留学大図鑑

福永 祐一

出身・在学高校:
西大和学園高等学校
出身・在学校:
Williams College
出身・在学学部学科:
N/A
在籍企業・組織:

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最終更新日:2019年10月29日

世界で勝負していくためのリベラルアーツ

留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィリアムズ大学・心理学/統計学先行予定
  • アメリカ合衆国
  • ウィリアムズタウン
留学期間:
四年間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • 大学独自のもの 3,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<英検1級> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<英検1級>

留学内容

私はアメリカのリベラルアーツ大学であるウィリアムズ大学に進学しています。専攻は心理学/統計学のダブルメジャーを予定していますが、二年次まで決める必要がないので、今はまだ決心していません。留学のテーマとしては「大学卒後に武器となるアカデミックスキルを身につける」「幅広いアナロジーを兼ね備えるためのリベラルアーツを学ぶ」「人生を通してどのフィールドに熱量を注ぎ込みたいのかを決める」を設定しています。一年次の秋学期には幅広い分野の授業を取ることで、それぞれの分野の基礎を学びつつ自身の興味との適性を測りながら、その授業を取っている他の学生とも話しながらさらに追求したい学問を発見しようとしています。また、あえて履修する授業の学術分野を分散させることで、これまで触れることのなかったような学術分野をその道を極めてきた教授から学ぶことができ、その学問のエッセンスを習得しようと考えています。その他、課外活動などを含めた大学生活全体を通して、どのフィールドにおいて今後人生を賭ける勝負に出るのかを推し量ろうとしています。

留学の動機

留学を決心するきっかけとなったのは、高校時代に参加したとある世界大会でした。他国の優秀な同世代と会話する中で「世の中にはこんな文化があるのか」「同世代でもこんな経験をしているのか」と己の視野の狭さと無知に衝撃を受けました。また、発展途上国のエリートはインターナショナルスクールから欧米のトップスクールに進学するということを聞いて留学を決意しました。

成果

Williams Collegeに進学してからまだ数ヶ月ではありますが、もう数年経ったのではないかと感じるほどに濃い時間を過ごせています。ある哲学の授業では失読症を患いながらもオーディオブックを使って毎週400ページになることもあるリーディングをこなして授業中に発言しているクラスメイトがいて己の未熟さを痛感したりなど、毎日至る所で新たな発見と刺激に恵まれています。

ついた力

ラテラルシンキング能力

科学からアートまで様々な学術分野を横断するカリキュラム、多種多様なバックグラウンドの学生や教授との会話を通して、物事に対して多角的な視点と自由な発想でアプローチするラテラルシンキング能力が大きく成長していると感じています。例えば、「人はなぜ一度聞いた音楽を口ずさむことができるのか」という問いに対して、脳神経学的なアプローチからアートをアナロジーにして説明する意見まで様々な意見が飛び交っています。

今後の展望

今後はより新たな学術分野に触れることで考え方や知識を広げて、専攻として選択する学問をより追求しながら基礎的なファイナンスや各業界のベストプラクティスを学んでいきたいと思っています。大学卒業後には、大学院でより専門性の高い研究に取り組みつつ、アカデミアの研究をビジネスに転換して世の中に価値あるサービスやプロダクトを提供するような事業を起こしたいと思っています。

留学スケジュール

2019年
8月~
2020年
5月

アメリカ合衆国(ウィリアムズタウン)

一年次には、学業面において多種多様な学問を学ぶことによってそれぞれのエッセンスを掴みながら深掘りたい学問を選択すること、そして学業以外においては自身の知識の幅を広げてくれるような活動に積極的に参加することを目標にしています。履修科目は、教育哲学、心理学入門、多変数微分積分、アートの歴史(先史からルネッサンス)、体育(ゴルフ入門、アイススケート)を秋学期に登録しています。課外活動としては、合唱団、チェスボクシング、中学生のチューターに取り組んでいます。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

学期前に行われた留学生用のオリエンテーションのグループ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

大学に来てから想像以上で驚きだったのは、いかに日本が「最先端」「イノベーション」「革新」などの話題に出てこないことでした。これらの単語に紐づいて語られる日本は高度成長期かその残物として存在するサービスやプロダクトでしかなくて、現在の日本の文化的/経済的なインパクトがいかに小さいのかを痛感しました。「黒澤明やトヨタ、任天堂は素晴らしい」とはなっても「ソフトバンク、久保建英、ZOZOすごいよね」とはならない。東京に住んでいた時にどこかで感じていた「日本はまだ先進国で世界をリードしている」という安堵が今は危機感に変わりました。

学期前に3泊4日のバックパックを共にした友達

リベラルアーツ大学の最大の弱点「就労機会」

  • 帰国後の進路 : その他(インターンシップなど)

私が学部留学を志していた時に感じていた違和感の中で最も大きかったのが、「留学の良いところはいろんなところで書かれているけれど、なかなかその厳しい現実を知る機会はないし、もっともどのように乗り越えるのかなんて情報どこにもない」というものでした。なので、ここで米国のリベラルアーツ大学進学の最大の弱点である「就労機会の無さ」について触れようと思います。

ウィリアムズ大学を含めた多くの米国のトップ大学は田舎にキャンパスを構えているために、なかなか他の学校や社会人の方を見かけません。そのため、大学を出た後のキャリアについて考えるたり、ロールモデルとなる方と出会う機会はあまりありません。また、学生ビザで学外の就労が禁じられていることに加えて、日頃の課題に忙殺されて、将来のキャリアを考える上で参考になる就労経験をすることも難しいのが現状です。そのため、ギャップタームや休学、休暇を使用して日本や米国でのインターンへの参加、日頃からのインプット、自発的なネットワーキングがとても重要だということが見過ごされがちだと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

国や形態を問わず、異文化の中で過ごす経験は今後の人生の大きな糧になります。留学前に厳しい現実に向き合わなければならなかったり、留学中にも文化の違いによる軋轢や挫折を経験する事になるかもしれません。ただそんな時には、留学という経験を通して成長した自身の姿を思い浮かべてみてください。卒業証書を手に大学を後にするあなたは、今よりずっと将来への希望と可能性に満ちているのではないでしょうか。