留学大図鑑

yuuufrta

出身・在学高校:
茨城県立下妻第一高等学校
出身・在学校:
筑波大学大学院
出身・在学学部学科:
人間総合科学研究科 スポーツ国際開発学共同専攻
在籍企業・組織:

先輩の近況をリアルタイムでチェック!

https://www.jams.tv/japanese-community/161575
現地の日系ジャーナルに取り上げていただいた私のキャリアと留学についての記事です。
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スポーツを通じたダイバーシティ共生教育

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Creating Chances, Football United, NSW大学
  • オーストラリア
  • シドニー
留学期間:
4ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC 600> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC 720>

留学内容

難民・移民である英語を第二言語とする子どもたちにスポーツを通じて、青少年育成をしている団体にインターンをしてきました。それと同時に大学の研究チームにもインターンをして、プログラムの質向上のためにアカデミックな評価の方法を学んできました。

とにかく未来を生きる子どもたちに未来の社会で生きていくために必要なライフスキルの要素を日本の教育に、特に学校体育に、導入したいという思いでインターン先を探していました。イギリスにいく予定が入国拒否により次の日に帰国というハプニングに見舞われましたが、諦めずにオーストラリアの団体に直談判で申し込んでこの4ヶ月のインターンが始まりました。

フィールドワークとリサーチワークを同時に行っていくことで、片方の参加だけではわからない実態が見えてきたり、フィールドワークと同時にマネジメントの分野も少し携わらせてもらい、団体を運営していくことの面白さと難しさも学ぶことができました。帰国後、すぐに導入できるような多くの方法論を学べました。

留学の動機

今後外国人が増え、日本社会がますますダイバーシティになっていくにも関わらず、日本の今の教育システムではそのダイバーシティ共生・相互理解が促進されるような教育の機会は提供できないと思い、研究の道を選びました。そのためにはまず、成功例を見なければ、導入のスタートラインにも立てないと思い、多文化・多国籍の国であるオーストラリアでその方法論を学ぶ決心をしました。

成果

自分が外国人として生きることで、フラストレーションやストレス、感情の動きを知ることができました。これは現在の研究対象である外国人児童の気持ちを汲み取る上で重要になる、プランにはなかった大きな収穫です。また、プラン以上に日本に導入するにあたっての方法論を学ぶことができました。異分野の収穫として、EARTHYな人間になって帰ってきたいという思いもあったので環境への配慮を考えた生活にシフトしてきています

ついた力

発信力

トビタテ!留学JAPANのプログラムに参加して、発信することの重要性を感じました。自分がやっていること、考えていること、自分がやりたいこと、、、。全てにおいてアウトプットしていくことで実現可能性の確率は格段に上がり、発信することで自分自身のモチベーション向上に繋がります。発信の方法は無限大で、とにかく発信することだけを考えて行動してみてました。そのおかげで、自分のやりたいことがより明確になりました

今後の展望

SDGsのゴールである質の高い教育を日本がリーダーになれるように、貢献すること。日本への導入にあたって、実践と研究を並行して行っていく。現在、自身の青少年育成団体にてオーストラリアで学んできたものを実践中。研究においても、日本国内にある外国人児童の多い学校の先生方に協力していただき少しずつ動き始めている。現場の先生のための研究であることを第一に、現場と研究がかけ離れたものにならない研究者になる。

留学スケジュール

2019年
8月?
2019年
11月

オーストラリア(シドニー)

オーストラリアのニューサウスウェールズ州、シドニーに4ヶ月滞在。スポーツを通じて難民・移民の子どもたちを社会で生きていける人材に育成するプログラムを展開する団体、Football UnitedとCreating Chancesにインターン。難民の子どもたちのトラウマ改善や第二言語として英語を話す子どもたちのパブリックスピーキングのスキル向上、全ての子どもたちにリーダーシップやコーチングなどのライフスキルの向上の機会をスポーツを使って提供していました。また、UNSWの研究チームにもインターンをしてどのようにプログラム評価・改善を研究として実施していくのかを学んでいました。1週間をフィールドワークとリサーチワーク、自身の研究に分けて過ごし、自身のキャリアパスのための時間に費やしました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

Creating Chancesのファシリテーターと
UNSWのリサーチチームで
学校でのプログラムの様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

70,000 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

"CHALLENGE"と"HIGHLIGHT"

団体のCAMPに2泊3日で参加したときのこと。
たくさんのフラストレーションを感じ、新しい発見があり、キツい3日間だったからこそ得るものが多くて、1番の思い出。
24時間寝てるとき以外英語漬け・オージー文化の生活を送って、1日目はとにかく辛かった。日本語だったら、言葉かけの言葉を選べる。でも英語だから選べる言葉には数があって、ストレートにしか教えられない。しかもそれもなかなか伝わらなくて、自分にはこの三日間で子どもたちに何を伝えられるんだろうとすごく悩みました。でも初日の夜に、団体のファシリテーターに今の思いを全て伝えて、そのときの感情をアウトプット。2日目・3日目はファシリテーターの一員でありつつも、子どもたちと同じ立場に立って、その中でもロールモデルとして、言葉が通じないなら行動で示すことを選んで必死に一日を過ごしました。子どもたちにもそれが伝わって、お互いにサポートし合える関係を構築できました。この経験から、自身が外国人であることを強く認識し、マイノリティであることのフラストレーションとマイノリティだからこその強いアイデンティティや誇りを感じました。これはマイノリティを対象に研究している身としてすごくいい学びでした。
“CHALLENGE”したからこそ、それが留学の“HIGHLIGHT”になっています。

