留学大図鑑 留学大図鑑

かいちゃん

出身・在学高校:
鳥羽商船高等専門学校
出身・在学校:
鳥羽商船高等専門学校
出身・在学学部学科:
生産システム工学専攻
在籍企業・組織:


最終更新日:2019年11月13日 初回執筆日:2019年11月13日

シリコンバレーエンジニアと共同開発

留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • B-Bridge International
  • アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ・サンタクララ
留学期間:
11ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 2,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

自らfacebookなどでコンタクトを取り,シリコンバレーで活躍するエンジニアやベンチャーの社長さんと交流を持ち、働く現場を紹介していただいたり、彼らが歩んできた人生を聞いて回った。話はどれも刺激的で、日本にいては絶対に会えない人、聞けないことを多く聞くことができた。
元エンジニアの方と知り合い、新しく始めようとしているサービスの一つで、2文字以上の手書き文字認識を行う機械学習モデルの開発を行った。
さらには、現役でエンジニアをしている方ともお会いし、どのように海外に飛び出るのか、その戦略やビザの話などかなり込み入った話まで聞くことができた。現在もエンジニアとの交流は現在でも継続しており、共同でプログラムの開発を行っている。
これらのように、シリコンバレーならではの、人の繋がりが人を呼ぶ流れがとても興味深かった。例えば自分がスタートアップをしていたとすれば、このように知り合いを増やし、その繋がりの中で強いチームを作っていくのだと実感した。

留学の動機

私の学校では留学することが推奨されており、私の周りにも留学経験者がいた。
それまでは研究室で過ごすことが多く、日本どころか他県に行ったこともほとんどなかった。
グローバル化していく世の中で、このままではまずいと感じ留学を決意した。さらに、留学を通して世界ではどのような技術がトレンドとなり、どのような人が働き活躍しているのか興味があり、ITの世界最先端であるシリコンバレー へ留学することにした。

成果

「働き方」について、よく考えなければいけないと実感した。シリコンバレー(特にエンジニア)では仕事は会社でするものではなく、成果を上げることができれば場所は問わないという考えがとても印象的だった。スキルが高ければ仕事を早く切り上げ、自由な時間を多く持つことができる。それぞれが働くためにスキルを磨き、自分の時間を投じることで他企業と競争し、それによって得られる結果が素晴らしいのだと感じた。

ついた力

人と繋がる力

人との繋がりがまた繋がりを呼ぶことに驚いた。
私が多くのエンジニアの話を聞き、共同開発などする中で、また新たな繋がりができることはとても興味深かった。この人とのつながりは、その場限りではなくこれからずっと続いていくもので留学して良かったことの一つだった。

今後の展望

エンジニアとしてどのようなキャリアを作るか考えさせられる留学経験だった。
そのうちの一つは働き方についてだ。日本では働き方改革といって休日や残業時間の削減をしようとしているが、それによって仕事の効率が落ちてしまっては意味がない。結果重視でそれぞれが自由に働けるような環境になることが、本当の働き方改革だと思う。
まず就職するが、その後独立して誰かの役に立つようなモノづくりができればと考えている。

留学スケジュール

2018年
4月~
2018年
9月

アメリカ合衆国(サンフランシスコ)

円滑なコミュニケーションを取るための英語を勉強した。また、各国からきた留学生と交流し、文化や考え方の違いを実感した。この中で、日本の文化の紹介や日本食を一緒に作る体験など、日本発信プロジェクトの活動も行なった。
留学当初は英語が得意ではなく、一番下のクラス(level A1)に振り分けられたが、市内で開催されていたテックイベントに積極的に参加し、コミュニケーションを取る機会を作った。卒業の際には、学校の中でも高レベルであるB2 levelに合格し、卒業することができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Golden Bridgeにて
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
10月~
2019年
2月

アメリカ合衆国(サンタクララ)

自らfacebookなどでコンタクトを取り,シリコンバレーで活躍するエンジニアやベンチャーの社長さんと交流を持ち、働く現場を紹介していただいたり、彼らが歩んできた人生を聞いて回った。話はどれも刺激的で、日本にいては絶対に会えない人、聞けないことを多く聞くことができた。
元エンジニアの方と知り合い、新しく始めようとしているサービスの一つで、2文字以上の手書き文字認識を行う機械学習モデルの開発を行った。
さらには、現役でエンジニアをしている方ともお会いし、どのように海外に飛び出るのか、その戦略やビザの話などかなり込み入った話まで聞くことができた。現在もエンジニアとの交流は現在でも継続しており、共同でプログラムの開発を行っている。
これらのように、シリコンバレーならではの、人の繋がりが人を呼ぶ流れがとても興味深かった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スタンフォード大学にて研究をプレゼン
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

あなたにとって留学とは?

私にとって留学とは、新たな繋がりと発見の機会を与えてくれるものだった。
これまで私は、日本どころか三重県以外に出たことがほとんどなかった。そんな状態で飛び立ったアメリカでの経験は、新しいことばかりで本当に興味深かった。コミュニケーションが取れないことで苦労したことや、文化の違いによる食生活、生活リズムのズレなども経験した。また、現地で働くエンジニアに声をかけて話を聞くことで、私もいつかこの地で仕事をしたいと思うようになった。
これらの経験は、日本にいては経験できないことばかりで、これからの自分のキャリアを考える上でとても重要な自分軸の一つになった。

Google meetupにて

勝手に喋ったもん勝ち!

  • 語学力 : 英語

留学当初は全くといっていいほど、英語が喋れませんでした。読み書きは人並みにできたつもりですが、まず聞き取れない。初めに行った語学学校では、先生の言っていることが聞き取れず、一番下のクラスに振り分けられました。
私は寮に住んでいて、寝る前に一人で今日あったことを喋ってから寝る習慣をつけました。今思い返すと、独り言を言って寝る習慣なんて、とても変な人でした(笑)でも、誰にも聞かれてないからいいんです!
そのおかげでRやTH発音に口が慣れ、かなり早い段階で喋ることができるようになりました。
いくら読み書きができても、喋れないと英語ができないと判断されます。私の周りにいた留学生(特にヨーロッパ圏の子たち)は文法はぐちゃぐちゃでも、積極的に喋っていました。日本人は文法が間違ったら恥ずかしいからと、なかなか喋り出さない印象です。
英語が喋れるようになるというのは、口の筋トレだと途中で気がつきました。走らないと速く走れるようにならないのと一緒で、喋らないと喋れるようにはならないので、間違ってもできるだけ多く喋ることが出来るようになる一番の近道だと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は、今まで見れなかった世界を見せてくれます。
「例え失敗したとしても」なんてよく言いますが、留学先で失敗することなんて当たり前だと思います。私も失敗ばかりでした。だけどそれが良い経験になって、次は失敗しないようになります。
行く決断をするのは難しいことですが、行けばいろんな気づきと出会いがあり、どんな経験をしたとしてもこれから先、行って良かったと言えるようになるはずです。