留学大図鑑 留学大図鑑

上良 結

出身・在学高校:
東海大学付属大阪仰星高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年07月17日 初回執筆日:2020年07月17日

イルカを守る!海獣保護留学!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アボンデールカレッジ、ドミニオンイングリッシュスクール
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学期間:
2か月半
総費用:
1,300,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 780,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級>

留学内容

私の留学のテーマはイルカと人をつなぐことと、将来海外で海獣保護を行う為に必要な英語能力を向上させる事でした。また、日本の伝統的な考え方である、【予祝⠀】を伝えることでした。まず初めにニュージーランド固有のイルカを確認するためにドルフィンウォッチングに参加して、実際に保護活動をしている方々にインタビューを行いました。どんな被害が多いか、私たちができることはなにかなど、多くの意見交換をすることが出来ました。また、予祝の考え方を伝えるために自分でパワーポイントを作成し、現地校の授業でプレゼンをしました。表現するのが難しくなかなか伝わらなかったですが、伝わった時はすごく嬉しかったです。
現地校、語学学校では自身のスピーキング能力をあげるために積極的に話しかけに行きました。lunchを一緒に食べたり、遊びに出かけたりなるべく英語に自分から触れる生活を心がけたことで、留学前よりも格段に会話がスムーズになりました。

留学の動機

私が留学を決意した理由はイルカと人をつなぐ存在になりたいと思ったからです。留学を決意するまでに、上手く英語喋れるかな、英語はちゃんと上達するかな、しっかり海獣保護について学べるかなと、すごく不安でした。そんな中で留学しようと思うきっかけをくれたのがトビタテでした。多くの海洋生物を保護する手伝いをしたいと思い'Project jonah'という海獣保護団体がいるニュージーランドに行くことにしました。

成果

この留学を通して、初めて日本以外での海獣保護の在り方や、活動を知ることが出来ました。また、1人で生活することで自立することが出来、何事も積極的に行動できるようになり、広い視野を持つことが出来ました!

ついた力

行動、広い視野で考える、あきらめない、力

留学前は何事に対してもマイナスの方向へ考えてしまうことがあって、自分からネガティブなものを引き付けているような感じがありましたが、留学してからは、現地の方の考え方に影響されて、広い視野で物事を見ることが出来るようになりました。

今後の展望

今回の留学経験を活かして、留学から帰ってきて終わりではなく帰ってきたからこそわかることがあると思うのでその経験を大切に自分の将来に反映しようと思います。

留学スケジュール

2019年
7月~
2019年
10月

ニュージーランド(オークランド)

最初の2か月は現地校に滞在しながら、ホストシスターや友達とドルフィンウォッチングに参加したり、インタビューを実施したりしました。
行き帰りのスクールバスでは現地の友達と座り、その日1日について話したりしました。なるべく週末は友達を誘って遊びに行ったりした事で、学校以外でも英語に触れることが多かったのでスピーキング能力が上がりました。また、ずっと一緒にいる事で、現地の方の考え方や視野を感じることが出来、自分自身も広い視野で物事を見ることができるようになりました。残り2週間では語学学校に滞在し、文法や、会話など基礎的なことを学びました。最初は学生が私しかおらず周りが大人ばっかりで萎縮していたのですが、思い切って自分を出して積極的に喋りかけたことでたくさんの方と知り合うことが出来ました!

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ドルフィンウォッチング
ニュージーランドではそこまでレアじゃない虹
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

私が留学中に勇気づけられたものは、自分の趣味と、やっぱり友達です。最初の3週間程は本当に受け入れるのが大変でずっと泣いてました笑
でもそんな時に日本にいる友達がすごく励ましてくれたおかげで頑張ろうと思えることが出来ました。そしてもうひとつの趣味というのはアニメ、漫画です。
私はアニメと漫画を見ることがすごくすきで、留学中にも英語版の漫画を読んでいました。そして悲しくなったり挫けそうになった時に、自分の好きなキャラのセリフや、その人が頑張っているところを見て、自分も頑張ろうっと思い、己を鼓舞することが出来ました!

ドルフィンウォッチングも友達と一緒

この国のことが、とても好きになった瞬間

私がニュージーランドをすきになった瞬間はバスに乗っていた時や、校内で迷子になった時、ニュージーランドの人にあった時です!
というのも、ニュージーランドに住んでいる方々は本当に優しい人ばかりで、私が校内で迷子になった時も自分の授業が遅れることも気にしないでわざわざ私が行くはずの教室に連れて行ってくれたり、バスの乗客が私だけだった時に、目的地まで送り届けてくれたり、とにかく出会う人全員がすごくフレンドリーで優しい方々ばかりでした。そしてありがとうとお礼を言うとみんな、全然いいんだよきにしないで!という感じで、凄くかっこよく見えました!こうした人に出会えた瞬間に、あぁ、ニュージーランドってすごくいい国だなぁ、大好きだ!っと思いました!

心優しい友達のホストペアレンツに連れられて

ココでしか得られなかった、貴重な学び

ニュージーランドでしか得られなかった貴重な学びは、考え方についてだと思いました!
まず、ニュージーランドの方々の考え方というのが日本と全く違っていて、すごく広い視野で物事を見ているなと感じました。そしてネガティブな考え方が何もなく、まずネガティブという概念があるのかとさえ思うほどみんながポジティブシンキングしていて本当に凄いと思いました。その視野を持つ人達と日々生活していく中で自分の中でもこれはこう捉えればいいんだ、この前嫌だった出来事は今自分が楽しむために起きた事だったのかも、と思えるようになり、日本に帰ってきてからも留学前と違って毎日を本当に楽しく過ごすことが出来ました。これはニュージーランドでしか学べない事だなと感じました。

こんな可愛い看板で溢れる世界になって欲しい☺️

自分が出来ること

  • 語学力 : 英語

最初ホームステイに初めて行った時に、なんて言っているのか上手くききとれずすごく曖昧に返事をしていました。当初はずっと部屋にひきこもって会話もあんまりしていませんでした。でもこのままじゃだめだと思い、話せなくても分からなくてもとにかく自分が今できることを精一杯やることにしました。そうして積極的に話しかけてみると、ホストファミリーのみんなもゆっくり喋ってくれたり、何度も繰り返して言ってくれたりして、英語が理解できるようになっていきました。もしなにかにつまずいた時にそのまま立ち止まるのでは無く自分にできる精一杯のことをやるということが大切になってくると思いました。自分が躓いて、下を向いてても、時間は同じように躓いてて止まってくれるわけではありません。だからこそ、自分に出来ることはなにか考え方、とにかくやって見るということが大事だと思いました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学はあなたにとって今までで1番の最高の経験と思い出をくれます。英語またはほかの言語ががうまくなるならないに関係なく今自分が何をしたいのか何を学びたいかを1番大切に留学中過ごして欲しいです!もしなにかに躓いでもそれはあなたを成長させてくれるチャンスです!自分に起こる全ての出来事は自分にとって最高の思い出になります!より良い旅になるように願っています!