留学大図鑑

にごー

出身・在学高校:
親和女子高等学校
出身・在学校:
大阪府立大学大学院
出身・在学学部学科:
理学系研究科生物科学専攻
在籍企業・組織:

先輩の近況をリアルタイムでチェック!

副作用のないテーラーメードな薬を目指す!

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sunnybrook Research Institute, Toronto University
  • カナダ
  • トロント
留学期間:
3ヵ月
総費用:
830,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 730,000円
  • 大学独自のもの 100,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<TOEIC 635点> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 835点>

留学内容

私は「テーラーメード医療を目指した世界最高水準の薬物送達ツールの開発」をテーマに、これまでにない、より効率的に薬剤を疾患に関わる細胞のみに送達させることのできるツール開発を行うべく、3か月間研究留学を行いました。私は大学ではDDS(Drug Delivery System)という分野の研究を行っており、生体由来のツールを用いることで副作用のない、体に優しい薬剤の送達キャリアを創製することを目標としています。留学先では主に臨床研究まで進んだ世界最先端の技術を持つ研究室に共同研究という形で留学し、現地で直接実験の指導などを受けました。帰国後も共同研究を続けており、今後実験を通してさらに知見を深め新しい治療法につながるよう進展させていきたいと思っています。

留学の動機

自らが将来どのような人になりたいかを考えた時、やはり国境にとらわれず専門分野を活かせる研究者になりたい思いがあったため留学を志しました。また、自分の研究をより推し進める上でも、世界最先端の技術を持つ研究室で学ぶことが今の自分にとって一番の方法であると考えました。

成果

留学先の研究室はトロントで一番大きな総合病院の中にあり、日々患者さんや医療関係者の方のすぐそばで研究することで自分の研究がいつかこの方々の役に立つかもしれないというモチベーションになりました。また、研究所だけでなく周囲の方々の優しさや、多文化国家ゆえの寛容さを学ぶことができました。

ついた力

楽観的対応力

私にとって初めての一人暮らしで、文化・言語の異なる土地で暮らす不安に留学前は押しつぶされそうでした。さらに初日から入国審査でのトラブルやロストバゲージなどのトラブル等いくつかのアクシデントもあり、精神的に辛い時期もありました。しかし、楽観的な性格や周囲の方々が非常に親切にしてくださったお陰で「来ちゃったもんは仕方ない、生きてりゃ何とかなるし何とかする」精神でポジティブに乗り切ることができました。

今後の展望

留学を通してより身近なところ、普段の生活から健康を意識したモノづくりがしたいと思い、修士課程修了後は日用品、消費財メーカーの研究職に就きます。最終的には国内外問わず人々の健康に繋がる商品を自らの手で開発、世界に発信していけるようになりたいと思っています。

留学スケジュール

2018年
10月?
2018年
12月

カナダ(トロント)

私はそれまで細胞実験を主に行っていたため、実験で使うタンパク質を取るための大腸菌培養という基礎の部分から学ばなければなりませんでした。そこで普段の実験では常に研究室のメンバーにサポートしていただき目的のデータを得ることができました。
トロントはカナダ東部最大の都市のため週末はイベントが開催され活気のある街でした。観光地も多く、治安もとても良いため私は平日は研究、時々夜はラボのメンバーとご飯に行き、休日は友人と様々なところに行きました。また、2回教授のご自宅でのホームパーティーに誘っていただきました。そのうち一回はポットラックという持ち寄りパーティーで、私はおにぎりを持っていき楽しい時間を過ごしました。最も印象に残っているのはラボマネージャーさんがモントリオールに帰省する際に私も連れて行っていただいたことです。モントリオールは公用語がフランス語なので、同じカナダでも異国にいるようでした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

お世話になった教授
学生居室
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月?
1970年
1月

カナダ

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

今回の留学に関して、私は何より「人の優しさ」について感謝を述べたいと思います。私は留学中Airbnbに滞在していましたが、それまで実家暮らしだったため3か月間一人暮らしをすることに尋常でない不安を抱えていました。また、カナダへの入国の際にビザを持たない留学だったため手続きに時間がかかり乗り継ぎ便に間に合わず3日間ロストバゲージを起こしてしまいました。しかしラボマネージャーの方やそのご友人、大家さんが必要なものを買いに行ったり着替えを貸してくれたりと手厚くケアしてくださり、無事荷物も届き留学生活をスタートさせることができました。他にもカナダの郵便がストライキを起こした際も日本からの荷物受け取りを現地の知り合いの方が全て手伝ってくださったりと3か月間様々な人に助けられて大変ありがたい経験をさせていただきました。カナダは移民の国でもあり、海外に一人で渡航する不安は万国共通でそれに対してどれだけ現地の人がケアしてあげられるかという考え方に日本でもよく言われる「おもてなし」の心を見ることができました。

ラボのメンバーとクリスマスマーケットへ

カナダでの一人暮らし

  • 住まい探し : 一人暮らし

私はカナダ滞在中はAirbnbというアプリを使って物件を探し、とあるお宅のベースメントで一人暮らしをしました。(大家さんご夫婦は地上階に住んでいるため何かあればいつでも頼ることができました。)Airbnbを利用した理由としては、私は共同研究による留学だったため学生寮が借りることができなかったためと滞在期間が比較的短いために通常の物件では6か月以上の滞在であれば借りることができる場合が多かったためです。物件選びに際して詐欺などの被害が時折あることを耳にするので、特に直前に留学が決まった時におすすめの方法です。

留学前にやっておけばよかったこと

やっておけばよかったことはやはり英会話です。が、不安に思っている方にあえて言うとすれば語学力はあまり関係ありません。大切なのはジェスチャー、筆談、Google画像検索、何でも使ってコミュニケーションを取ろうする精神です。誠意のある態度を示せば相手も心を開いてくれると思います。

留学を勧める・勧めない理由

留学を経験された方の多くが「留学」に挑戦する障壁について述べられています。費用捻出、家族、年齢、語学、学業、就職活動など、上げればきりがありません。しかし案外やろうと思えば何とかなるものです。外から日本を見てみる機会はそうないと思いますし、自分を見つめ直すいいきっかけにもなると思います。絶対経験すべきとは思いませんが少しでも興味があればぜひ世界にも目を向けてみてください。

これから留学へ行く人へのメッセージ

これから留学するにあたって期待や不安などこれまで考えたことがないほど悩む方もおられると思います。帰国後感じたのは何より「自分が何をしたいのか」を常に考え、周囲に発信することが大切だったいうことです。例えば現地の美味しいご飯が食べたいといった小さなことでもいいです。何か発信すれば周囲も反応できます。ぜひ一歩を踏み出してみてください!