけたりしました。また、ファーマーズマーケットでたまたま知り合った老夫婦とも仲良くなり、その人たちが通っている教会にも一緒に連れて行ってくれました。最後はコロナの影響で直接会ってお別れはできませんでしたが、今でも大切な存在です。

教会でThanksgivingのディナー。

英語の多様性に苦戦

  • 語学力 : 英語

第二言語として英語を話す留学生同士で、私は英語がうまく聞き取れないという壁にぶち当たりました。特にアフリカ英語やインド英語は、聞きなれていないアクセントで最初は本当に何を言っているのか分かりませんでした。そのため自分の英語力に自信を持てなくなりました。しかし、アメリカ人とは普通に会話できていたので、耳が聞きなれていないだけだと理解しました。一回で聞き取らなければ!というプレッシャーをなくし、何回も聞き返すようになりました。日本人同士で日本語を話していても聞き取れないことがざらにあるのだから、第二言語の英語なんてなおさらです。東北弁も関西弁も九州弁も、全部日本語であるように、英語にもいろんな方言、なまりがあるだけです。そう考えると自分の英語も、いろんな英語があるうちの一つ!と思えるようになりました。

留学前にやっておけばよかったこと

もっと英語のボキャブラリーを増やしておけば、留学先での勉強がもう少し楽だったのかなと思いました。日常会話で使う単語と、授業で出てくる専門用語は全然違います。特に私の場合は、日本の大学での専攻と、留学先での専攻は違う分野だったので、知らない単語がたくさんありました。興味のある分野だったので頑張ることができました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学中、休憩・休息を大切にしてください!1秒たりとも無駄にはできないという気持ちもあると思いますが、休むことは必要です。行き詰った時、一度教科書やパソコンを閉じてゆっくりしてください。休むことは、逆に効率を上げます。自分で自分にプレッシャーを与えすぎないでください!何事も自分が思っているより、意外となんとかなります。