留学大図鑑

井上 勝喜

出身・在学高校:
岡山県立瀬戸高等学校
出身・在学校:
岡山大学
出身・在学学部学科:
大学院 ヘルスシステム統合科学研究科
在籍企業・組織:

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最終更新日:2020年03月09日

論文では分からないエッセンスを学ぶ留学

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Johns Hopkins University, CLSP
  • アメリカ合衆国
  • ボルチモア
留学期間:
3か月
総費用:
1,080,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 730,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

<留学全体のテーマ>
1.機械学習を用いた音声合成に関する"研究を現地でおこなう".
2.機械学習や音声に関する"知識・知見を獲得する".
3.ディスカッションやミーティングなどを通して,研究活動における"エッセンスを持ち帰る".

<計画>
以下を並行して実施した:
1.研究活動(課題の選定,手法の検討・実装,評価実験,国際会議への投稿)
2.オープンソースソフトウェアの開発
3.ミーティング,ディスカッションへの参加
4.講義やセミナーへの参加

<結果>
1.ICASSP2020への原稿登録(査読結果待ち)
2.ESPnet-TTSの開発に参加
3.計30回のミーティングに参加
4.計14回のセミナーに参加

研究成果を原稿という形に落としこむことができました.テーマ1とテーマ2に関しては達成できたと思います.テーマ3に関しては,日本に持ち帰ってから活用するところまでがゴールのため,実施中といったところです.

留学の動機

<留学のきっかけ>
・博士後期課程への進学
人生の節目のため,新しい環境に挑戦するタイミングとして適していた.
また,研究者として生きていくにあたり,海外での経験は人生の糧になると判断した.

もちろん,進学や進級などの節目でなくとも,留学する意味は十分にあります.途中の学年は中だるみの年ともとれるため,新しい環境に挑戦するには適しているかもしれません.

成果

・主な成果:研究活動としては国際会議への投稿,オープンソースソフトウェアの開発
・現地でしか体験できない様々な体験:人種,宗教,価値観,ニュース,食事,サービス,運動,空気感,気候など色々な未知を五感で体験することができました.

ついた力

生きる力

留学先は,自身にとっての未開の地であり,分からないことばかりでした.食事は量が多く,価格も高かったため,自炊をするように心がけました.また,必要なものはAmazonや近所のスーパーマーケットで購入しました.日本とは勝手の違うところも多々あるため,生きる力が見い付いたと思います.

今後の展望

目下の目標は研究活動を続けて,博士後期課程を修了することです.留学先との関係を維持して,研究活動に専念します.また,この留学でできた繋がりや得た経験を生かして,新たな留学生を送り出す支援をしていく予定です.

留学スケジュール

2019年
7月~
2019年
10月

アメリカ合衆国(ボルチモア)

・Where:Johns Hopkins University, CLSP
・Who:受入先の研究室
・What:ニューラルネットワークを用いた音声合成に関する研究
・How long:約3か月間
・Results:国際会議への投稿,オープンソースソフトウェアの開発
・Impression:研究のスピード感がとても速いと感じた.また,現地の学生は給料を貰いつつ研究活動ができることや,Google,Amazonなどの大企業へのインターンシップの可能性があるなど日本との環境の違いを実感した.
・Life:Airbnbで手配した民泊に宿泊,個室1部屋+共用のキッチン,バスルーム,ランドリー,大学へ徒歩5分程度
・Food:始めの1週間は外食,それ以降は食材を購入し自炊
・Phone:現地の格安SIMカードを契約,iphoneに入れて使用

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

140,000 円

生活費:月額

20,000 円

項目:保険料,航空券,交通費,通信費

600,000 円

CLSP
工学部のパーティー
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

140,000 円

生活費:月額

20,000 円

項目:保険料,航空券,交通費,通信費

600,000 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

滞在初日にコンビニに行きました.そこでレジのお兄さんと色々な会話をしました.旅の目的や,職業,滞在期間など色々と聞かれ,最後に「大学での勉強を頑張ってくれ!」と言われ固く握手をしました.思わぬところで応援され,留学の良いスタートをきることができた貴重な体験でした.写真は撮っていないので,ボルチモアの街の写真を添付しておきます.

ボルチモアの街

スマホがあれば,なんとかなるんです!

  • 生活 : 携帯

どれだけ入念に準備をしても,足りないものは必ずあります.荷物の都合で現地調達を強いられるかもしれません.そんな時に役に立つのが,スマートフォン.大体のことは賄えてしまうんです.以下にオススメアプリを紹介します.
・Amazon:服や食品,家電など大抵のものはここで買えます.
・Uber:遠出などの移動にはもってこい.
・UberEats:ちょっと遠いあの店の食事を楽しめます.
・Airbnb:家具,家電が揃っているので,チェックアウトも楽々.

※アメリカ合衆国,ボルチモアでの体験談です.国や地域によっては対応していないサービスが含まれるので,ご注意ください.

留学前にやっておけばよかったこと

・アプリやサービスの連絡先メールアドレスを現地でも確認できるものに設定しておく.:
ログイン情報の変更や認証などの送り先として,日本のキャリアのアドレスを設定していました.このため,届いたメールを確認できず,一部サービスが利用できないことがありました.Gmailなど現地でも確認できるアドレスに設定しておくと,とても便利です.

これから留学へ行く人へのメッセージ

私の体験が参考になったのかは自信がありませんが,皆様の留学の参考になったのであれば幸いです.皆様の留学が良いものになることを願っています.