留学大図鑑 留学大図鑑

山根進也

出身・在学高校:
島根県立平田高等学校
出身・在学校:
島根県立大学
出身・在学学部学科:
総合政策学部総合政策学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2019年11月22日 初回執筆日:2019年11月22日

住民主体のまちづくりを学びに

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人City Repair
  • アメリカ合衆国
  • ポートランド
留学期間:
4か月
総費用:
1,300,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,300,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

留学のテーマは「住民主体のまちづくり」と「年間を通した海の活用」でした。
留学計画としては3か月間語学学校。それ以降は現地のまちづくりNPOでのインターンと海岸でのヒアリング調査を行いました。また語学学校に行きつつNeighborhood association(近隣活動組織)での会議に参加していました。
当初語学力に不安があったため、円滑に学びを得るために最初の三か月間英語を学びました。
NPOでのインターンについては、まちづくりの実行者でもあるいち団体がどのような視点でどういう工夫の元まちづくりを担っているのかを学ぶため、企画会議の段階から入りました。
海岸でのヒアリングについては1週間海岸沿いの3つのまちを転々とし行政、住民、観光客、施設従事者等に冬の海の魅力や、訪れる動機、夏との比較等を聞いて回りました。
計画どおりにすべてうまくはいかず、計画変更もしましたが本来得たかった学びを得ることができたと思います。

留学の動機

大学在学中に地域活性を目的とした「海の家」を立ち上げ活動した経験がきっかけです。
この経験から「地域社会」を巻き込んだまちづくりを深く学び、地元である島根県に貢献したいと考えました。また、夏シーズンの利用が集中している海を通年で盛り上げていきたいと感じたのもこの経験からです。

成果

インターンシップ中は、住民の方が町で実現したいことをどのように支援していくのかということを行っていました。行政や企業、団体との協働により小さな思いが大きな動きとなっていくのを実感しました。

ついた力

あきらめ力

留学中は自分の思った通りに物事が進みませんでした。
インターンシップ先との連絡が取れなくなったり、聞いていた話と違っていたり、、、
手続き一つするのにも日本と違いとても時間がとられました。
当初は思い通りに進んでいかないことに頭を抱えていましたが、そんな状況に慣れてきました。
計画がつぶれたら新しい最善の道を探す。ということが自然と行えるようになりました。

今後の展望

今後は地方のまちづくりに対して貢献していきたいと思います。
多くの人を巻き込み、住民の方が誇りに思えるような取り組みをしていきたいです。

留学スケジュール

2018年
10月~
2019年
2月

アメリカ合衆国(ポートランド)

10月~12月
●ELS Language Center - portland
台湾、メキシコ、アメリカ、サウジアラビア等の友人とともに英語を学習。
ホームステイ
11月~
●neighborhood association への参加
各地域の住民の会議に参加。
ホームステイ
12月~2月
●NPO法人 City repair
イベントの企画、運営等に参加
ホームステイ
2月
●オレゴンコースト
アメリカ西海岸でヒアリング調査
ホテルを転々

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

海岸でのヒアリング調査
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

あなたにとって留学とは?

留学を通して自分自身と向き合う機会が非常に多かったと思います。バックグランドが違う多くの人、土地、文化等多くのことが自分の経験や考え方とは違います。そのような環境の中だからこそ自分の想いや価値観が浮き彫りになりました。前までは自分は多様性について理解しているつもりでしたが実際に異文化に触れてみると嫌悪感や違和感、疑問を覚えることが多くありました。その中で自分は日本人であることや自分自身の価値観、経験の独自性を体感し、他者を認め、自分に誇りが持てるようになりました。

留学中の友人 (チリ、台湾人)

繋がり

  • 留学先探し : インターンシップ

留学前に計画していたインターンシップ先との連絡がつかなくなり、新たな受け入れ先を現地で探しました。自分が学びたいキーワードをインターネットで検索し候補を挙げ、全てに連絡しました。しかし受け入れてほしい期間や、させてもらえること等の条件が合う所がなかなか見つからず苦労しました。そこで現地で活動している日本人の方を探し、紹介してもらうことにしました。自分一人では難しかったのですが繋がりを利用したことでスムーズに話が進みました。

留学前にやっておけばよかったこと

語学の学習。
先に現地に行っているトビタテ生とのコンタクト。

これから留学へ行く人へのメッセージ

多くの人が素敵な想いを抱いて留学に飛び出すと思います。
その想いを大切にしてほしいです。
私は、初心を忘れず積極的にトライすれば留学に失敗はないと考えています!
不安や葛藤もあると思いますが前向きに頑張ってください!