留学大図鑑 留学大図鑑

よっしー

出身・在学高校:
静岡市立高等学校
出身・在学校:
静岡大学
出身・在学学部学科:
情報学部情報科学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2019年11月25日 初回執筆日:2019年11月25日

浜松を起業家の街に!シリコンバレー留学

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア州立大学サクラメント校
  • アメリカ合衆国
  • サクラメント・サンフランシスコ・サンノゼ
留学期間:
6か月
総費用:
1,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 550点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

静岡県浜松市を起業家の街にするというミッションで、起業の聖地シリコンバレーに留学しました。シリコンバレーにあるベンチャー企業でインターンシップをしながら、ミートアップや勉強会に参加したり、起業家が生まれているコワーキングスペースやカフェを実際に使ったりしながら、シリコンバレーの環境について学びました。シリコンバレーというエリアは多種多様な人が居て、多様性が新たな価値を生み出すのに必要であると気がつきました。留学によって様々な人と出会い、様々な考え方を学び私の考え方にも多様性が生まれる良い留学となりました。

留学の動機

将来起業をしたいと考えていた私にとって、シリコンバレーは憧れの場所でした。以前シリコンバレーを訪れた際に、ここでもっと生活してみたいと強く感じ留学を決意しました。

成果

多種多様な人と触れ合い、多様性の重要さと自身の考え方にも多様性が生まれたことが学びです。例えば、アメリカのスーパーでは列で並んでいても、レジの人とお客さんが話しています。一人一人としっかり会話することが、接客において大事であるという考え方があると学びました。アメリカ国外の人が半分以上のシリコンバレーでは、様々な見方や考え方があり共存していました。

ついた力

迷ったら行動する力

留学中、思ったより活動ができずひきこもる時期がありました。しかし、このままではいけないとシリコンバレーに居る静岡の人にコンタクトをとったことにより、イベントに誘ってもらえたり、人を紹介してもらったりとどんどん輪が広がっていきました。迷ったり悩んだりしたら行動することで見えてくる、解決することがあると学びました。

今後の展望

留学したことにより、もっと学びたいという気持ちが高まりました。現地の方の博識な点に驚き、自身も教養を広げたいと感じました。大学院は、研究に没頭する場所だと考えていましたが、講義では積極的に専門外のことを学び教養を広げていきたい。

留学スケジュール

2019年
1月~
2019年
3月

アメリカ合衆国(サクラメント)

インターンシップを行うために必要な語学力を身に付けるために、カリフォルニア州立大学サクラメント校のELIで学んだ。最初は英語を英語で学ぶことに不安もありましたが、良い先生、そして友人に恵まれて楽しく学ぶことができました。10週間と短い期間でしたが、アメリカでのキャンパスライフはとても楽しく、次は長期で学びたいと強く感じました。

費用詳細

学費:納入総額

300,000 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

60,000 円

誕生日を祝ってもらいました
サクラメントキングスの試合を観戦
費用詳細

学費:納入総額

300,000 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

60,000 円

2019年
3月~
2019年
5月

アメリカ合衆国(サンフランシスコ)

シリコンバレー、サンノゼにあるベンチャー企業にてインターンをしながらGoogleやAirbnbといった企業の本社を訪問したり、ミートアップに参加し人と会ったりしていました。現地で活動していく中で、コワーキングスペースやカフェが起業家を生み出す環境の一つの要因になっているのではないかと考え、実際に様々な施設を利用してみました。どの施設もデザインやテクノロジーの利用に力を入れており、とても使いやすく集中して作業することができました。インターンでは、ホームページ作成を行い無事に公開する事ができ、現地に成果を残すことができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

150,000 円

ランニングコミュニティに参加し毎週練習していました
お洒落なコワーキングスペース。立ち作業ができる席はありがたい
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

150,000 円

2019年
6月~
2019年
6月

アメリカ合衆国(サンノゼ)

B-Bridge Internationalという日本とシリコンバレーをつなぐことをミッションにしている企業にて、静岡とシリコンバレーをつなげる活動をしていました。具体的には、どのようにつなげるかを考え、帰国後もつながっているための人脈作りをしていました。現地で働いている方からみたシリコンバレーや、静岡出身で活躍している方にお会いすることができました。

費用詳細

学費:納入総額

120,000 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

150,000 円

送別会の様子
日本人とサンノゼの繋がりも学びました
費用詳細

学費:納入総額

120,000 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

150,000 円

スペシャルエピソード

あなたにとって留学とは?

留学とは、コンフォートゾーンを飛び出て成長する機会だと考えています。留学すると、言語、食べ物、ルール、何もかも今までの常識が通じない世界で生活です。最初の頃は、しんどいなと感じていても、帰国する頃には現地の文化が大好きになっていました。今までは、ストレッチゾーンだった海外での生活がコンフォートゾーンとなり、自分が快適と感じることのできる空間の幅が広がったのだと気がつきました。私にとっての留学は、多くの気づき、学びを得て、自分の幅を広げることができる。成長することができる貴重な時間でした。

雄大な自然に出会えるのも留学の学び

ITとコミュニケーションで解決!

  • 住まい探し : 一人暮らし

シリコンバレーのエリアは、とにかく家賃が高く家を探すのに苦労しました。シリコンバレーの日本人コミュニティでルームシェアメイトを探す掲示板をのぞいたり、ゲストハウス情報を調べたりと様々行いましたが、私は最終的にサンフランシスコに本社がある大手民泊サイトを利用しました。決め手となった理由は、オーナ、そしてユーザーの相互評価のため、どのような家なのかを事前に知ることができる点と予約前に家のオーナーとコミュニケーションを気軽にとることができる点です。
レビューにより、どのような雰囲気であるかを掴み、気になる点をオーナーにチャットで質問をしました。自動車などの足がなかったので公共交通機関まで歩いてどれくらいかかるのかや、治安について直接聞き、納得した家に決定しました。事前にコミュニケーションをとっておくことで、お互いに人柄を知ることができたり、トラブルが発生した際に、どれくらいの速さでメッセージを返してくれるのか(対応の早さ)を知る事ができたりしました。実際に、電球が切れるやオートロックが壊れたなどのトラブルに迅速に対応してもらいまいした。ITサービスを調べて活用することと、コミュニケーションをしっかりととることにより、住居問題を解決しました。

大手民泊サイトのHQ

留学前にやっておけばよかったこと

現地で話したい人・いきたい場所のリストアップとアポイントメント。留学期間が決まっているので、早めにアポイントメントを取れば、現地でアポをとる苦労が減ったと感じた。また、面白い場所を現地で探すのも重要だが、ここは行こうと事前に考えておくと休日の計画が立てやすいのでおすすめ。

これから留学へ行く人へのメッセージ

なぜ留学するのか、どういうことを現地でしたいのかを定期的に見直すと良いです。周辺に成長の機会がたくさん転がっている貴重な経験です。定期的に、なぜ留学したのか、今どういうことをしたいのか、自分の気持ちを見つめていくと、やるべきこと、やりたい事が見つかり充実した時間が過ごせると思います。楽しんでください。