留学大図鑑 留学大図鑑

SHOTARO

出身・在学高校:
延暦寺学園比叡山高等学校
出身・在学校:
宮崎大学大学院
出身・在学学部学科:
海洋生物環境学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2019年05月13日 初回執筆日:2019年05月13日

サケが海に降るメカニズムを探る研究留学

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • USGS, Conte Anadromous Fish Research Center, and University of Massachusetts, Amherst
  • アメリカ合衆国
  • マサチューセッツ州
留学期間:
12か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 2,600,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 550点> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

マサチューセッツ州西部の田舎町で、サーモンがどのような機構で海に降るのか?様々な生理学的視点から研究をしていました。研究員として活動していたため、座学はほとんどなく実験漬けの毎日を過ごしていました。留学先ではヤツメウナギの生理学研究に力を入れていたため、生態調査や採集のために河川に出かけすことが多々ありました。また、世界中から訪れる魚類生理学分野の研究者達と活発な議論ができ、有意義な時間が過ごせました。

留学の動機

修論研究で、サケが海に降る前に起こる「銀化」という現象に焦点を当てた研究を行なっており、研究の発展を目指し留学を志しました。

成果

留学先での研究成果を国際学会やボストンの研究者交流会で発表しました。
ノルウェーやチリ、ポルトガルなどの研究者とのネットワークを構築できました。

ついた力

やり抜く力

与えられた課題や自ら課した課題を早く確実に実行し、期待以上の成果を出すことを心がけていました。研究所で唯一の日本人として、日本代表であるというモチベーションで取り組んだ結果、妥協することなく成果を上げ続けることができました。

今後の展望

アメリカでの成果と日本での研究成果を掛け合わせた修士論文にすることを目標に日々研究しています。
卒業後は、世界の様々な課題解決に主体的に取り組むことのできる企業に就職しようと考えています。

留学スケジュール

2018年
12月~
2019年
12月

アメリカ合衆国(マサチューセッツ州)

アメリカ政府の研究機関(USGS)に一年間所属し、アトランティックサーモンを対象に研究活動を行ないました。充実した研究設備の元で、複数の飼育実験を行うことができました。
また、季節変化が美しいニューイングランド地方にいたため、雪景色や紅葉など通年で季節の移ろいを楽しめました。休日にはメジャー観戦やキャンプなどアメリカでしか経験できないことを積極的にしていました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

80,000 円

1年間お世話になった研究所
長い冬だったが美しかった
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

80,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

受け入れ先の研究室のメンバーには感謝してもしきれません。特に受け入れ先の先生には、最初の数週間ホームステイでお世話になったことから始まり、日々の実験指導や休日にはスキーやクルージングに連れて行っていただきました。
また、アメリカ、ポルトガル、ノルウェー、スペインからきたグローバルな学生たちとは、真面目な研究の議論からくだらないことまでたくさんの話をして時間を共に過ごしました。お互い文化の壁を感じることも多々ありましたが、本気で向き合ったことで理解し合うことができました。キャンプに行ったりゴルフをしたり毎日のように飲みに行った記憶思い出は私の人生の財産になりました。

ボスのクルーザー
ラボでのサンプリング風景

自己主張は大事!

  • 語学力 : 英語

日本人はよく「空気を読む」ことや「意思を汲み取る」ことをしますが、アメリカではそんな文化がありませんでした。自分がやりたいと思っていることや言いたいことは、「空気を読まず」どんどん主張しなければ自分がしたいことは実現できません。
例えば、ネイティブ同士の議論が白熱し話す英語が早くてついていけない時「議論が盛り上がっているから邪魔しちゃいけない、しばらく黙っていよう」というような思考に陥りがちです。しかし、その「黙る」という行動は、議論に参加しないことになり、結果的に自分が困ります。恥を捨てて「ごめん、英語が早くて聞き取れなくて議論についていけないから、少しゆっくり話してくれない?」というように主張することは非常に大切なことだと感じていました。
個人的には「分からない」ことを「分からない」と言えることも、必須の能力であると思います。

留学前にやっておけばよかったこと

英語が話せないことに恥じらいを持たないようにすること。
留学初期、お酒の席ではいっぱい話せるのに、シラフだと全然話せない自分がいました。英語の文法が間違っていても、正しい発音じゃなくてもみんな理解しようとしてくれるし、むしろ正しい英語に直してくれる人もいます。
堂々と話せるようになるためにも英語力に自信をつけることと、どんどん失敗する勇気を忘れないでほしいです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

海外に行くと異文化に揉まれ精神的に辛いことも出てくると思います。現状では辛くてどうしようも無いかもしれないけれど、辛いという壁にぶち当たっている時点で自己成長している証しだと思います。未来の自分からすると「大したことなかった」って思うことばかりだと思うので、辛さを楽しんで欲しいです。