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ゆうき

出身・在学高校:
大妻中野高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

オレゴン州ポートランドについては詳しいので、悩んでる人は是非ご相談ください!留学に関する質問やご相談はfacebookにてメッセージ頂ければ、可能な範囲でお答えさせていただきます。


最終更新日:2020年02月17日 初回執筆日:2020年02月17日

ネットワークを拡大し可能性を広げた一年間

留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Westside Christian High School
  • アメリカ合衆国
  • オレゴン州・ウェストリン
留学期間:
11ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 2,200,000円
  • 高校独自のもの 150,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級・GTEC CORE満点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<IELTS 6.5>

留学内容

最初の1ヶ月は、予定が充実しすぎていてとても濃く感じました。First Day of Schoolでは、全員で輪になり手をつなぎフラフープを回していくという、同級生との親睦化を目的としたアクティビティーを行ないました。私が通っていたWCHSには約20人の留学生が在留し、それぞれの国でそれぞれの異なった歴史が派生させてきた宗教観を持ち合わせ、アメリカで現地の人に交ざりながら留学を行なっています。その20人を含めた全員が手を繋ぎ、円になり、一つのことをする。この円は多様性を表し、世界中に広めればいつの日か世界平和も達成されるかもしれない、とこの日感じました。またそれにより、私は宗教・人種・文化などの多様性を認める重要性を重く認識しました。WCHSと大妻中野高校での教育上の違いは大きく3つあります。時間割は生徒の混乱を避けるために毎日同じであるといこと、それぞれの授業間の休憩時間が4分であるということ、チャペルと呼ばれるキリスト教の教えを学ぶ機会が週に一度あるということです。See You at The Poleと呼ばれるイベントでは、自国やこの世界で苦しむ人々へ祈りを捧げるために、アメリカ合衆国の国旗の近くに友達と集まりました。WCHSに参加しているからこそ、キリストの思想における日常生活への影響の体感というキリスト教徒ではない私にとって、与えられていた貴重な機会に感謝しています。

留学の動機

機械・エネルギー・情報・金融などの様々な分野において、幅広いビジネスをグローバルに展開する総合商社で働き、自ら交渉の先頭に立ち、ビジネスがグローバルに動いている中心にいる、そんな人物像になりたい!その将来を実現するために、多様な価値観とアクティブな学び方を身に付けることができる、新たなネットワークの構築を兼ねた1年間のアメリカ留学が必要でした。

成果

WCHSで選択していた教科は現地の高校生が受ける授業レベルであった為、理解するのが難しく最初の方は友達や先生の力を借りながら、1日5時間以上を勉強に当てていました。授業のスタイルに慣れるために1日に最低一回挙手することを、目標として掲げていました。また、多忙なスケジュールの中でも留学のタイトルに添えるように年間で4つの部活動に励みました。

ついた力

積極性と高い外向性を保持する力

唯一の被爆国民である日本人の役割として、できるだけ多くの人に原爆の悲惨さをより深く知ってもらい、この世から核爆弾をなくすという日本の願いを世界の願いへと変えていく為のステップに貢献しなければならない、と以前から思っていました。積極性を身につけたことによって、アメリカ史の授業内でプレゼンをする機会を頂けました。現地生徒が原爆に対する考えを深く改める事ができる機会となったと思います。

今後の展望

思想の自由がほぼ許されている現在、世界には196各国の国とキリスト教だけでなく、仏教・ヒンドゥー教・イスラム教など沢山の思想が存在します。今回の留学で、人間関係において相手の国柄・宗教観を少しでも知っていれば心理的距離を詰めやすい事に気付いた私は、多様な人との関わることによって、「196ヶ国×無数の宗教」という教養を身につけます。そして多くの人の価値観を理解し問題解決の糸口を探ります‼️

留学スケジュール

2018年
8月~
2019年
6月

アメリカ合衆国(ポートランド)

最初の1ヶ月は、予定が充実しすぎていてとても濃く感じました。See You at The Poleと呼ばれるイベントでは、自国やこの世界で苦しむ人々へ祈りを捧げるために、アメリカ合衆国の国旗の近くに友達と集まりました。WCHSに参加しているからこそ、キリストの思想における日常生活への影響の体感というキリスト教徒ではない私にとって、貴重な機会が多く与えられており価値観の根底にある宗教観を学ぶことができていました。特に私のホストファザーが学校で聖書に関する知識を教えている先生、ライフグループ(毎週火曜日にバイブルスタディーを兼ねたホームパティーの実行)のメンバー、そしてユースグループ(毎週水曜日の夜にバイブルスタディーをする高校生の集会)のリーダーをしているので、それらの機会に対して通常の留学生より多く触れることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Cultural Gala @ WCHS
Volunteers went to Alaska
Farewell Party
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

ユースグループでアラスカへ行ってきました。ファンドレージングで行ったので、私たちが負担するコストは全く無しで、一週間アラスカで滞在しました。夜11時に寝て朝8時に起床、そのあとは保育園で子供の世話をしたり、教会の掃除を手伝ったり、ホームレスの方々に夜ご飯を配膳したりする日々がローテンションで訪れました。大変なスケジュールの中でも、合間を縫って氷河を見に行ったり、海で泳いだりすることができたので、楽しかったです。また、家庭内暴力など環境に恵まれない子供との関係を近くしていくのは、難しかったですが、最終的には相談に乗り問題解決への道とシフトすることを達成したので、学ぶことが多く濃い一年の中でも、最も忙しい一週間だったと思われます。

Hanging Out w. The Children
Cleaning Up in The Church
My Members in The Youth Group

必ず訪れるであろう壁を自分なりの方法で乗り越えろ!!!

  • 語学力 : 英語

それぞれのレベルによって訪れる障害の難易度は変わります。それを大前提としても、やはり辛い時が訪れれば難易度などの実質的なものは関係なく、自信を失い自分のコンフォートゾーンに帰りたくなるものです。しかし、そこを踏ん張れる事ができれば新しいものが見えてくるはずです。個人的な話になってしまいますが実際、私自身今は大学受験という新しい障害にぶつかっています。でも、アメリカにいた時の血の滲むような地道な努力をしてこれたというその経験こそが、今のこういう辛い時期に自信となって応援してくれます。結局最終的に戦う相手は自分自身なので、踏ん張る事ができる一貫性とポジティブ思考を保持できる力を備える為にも、壁が訪れたらそこから逃げないで正面衝突してみてください!!

Graduation Ceremony
I Got A+ Due To This Pic.

留学前にやっておけばよかったこと

出来るだけ日本のことを学ぶことと英語を流暢に喋れるようになる努力をすること、この二つだと思います。

留学を勧める・勧めない理由

一歩踏み出すことで、知らなかった世界や自分の一面に気づき、将来に向けた計画の幅が広がるので、ぜっっったいに留学するべきです‼️‼️

これから留学へ行く人へのメッセージ

必ず訪れるであろう壁を自分なりの方法で乗り越えろ!!!そして、楽しむことも忘れないでください^_^