留学大図鑑

タッキー

出身・在学高校:
長野県上田高等学校
出身・在学校:
首都大学東京 大学院
出身・在学学部学科:
理学研究科 化学専攻
在籍企業・組織:

先輩の近況をリアルタイムでチェック!

今回訪れたカナダ以外でも、交換留学でスウェーデン、短期留学でマレーシア、ドイツ訪れています。理系で、留学したいけど不安を持っている方、どんな国を目指せばいいかわからない方など、気軽に連絡いただければ嬉しいです。

最終更新日:2019年05月15日

分野を超えた留学で、研究促進!

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Femto lab, University of Waterloo, Canada
  • カナダ
  • ウォータールー
留学期間:
3ヶ月
総費用:
550,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 730,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEIC 945> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

自身の目標とする人材像「科学を用いてグローバルに活躍できる人材」となることを目指して、学部時代に4回の形態の異なる留学を行なった。その中で、唯一かけていた専門知識習得促進を目的として共同研究先のウォータールー大学(カナダ)で3ヶ月間の研究留学を行なった。
当初目標としていた、実験については結果を出すことができ、その結果を含んで学会発表を行った。論文についても執筆最終段階である。実験以外では、研究分野と深く関係があるNanomechanicsの授業を担当教員の許可を得て聴講、新たな視点を得ることができた。また、留学中に滞在していた研究室の教授 (Dr. Donna Strickland) がノーベル物理学賞を受賞されるという貴重な経験も得た。

留学の動機

専門知識に秀でていなければ、科学分野での活躍はあり得ないと考えていたことから、大学院に進学することを決意。そして、大学院での研究を進める中で、科学が世界共同研究で成り立っている現実から、研究留学はグローバルに活躍するという面では必須であると実感し、留学を決意した。
自身の専攻が化学でありながら、留学先が物理であったことには、レーザーに特化している研究室を探していた過程が関係している。

成果

実験においては、国内で用いている装置とは異なるものを用いたため、実験中の現象も全く異なり、その解釈、理解にはかなりの労力を要した。3ヶ月という極めて限られた時間ではあったが、興味ふかい結果を得ることができ、学会発表も行うことができた。
聴講したNano-mechanicsの授業でも、シミュレーション記述についての洞察を得ることができ、大変有益だった。

ついた力

ポジティブ力

これは、ポジティブシンキングと同様で、物事の捉え方に関連しています。留学中、実験でうまくいかないことや、結果に頭を悩まされること、体調崩したり、住まいが汚かったり色々ネガティブ要素はありましたが、そのどれにおいても何かしらポジティブなものを見出すことによって、前に進む力を失わずにすみました。これからの人生にも生かしていける力だと思います。

今後の展望

大学院生として残り1年間は、学べるだけのことを学び、とにかく専門知識を深めたい。その後は、民間企業において知識、経験を生かして業界経験を積みたいと考えている。

留学スケジュール

2018年
9月~
2018年
11月

カナダ(ウォータールー)

自身の目標とする人材像「科学を用いてグローバルに活躍できる人材」となることを目指して、学部時代に4回の形態の異なる留学を行なった。その中で、唯一かけていた専門知識習得促進を目的として共同研究先のウォータールー大学(カナダ)で3ヶ月間の研究留学を行なった。
当初目標としていた、実験については結果を出すことができ、その結果を含んで学会発表を行った。論文についても執筆最終段階である。実験以外では、研究分野と深く関係があるNanomechanicsの授業を担当教員の許可を得て聴講、新たな視点を得ることができた。また、留学中に滞在していた研究室の教授 (Dr. Donna Strickland) がノーベル物理学賞を受賞されるという貴重な経験も得た。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

40,000 円

実験中の画像
観光で訪れたNYCでの一枚
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

40,000 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

留学中に参加したセミナー「Redifine a failure : 失敗を定義し直す」がいい意味で衝撃的であった。ここでは、端的な内容となってしまうが、詳細の内容は私のブログを参照していただきたい。(https://nobu.home.blog/2018/11/04/re-define-success/)
スピーカーが伝えたかった内容は、過程を見ることの重要性だ。失敗か成功かは成果のみから測ることは出来ない。たとえ、失敗と思えるような経験があったとしても、その受け止め方次第で成功過程の一部にすることができる。
セミナーから数日後、実際にスピーカーにアポを取って再度対話する機会をいただき、記事にすることの了承もいただいた。
この経験を生かして、今まで以上にどんな状況においても常に陽な部分に目を向けることを心がけ、ポジティブなVibeを維持することができている。

実際にスピーカーとお話しさせていただいた時の画像

現地の住まいコミュニティになるべく早く参加することをオススメ

  • 住まい探し : 一人暮らし

大学周辺のアパートを短期間借りたい(1ヶ月〜3ヶ月)という場合に困る方が多いと思います。私自身も現地に行ってから、現地の学生に聞いて学んだのですが、住まい探している人と、提供したい人の入ったFacebookコミュニティーが存在するらしく、そこで住まいを探す学生が多いそうです。ネット上で出てくる不動産のウェブサイトなどでは、リースの要件がかなり厳しかったり、高額であったり、短期間での貸し出しは行なっていないケースも多いので、Facebook上のコミュニティーに早めに参加し、住まい探しすることをお勧めします。

SIMカードは必須

  • 生活 : 携帯

自分のように短期間(3ヶ月)の留学だと、Wi-Fiだけで乗り切ろうとする方も多いと思いますが、SIMカードの購入をお勧めします。電話番号を持っていないと、連絡がいざという時に取れないということはもちろん、ジムやその他メンバーシップを取ろうとする際に、電話番号を必要とすることもあります。SIMカードの値段も全く高額ではなく、スーパーマーケットなどで気軽に購入できるので、行った初日に購入されることをお勧めします。

留学前にやっておけばよかったこと

住まい探しをもっと早く行なっておけばよかったと後悔しています。最後まであたふたし、最終的にかなり古く(歴史のある)、衛生的にも少し問題のある場所に3ヶ月間滞在することになったので、早め早めに色々な手段を用いて探し、とりあえず良さそうなところは押さえておくことをお勧めします。(ただし、前払いを要求してくる際は要注意が必要です!)

留学を勧める・勧めない理由

研究留学は絶対にお勧めです。これは以下の2つの理由によります。
まず、海外で研究者として生活することは日本の研究スタイルを客観的に見るとても良い経験になります。問題点が見えることはもちろん、日本ならではの良い点も見ることができ、帰国後の研究に役立ちます。また、海外に研究関連の繋がりができることで、自身の研究の幅も知識も広がります。研究留学は、研究を促進し、自身の将来にも必ず役立つと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は挑戦の連続です。毎日、言葉の壁、文化の壁、理想と現実の壁、人種差別の壁など様々なものにぶつかり、ときにはくじけそうになることも多々あると思います。くじけても全く問題ありません。ただし、その経験が未来の自信に絶対につながるということは絶対に忘れないでください。応援しています。