留学大図鑑 留学大図鑑

KENTUCKY02

出身・在学高校:
私立桐蔭学園高等学校
出身・在学校:
中央大学
出身・在学学部学科:
商学部 商業・貿易学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年02月07日 初回執筆日:2020年02月07日

ソーシャルキャピタル豊かな環境での学び

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Seattle Central College, Business in a Global Society
  • アメリカ合衆国
  • ワシントン州・シアトル
留学期間:
11カ月
総費用:
4,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 2,310,000円
  • IBP奨学金 200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<TOEIC615、英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC865、英検準1級>

留学内容

これからの学生達の未来と企業を繋ぐ為のマッチング会社を設立したいという起業に向けた夢を持ち画期的な商品を実現したく、革新的な考え方で世界を変えたビジネスが生まれた地、シアトルで起業のノウハウを徹底して学びたいとこの度の留学を決めた。イノベーション企業の発祥の地であるシアトルでの生活では、ソーシャルキャピタル豊かな環境の中、現地の人々と日々触れ合い、語学面だけでなくグローバル人材へと成長する為のコミュニケーション能力をつけていくことに重きをおいた。グローバルビジネスのノウハウを集中して貪欲に学んでいきたいと選んだシアトル・セントラル・カレッジ(SCC)では、リーダーシップスキルやテクノロジーの変化における対応力、異なる文化や商習慣の中での働き方、グローバル人材に求められる知識等を学んだ。名だたるIT企業や今注目の最新ビジネスの起業家が集結している地での後半2カ月間のインターンシップは9カ月間の学習の集大成でありグローバルキャリアの出発点とも言えた。よくある見学型の短期研修とは違い、組織の一員として成果を求められる実務型のインターンシップで、広告会社の業務全般からコンサルティング等、グローバルビジネスの最先端を肌で感じることができ、体験する全てが貴重な経験となった。同時に、起業にわたるノウハウ等学べば学ぶほど厳しい現実を痛切に感じ、“今の自分に必要なもの”を身をもって知ることとなった。

留学の動機

起業するにあたり、マイクロソフト・アマゾン・スターバックス等の本社がありイノベーション企業発祥の地であるシアトルの大学で、ビジネスの現場で求められるビジネス英語を集中的に学び、講義とビジネストレーニングではインターンシップ先の企業で即戦力として働けるよう、ビジネススキルを取得する為、グローバルビジネスを専攻、合計40単位を取得。

成果

世界60か国以上の国からの留学生達と切磋琢磨して過ごした9か月間は、異文化理解を深めながらグローバルコミュニケーション能力を培い、グローバル人材と成長するための知識と教養を身につけることができた。国際色豊かなグローバルな環境での学習は常にディスカッションの場を与えられ、自らの考えを伝える力はグローバル社会で活躍する為に必要とされる礎となった。

ついた力

広い視野で挑戦し続けるタフな精神力と対応力

異国の地での人生初の長期インターンシップは非常に勇気のいるものだった。当初の予定通り"Mercer Island Group"での長期インターンだったが、データ収集に明け暮れ、SWOT分析等使いこなすなど経験とタフな精神力が必要と痛感した。また、アメリカでは新卒かどうかなんて全く関係なく、スキルと経験が全てであり、即戦力になる人員のみ必要とされた為、そのような状況に柔軟に対応する力が必須だった。

今後の展望

様々なバックグランドの人々と触れ合った一年間の留学生活の中で、グローバル化に伴い英語力の重要さを日々痛感、アカウンティングの授業で会計学に大変興味を持ったことや、現地のインターンシップで国際会計基準の重要さに気づき、ビジネスの三種の神器(IT・英語・会計)は、“今の自分”に最も必要とするものだということを身に染みて感じ、今秋迄にUSCPA取得をまず目指すことにした。

留学スケジュール

2018年
9月~
2019年
8月

アメリカ合衆国(ワシントン州・シアトル)

