留学大図鑑

サコ

出身・在学高校:
愛知県立熱田高等学校
出身・在学校:
鳥取大学大学院
出身・在学学部学科:
持続性社会創成科学研究科工学専攻
在籍企業・組織:

先輩の近況をリアルタイムでチェック!

オランダ(ヨーロッパ),ウガンダに関する質問はSNSにてメッセージをいただければお答えいたします.

水で世界を救う

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デルフト工科大学 Civil Engineering and Geosciences, Water management
  • オランダ
  • デルフト
留学期間:
6か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,210,000円
  • 大学独自のもの 120,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

水の研究で世界的にも有名であるオランダのデルフト工科大学(TU-Delft)にて,EPANET2.0を使用した発展途上国における安全な水供給に関する研究を行っていました.この研究では,ウガンダのムコノ町に焦点をあて,実際にウガンダへ行きウガンダの上水(水道水)の現状を自分の目で見ると共に上水の水質調査を行いました.
また,日本文化の発信活動として,ギネスブックにも掲載されたことがある鳥取のしゃんしゃん傘踊りを「カメラジャパン」というイベントにて披露し,体験会も実施しました.研究以外では,大学のサッカーチームに所属していました.

留学の動機

水に関する研究では世界でもトップクラスの技術を保有しており,研究開発も盛んに行われているオランダのデルフト工科大学に行くことで,世界トップレベルの技術を観て学び,世界と今の自分との差を知りたいと考えたからです.また,私は幼い頃からサッカーが好きで,いつかヨーロッパでサッカーをしたいと思っていたことがオランダへの留学を決心させました.

成果

水に関する研究で最先端のオランダと水供給・処理に問題を抱えているウガンダの両方を実際に自分の目で見たことで,日本の技術の高さを知ることが出来たと共にオランダのようにまだ発展する余地があることを知れた.また,自分の研究の重要性を再確認することが出来ました.

ついた力

コミュニケーション力

日常生活から新しいことには何でも挑戦しようと決め,様々なコミュニティに飛び込んだことで,研究室以外にも多くの友達を作ることが出来ました.また,多くの人と関わることで,コミュニケーション能力が向上したと思います.日頃から他分野の友達と研究について話していたこともあり,自分の研究分野での現状の問題点と,どのようにしたら解決できるかを人に分かりやすく伝える力がついたと思います.

今後の展望

今回の留学で行った研究をIWA-ASPIRE2019という香港で行われる国際学会にて発表したいと考えています.その際にはオランダでお世話になった先生も参加してくださるそうなので,再開するのがとても楽しみです.また,トビタテのコミュニティを利用して,様々な分野の方とお話しすることで,幅広い考え方を身に着け社会に貢献したいと考えています.

留学スケジュール

2018年
9月?
2019年
2月

オランダ(デルフト)

・場所
アムステルダムから電車で1時間の古都デルフト.オランダらしく石畳と運河が調和したきれいな街です.私の在籍していたデルフト工科大学とIHEデルフトという2つの国際的な大学があることから学生街的な1面もあります.
・留学内容
デルフト工科大学の先生とウガンダNWSCの協力を得ながら,断続的な水供給の問題点に関する学習,解決方法の研究を行っていました.留学中には研究の一環で実際にウガンダへ水質調査に行きました.
・生活
引っ越しを3回しました.最初の1カ月はゲストハウス,次に私を含め4人暮らし用のシェアハウス,次に学内にあるシェアハウス,最後に一人暮らしのアパートに住みました.
・感じたこと
大学院生は,日本のように卒業式は無く,論文が出来た人から卒業するというシステムだったため,卒業するまでに3年半かかった友達もおり,日本の大学院との違いを感じました.

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

デルフトの街並み
ウガンダでの調査
研究室の仲間と夕食
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

課外活動

・サッカー
デルフトインターナショナルフットボールというチームに参加し週に一回の学内リーグ戦に参戦していました.サッカーをしている時が一番自分を出すことが出来たため,チームメイトとは本音で話し合うことができ,試合のない日も学内のバーでサッカーの試合を観るなど,半年間で親友と呼べるような仲になることが出来ました.
・年末年始のイベント
年越しには,シティーセンターで行われていた爆竹のような花火を見て,年明けには「スケベニンゲン(Scheveningen)」というビーチに飛び込んできました.

サッカーチームの写真
年越し花火
New Year Dive

ウガンダへ水質調査

研究の一環でウガンダへ上水の水質調査へ行きました.そこでは,シャワーは水,洗濯は手洗い,断水・停電も経験しました.また,タクシーは目的地につかず,ミーティングなどの開始時間や集合時間は守られず過酷な環境下での調査となりましたが,とてもいい経験になったと思います.

ボダボダ(バイクタクシー)
調査地の風景

3度の引っ越し

  • 住まい探し : シェアハウス

・課題
オランダには日本のようなアパート用の不動産会社は少なく,日本からではオランダで住む家を見つけることが出来ないまま出国となりました.オランダについてからもなかなか家を見つけることが出来ず困っていました.
・解決策
オランダの友達に相談したところ,オランダではFacebookや友達のツテを使って家を探し,相手にメッセージを送る際も自己紹介ビデオを送ったりすることで自分がどんな人物かを知らせる必要があると聞きました.実際にそれを試したところすぐに住宅見学のアポを取ることが出来ました.しかし,滞在可能期間が短い場所が多く3回引っ越しをしました.オランダへ留学を考えている方は参考にしてください.

留学前にやっておけばよかったこと

特になし.下手に心配せずとりあえず行ってみることも重要.

留学を勧める・勧めない理由

日本にいては想像もできないような体験,掛け替えのない思い出,一生の友達を作ることが出来ます.是非,躊躇わず挑戦してください!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学では,自分の思っている以上に多くのチャンスが巡ってくることがあります.これから行く方には,それらを見逃さないようアンテナをはり,多くのことに挑戦してもらいたいと思います.また,自分が留学前に計画していたことが思うように進まないことや,コミュニケーションがうまく取れず,ふさぎ込んでしまいそうになることもあるかと思いますが,その中で自分なりの解決策を見つけ壁を乗り越えてください.