参加者みんなでCHEESE
我がチーム
CAMPの一コマ

現状と環境は自分次第でどうにかなる。

この4ヶ月で多くの発見があり、たくさんの出会いがありました。
トビタテに応募した時は、イギリスに留学する予定でした。イギリスで入国拒否されてしまい、次の日に帰国するというハプニングがありました。イギリスから帰国後、新しい受け入れ機関を必死に探し、直接団体に申し込んで、インターンの機会を獲得できました。また、オーストラリアへの渡航前にできることを探し、留学後に計画していた青少年育成の団体を立ち上げました。イギリスに行けなかった時点でかなり精神的に打撃を受けていましたが、自分のゴールは「イギリスに行くことではなく、日本の教育に新しい風を吹かすこと」だったのでとにかくその手段としての留学を諦めずに動き続けました。この時間があったからこそ、オーストラリア滞在中にも日本の自身の団体に新しい方法論を共有し、当初のプランよりも早く日本に導入することができています。
また、トビタテ生と会える機会はありませんでしたが、ラグビーワールドカップ日本戦の観戦ではたくさんのシドニー滞在中の日本人に出会うことができました。年代も職種も滞在目的もバラバラな人たちに出会い、語らい、素敵な時間を過ごしました。帰国後も、その関係は続いています。
自分のアクション次第で、今の状況や環境を変えられることを留学で本質的に知ることができました。間違いなく今後何が起きても、生き抜ける自信があります。

良きメンターに出会いました
きっかけはラグビー観戦 in PUB!
オフの日は遊び倒しました!

結局、自分探しの旅だった。

日本に帰ってきた時に、新しい自分に気づきました。日本にいては、「それ日本人じゃないから」「それ普通しないから」と言われることが多くて、そうなんだって思い知らされることが多かったです。それはそれで、日本人らしさを知れるからいやではなくて。でも、海外では誰もその人がどうかなんていい意味で気にしてなくて、ありのままで生活していて、基本的にはストレスフリーに過ごしていました。だからこそ、自分のベストなライフスタイル・キャリアパスウェイ・将来像を考えることができました。この4ヶ月、フルに自分と向き合うことができたからこそ、本来の自分の姿を見つけ出して、日本に帰ってきてからも日本人である自分とグローバルな自分をバランス良く生きています。

湖でサンセットとともに
Mt. Blue/Three Sisters
海を超えた親友にも出会いました

とにかく話すことに抵抗をなくすに限る

  • 語学力 : 英語

言語に関して悩んでる日本人にたくさん出会いました。
でも悩んでいてもしょうがない!とにかく知ってる範囲で使って、間違っててもいいから使いまくる!英語を話すことに抵抗がなくなれば、現地の人と話す機会が増えて、そのあとはより様々な表現を盗む。「盗んでは使う」の繰り返しが、気づいたら自分のものになってきます。
あとは洋画を英語字幕付きで英語で聞いて見る方法もメジャーですが、英語で聞いて日本語字幕で見るのも一つの手です。「あ、英語だとこういう表現になるのね!」ということも学べます。日本語字幕ばかり読んで英語を聞いてないなんてことにならないように!笑

短期だからこそ困った。

  • 生活 : お金

4ヶ月という短い期間だったため、現地での口座は開設しませんでした。オーストラリアはキャッシュレス先進国なので、基本的にはクレジットカード・デビットカードの生活で日本でも元々キャッシュレス生活をしていた私にとっては過ごしやすかったです。
しかしながら、家賃のボンドやレントを支払う際は現金のところが多く、私の住んでいたところは現金でした。デビットカードで日本の口座から現金をおろす際に、毎回手数料がかかってしまうので痛手でした。この短期の留学で何がいい方法だったのか未だにわかりませんが、デビットカードで現金が下ろせるからと言っても手数料でかなり引かれることを視野に入れておいたほうがいいかもしれません。

自分ではどうしようもないことも起きる。

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

本来イギリスにいく予定が、現地の空港で入国拒否を受けた理由はVISAでした。
受け入れ団体と念入りに話し合い、自分でも調べ尽くし、留学関係に詳しい事務の方にも確認し、いけると思ったVISAで入国拒否を受け次の日に帰国しました。航空券代はパーになりました。
今回、VISAが違うと言われてしまったのには、団体と国への申請の問題でした。団体へは無償でのボランティアインターンでしたが、通常、無償のボランティアのインターンを受け入れる団体は国に申請しておりリストがあります。しかしながら、私の受け入れ団体はそのリストに載っていなかったため、私が嘘をついていると思われてしまいました。そのために入国拒否をされてしまいました。
自分ではもうどうしようもない、遣る瀬無い気持ちになったものの、自分が全力で準備していれば周りも協力してくれる。支えてくれる。事前の準備は念には念を。

これから留学へ行く人へのメッセージ

迷っているなら行くべき。でも「〇〇をゲットして帰ってくる」という明確な目的を持って行った方が有意義な時間を過ごせるし、帰ってきたときに自身の留学を評価しやすい。そのときは、勉強や仕事などの目標・目的も必要だけど、「人間的成長として何を得てきたいのか」や「どんな人間になりたい」などの目標・目的も、今いるコンフォートゾーンから一歩飛び出すからこそ得られるもの。行けたときには全力で楽しむ!