留学仲介会社ICC国際交流委員会のIBPプログラムを利用してアメリカ合衆国ワシントン州のシアトル・セントラル・カレッジで9か月間の語学研修として学部授業を学んだ後、現地シアトルの企業でのインターンシップを2カ月間体験。起業については日本の学生達の新卒者の3年離職率の原因として転職の理由として企業とのミスマッチに着目したものであったが、アメリカでは新卒という枠がなく、定員の枠が空いたら募集をその都度出す。スキルと経験値のみが問われ、転職の捉え方も全く異なり、全てが実力主義であったこと。日本もいずれこれまでのような新卒のポテンシャル採用では企業も生き抜いていけない時代になること、起業の生存率のリアルを体感、起業しても10年20年と生き抜いていく為に今身に付けるべきものとして、世界基準で世の中の経済の流れを把握し正確に判断できるUSCPA(米国公認会計士)しかないと確信した。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

留学中お世話になったSCCの国際センター“IEPオフィス”
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

世界で活躍する日本人を輩出するためにシアトルに来る日本人留学生のサポートをする団体のCROSSEAが主催する講演会や、様々なセミナーへ参加しつつ、ワシントン州日米協会にボランティア登録。時間の許す限りボランティア活動に明け暮れた。ボランティア活動の最中は、日本の伝統文化や政治、習慣、カルチャー等をメインに発信していくことに重きを置いた。アメリカはボランティア精神に溢れているが、大本はキリスト教の教えでもある“隣人愛”からであり、日本のことを伝える前にまず現地でのキリスト教を勉強する必要があると思い、毎週日曜日教会に通った。今も現地で身に付けたボランティア精神を大事にし、日本に来た外国人が困っている際は必ず自分から声を掛けるようにしている。

留学して2か月目にワシントン州日米協会にボランティア登録

カンバセーションパートナー「Dan」との運命の出会い

  • 語学力 : 英語

ホームステイ先のホストファミリーは大変親切で、留学環境に非常に恵まれた。ホストファーザーが日本について大変興味を持ってくれたが、日本のことを伝える前にまずキリスト教を勉強する必要があると思い、毎週日曜日教会に通うこととなった。そのきっかけとなったのがカンバセーションパートナーの存在だった。2018年10月17日、カンバセーションプログラムでDanと出会った。まさに運命の出会いだった。カンバセーションプログラムとは現地のネイティブがノンネイティブを助けてくれる一種のサークルのようなもので、Danはキリスト教について一から教えてくれた。キリスト教についてはモーセの十戒から始まりクリスチャンの考え等学んだが、キリスト教を学ぶことは教養も身に付くし、“世界を知る”ことと相通じるように感じた。現在世界中で多様化を認め合う動きが盛んに起こっているが、宗教観においてはパラドックスで定義付けは非常に難しい。しかしながら日本がそれらを柔軟に受け入れられているのは、日本人が全てにおいて受け入れることに大変寛容で尚且受け入れたと同時に瞬時に独自のカラーに変換できる大変柔軟な許容量のある特殊な力を持っているからだと感じた。Danとのバイブルスタディを通して、最大の課題であった英語力を向上することができたし、宗教観についての教養も深めることができた。

Danと行ったイエローストーン国立公園

留学前にやっておけばよかったこと

様々なバックグランドの人々と触れ合った留学生活の中で、グローバル化に伴い英語力の重要さを日々痛感。留学前に英語力をもっとつけておけば良かったことと、留学後半からのAmazon社員の希望者を対象とした週一回開催の日本語勉強会では、講師的な役割を任された為、単に日本語だけではなく、日本の歴史・文化・地方の風習等を改めて学び直す必要があり、渡米前にもっと母国のことを調べておくべきだったと後悔した。

留学を勧める・勧めない理由

“今の自分”に最も必要とするものだということを身に染みて感じ、今秋迄にUSCPA取得をまず目指すことにした。これは現地での様々なセミナーに参加していく中で、日本の人口が減少していくという現実等、現在の日本の現状を海外からの視点から冷静に捉えることができ、今後は内需から外需に向けたビジョンをもつことの重要さを肌で感じたからだった。このような経験も留学のお陰なので、留学は是非勧めたい。

これから留学へ行く人へのメッセージ

現地で日本の現状を目の当たりにすることで、ある種の恐怖にも似た尋常じゃない焦りを痛烈に感じた。この思いを生で体感することこそが留学の価値であることは間違いない。日本を"守る”という意味で未来を担う我々若者が現時点でこうした危機感を持つことが最も重要だと思う。海外留学をすると自分が日本人だというアイデンティティを持つようになると思うし、日本の文化・伝統を素晴らしいものだと再認識することができる。