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スグル

出身・在学高校:
法政大学第二高校
出身・在学校:
法政大学
出身・在学学部学科:
法学部国際政治学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2019年10月29日 初回執筆日:2019年10月29日

ミャンマーの日本語教育熱を高める留学

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Manawramma Graits Educational Institute
  • ミャンマー
  • ヤンゴン
留学期間:
11ヶ月
総費用:
1,100,000円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
ミャンマー語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

寺子屋に住み込みで日本語教師としてインターンを行った。インターンを行う過程で、より多くの日本語を学習したいミャンマーの人々に教育を届けたいと思い、facebook上にページを作成。ページ上に教材をアップすることで、ミャンマー全土に日本語教育を届けた。帰国時には5500人以上のfollowerができた。

留学の動機

学部2年次にゼミの海外研修旅行でミャンマーに行き、現地での日本の影響の大きさに驚き、また誇りに思った。研修旅行は2週間と短期であったため、長期間現地に滞在し、日本人として何かやりたいと思い、トビタテに応募した。

成果

日本語教育に従事し、5500人のfollowerのfacebookメディアを残した。

ついた力

発信力

日本語教材を自分でつくり、それをネット上で共有することで、「発信力」が身についた。留学はinputの割合が多くなってしまいがちになるが、この経験があり定期的にoutputをする機会をもうけることが出来た。

今後の展望

教員になる。留学時の体験談を生徒に語り一人でも多く留学する人を増やしたい。

留学スケジュール

2018年
4月~
2019年
3月

ミャンマー(ヤンゴン)

寺子屋に住み込みで日本語教師としてインターン兼メディア会社でのインターンを行った。インターンを行う過程で、より多くの日本語を学習したいミャンマーの人々に教育を届けたいと思い、facebook上にページを作成。ページ上に教材をアップすることで、ミャンマー全土に日本語教育を届けた。帰国時には5500人以上のfollowerができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

活動先の寺子屋で短期間出家した際の一枚
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
8月~
2018年
10月

ミャンマー(ヤンゴン)

教員不足の農村地域の学校にDVD教材(国内の有名な予備校教師の授業を撮影したもの)を届けた。具体的には、教材撮影の補助、編集を行った。実際に支援している学校には行かなかったが、支援している学校から大学受験に合格する生徒が増え、やりがいを感じた。私は将来教員志望であるが、その思いがより強くなった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

インターン期間を通して一番仲がよかったSoe君と一枚
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

日本語教師として活動していたが、経験不足で自分の思う通りに授業が進行できず、ベテランの先生方と比べては落ち込む生活を送っていた。しかし、ある授業終わりに生徒が「昨日彼女ができました」と話してきた。また、「この話は田中先生にしか話しません。私はまだ日本語上手ではないから他の先生と話すのは怖い」と言われ、経験が浅い教師である自分だからこそ生徒が壁を感じずに話しかけてくれる。そして、日本語で話すためそれが生徒の勉強になることに気づき、自分の存在意義を感じた。

落ち込んでいる時に支えてくれた生徒。

1年間分の家賃を一括払い!?ミャンマー独自の賃貸制度

  • 住まい探し : 一人暮らし

課題:ミャンマーでは家賃を月払いではなく、入居時に年払いをしなければならないという独自の賃貸制度がある。しかし、私はこの制度のことを知らずに渡航してしまい、現地で長期間ゲストハウス生活を余儀なくされた。
解決:同じ時期に渡航し私と同じことに困っていたインターン生と一緒にシェアハウスを始めた。

留学前にやっておけばよかったこと

現地で実際にインターンをした学生の話をもっと聞いておくべきであったと思った。物件の1年間前払い制等、現地に行ってから先輩インターン生に教えてもらったことが多く、事前に調べておくべきであったと反省した。

留学を勧める・勧めない理由

勧める。留学すると、住む場所、使う言葉、食べるもの、関わる人々が変わる。それに適応するために、自分自身を変えざるを得なくなり、精神的にタフになれるからである。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は、出国する日から始まるのではなく、「行くぞ!」と決めたその時から始まります。日本にいる間でも現地語の勉強や現地に精通した人へのヒアリング等、できることは沢山あります。留学期間の活動をより良いものにすべく、準備をしっかりとして、最高の留学を経験してください!応援しています。