留学大図鑑 留学大図鑑

ちひろ

出身・在学高校:
岡山県立倉敷商業高等学校
出身・在学校:
就実大学
出身・在学学部学科:
教育学部 初等教育学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2019年11月19日 初回執筆日:2019年11月19日

自己肯定感を育てる幼児教育を学ぶ!

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア クイーンズランド大学
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学期間:
6ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,220,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

 クイーンズランド付属語学学校にて4ヶ月間語学力向上に努めた後、現地の幼稚園にて2ヶ月間インターンシップを行いました。語学学校では語学力向上はもちろんのこと、様々な国籍の人と出会い、異なる価値観を知り、日本を客観的に見たり、自分について深く考えたりする良い時間になりました。日本の当たり前や常識にとらわれず行動し続ける事で自分の可能性を自らの手で広げていけるのだと学びました。
 幼稚園では、3〜4歳児のクラスに入らせていただき子どもの自己肯定感を育てるために教師が行う環境構成の仕方や、関わり方、玩具の使い方、また子ども同士の関わりを日々の保育に参加しながら学びました。さらにここでは日本文化の発信も積極的に行い、子どもとけん玉で遊んだり、日本の朝食をテーマにおにぎりと味噌汁作りをしたり、地元岡山の名所を用いて作成したパズルを使って遊んだりしました。

留学の動機

2度の短期留学と、自分自身の高校時代の経験から「自己肯定感」について深く考えるようになりました。自己肯定感は人が生きていく上で最も大切な心の土台です。「自己肯定感」の土台は幼児期にほとんどが形成されることを大学で学び、日本人の自己肯定感の低さ(浮き輪の小ささ)を変えるには幼児教育からアプローチするべきだ!!と考え今回トビタテで留学をしました。

成果

 幼稚園インターンシップで学んだ、日本とオーストラリアの子どもの大きな違いは、「多様性を認める力」「考える力」「発信する力」です。日々の保育の中でこれら3つの力を育てるための「経験」が出来るよう教師が環境構成を行なっていました。その中の1つとして日本でも取り入れやすいと考えるのは知育玩具の有効活用です。日本の幼児教育現場にもより良質な知育玩具が普及していけるよう今後発信していきたいと思います。

ついた力

可能性を信じそれを自ら広げる力

 留学し色んな国の色んな人との出会いが自分の生き方を考えるきっかけになりました。これまでは「当たり前・常識」に縛られ本当にやりたいことより、世間の目を、周りの声を気にしていた自分がいましたが、この留学で自分の人生、責任を取れるのは自分しかいないということに気がつき、それと同時に自分の行動次第で可能性を広げることができると知りました。

今後の展望

 この留学で将来の夢が明確になりました。その夢に向かって行動し続けます。

留学スケジュール

2018年
10月~
2019年
2月

オーストラリア(ブリスベン)

クイーンズランド大学付属語学学校にて4ヶ月間、語学力の向上に努めました。専門の先生方による質の高い授業と意欲のあるクラスメイトに支えられ、日々語学力の向上に力を注ぎました。そのほかにも様々な国籍の学生に出会い、色んな価値観や文化に触れ、学びの毎日でした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

学内にて
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2019年
2月~
2019年
3月

オーストラリア(ブリスベン)

 約2ヶ月間現地の幼稚園でインターンシップを行い子どもの自己肯定感を育てる幼児教育について学びました。3〜4歳児クラスに入り、日々の保育の中で教師の関わりや環境構成の仕方から自己肯定感を育てる鍵を見つけてきました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

最終日にもらったお花
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

留学中、3度のハプニングがありました。一つ目は携帯水没事件、二つ目は足の指にドライヤー落下事件、三つ目はウルル置き去り事件です。携帯が水没した時は、1週間携帯が使えず本当に大変でストレスもたまりましたが、その分新しい人に会えたり、携帯から離れる生活ができたので今となっては良い思い出です。

ウルル置き去り事件の現場です

日本人とつるむなって本当?

  • 語学力 : 英語

 私は留学前、日本人とはなるべくつるまないようにしようと思っていました。よく日本人とつるむと良くない、日本語しか話さないし留学に行った意味がないという話を聞いていたからです。これは半分合っていて半分間違いだと私は思います。私は留学で自分の夢を堂々と語れる、悩みや不安も受け止めてくれるそして互いに刺激し合い高め合えるそんな友人ができました。それは日本人です。前回のセブ島留学でもその前のフィジー留学でもそんな存在に出会いました。もちろん他の国の友人も沢山できました。私は彼女に出会えて本当によかったと思っています。日本人だからと距離を置かなくて本当に良かったなと思っています。確かに日本語しか話さない日本人もいるしただ遊ぶだけの日本人もいます。でもそうではない日本人も沢山います。日本人と一括りにし、頑なに日本人を拒否するのはなんだか勿体無いなと思います。何かあった時本当にしんどい時、なんの壁もなく言葉が通じるのはやはり日本人です。失敗談ではありませんが、日本人とつるんでいても語学力が上がる人もいれば、つるんでいなくても上がらない人もいます。周りの環境も大きく影響しますがまずは自分が語学力を上げるという強い意志と努力が大切だと思います。日本人同士でも英語で話すというルールを決めるなどやり方は沢山あります。留学先での出会いを大切に、日本人という理由だけで避けるような勿体無いことはせず有意義に過ごしてほしいです。

留学前にやっておけばよかったこと

 とにかく単語を沢山覚える!!

これから留学へ行く人へのメッセージ

 留学に行けることに感謝して、留学先での出会いに感謝して、自分が行動した分だけ成長できると思うし、自分で自分の人生を豊かにできると思います。良いことも悪いことも沢山経験して、充実した留学生活を送ってきてください!!