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Kotaro

出身・在学高校:
大阪府立箕面高等学校
出身・在学校:
関西学院大学
出身・在学学部学科:
総合政策学部国際政策学科
在籍企業・組織:

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最終更新日:2020年01月31日 初回執筆日:2020年01月31日

教育インターン@カンボジアローカルNGO

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Joint support team for Angkor community development
  • カンボジア
  • シェムリアップ
留学期間:
5ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 750,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
クメール語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

カンボジアのシェムリアップにあるローカルNGO JST にて5ヶ月間のインターン。JSTでは主に支援先の中学校での日本語・美術の授業や様々なイベント・活動の補佐、その他JSTツアーに係る業務やJSTのメルマガの第一号の作成に携わる。また自分で企画してTシャツをデザイン/販売した。JSTとバイヨン中学校では毎年1月に行われる支援者も参加する運動会で支援者向けにTシャツを販売。その利益を中学校の運営費に充てることができました。メルマガでは第一号だったこともあり、JSTの財務状況や年々生徒が増加するバイヨン中学校の現状を伝えるために写真撮影や構成、文章を上司と議論を重ねて作成した。

留学の動機

①幼い頃に見たもし世界が百人の村だったらに衝撃を受けて以来、開発の現場で働きたいと思っていた。
②大きなNGOや先進国への留学より、小さなローカルなNGOでの活動に興味を惹かれた。

成果

開発の現場での経験を積みたいと考えて渡航したが、現地の人と協働する中でどれだけ開発や国際協力を進めて行っても現地に仕事やビジネスがなければ持続可能的に安定した生活を送れないと感じ、帰国後の進路はビジネス経験を積むために民間企業への就職に決めた。また帰りたい、会いたいと思える第二の故郷や友人ができたことがこの留学の一番の成果ではないかと思う。

ついた力

巻き込まれ力

巻き込み力は自分の努力次第でどうにもなるが、周りから信頼されて仕事の話やチャンスが自分に転がってくるための信頼構築やチャンスを見極めるのは難しいと感じる。ただ今回の留学で地道に周りからの信頼を獲得する経験を積めたことで、そうした巻き込まれ力を身に付けることができた。

今後の展望

今後のキャリアはまずは開発の分野というよりは新興国や途上国と対等な関係でビジネスを作っていきたい。さらにソーシャルビジネスのような地球や人、誰にとっても優しいビジネスを作れるような人材になりたいと思う。

留学スケジュール

2017年
10月~
2018年
3月

カンボジア(シェムリアップ)

カンボジアのシェムリアップにあるローカルNGO JST にて5ヶ月間のインターン。JSTでは主に支援先の中学校での日本語・美術の授業や様々なイベント・活動の補佐、その他JSTツアーに係る業務やJSTのメルマガの第一号の作成に携わる。また自分で企画してTシャツをデザイン/販売した。JSTとバイヨン中学校では毎年1月に行われる支援者も参加する運動会で支援者向けにTシャツを販売。その利益を中学校の運営費に充てることができました。メルマガでは第一号だったこともあり、JSTの財務状況や年々生徒が増加するバイヨン中学校の現状を伝えるために写真撮影や構成、文章を上司と議論を重ねて作成した。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

日本語授業の生徒
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学から繋がるストーリー “今、これやってます”

ローカルNGOでの経験、民間企業への就職活動(2020年卒業)をする中で、今の自分にはない経験はなんだろうと考え、NGOとは違う視点で活動する国連に興味を持ち国連ユースボランティア制度を使ってアルバニアのUN Womenにてインターンをしている。

UN Women Albania オフィスにて

これからの世界の流れを分析し、自分の人生の軸を決める

  • 帰国後の進路 : 就職(企業)

「就職活動をしているとなぜNGOでインターンをしてきて開発を学んでいるのに民間企業なの?」と聞かれることが多くありました。もちろんこの質問の意図するところは民間企業の営利性と開発のような公共性はなりたたないんじゃないの?というものです。しかしながらこれからの企業、特に日本企業は国内だけに目を向けるのではなく、意識的により成長性の高い地域(新興国や途上国)へ投資して事業を展開していかないことには勝ち残れないということを数字などを使い説明しました。またその時代性に合わせて自分のやってきたこととやれる事がどうその会社の利益に貢献できるかを論理性を持たせて説明する事で乗り切れました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は苦しいことも楽しいこともたくさんあるかとは思いますが、結局全て自分の血となり肉となるとてもいい経験になるかと思います。ぜひ目一杯楽しんでください!