留学大図鑑

相原 恭平

出身・在学高校:
中央大学杉並高校
出身・在学校:
中央大学
出身・在学学部学科:
商学部・商業貿易学科
在籍企業・組織:

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最終更新日:2020年06月15日

自分が将来実現したいことに気づけた7ヶ月

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NGOニランジャナトラスト/NPO法人Trellis
  • インド・ベトナム
  • ブッタガヤ・ダナン
留学期間:
7ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 510,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

貧困や格差を減らすためには何が必要なのか自分に何ができるのか見つけることが留学の大きなテーマでした。インドでは150人以上の生徒に将来の夢やそのためにどんなキャリアを進む予定か聞き、15個ほどの教育NGOや学校が行っていることや抱えている課題を教えてもらうことで課題に対して多角的に見る力や自分がやれることの視野が広がりました。また、先生に向けたワークショップを開催して先生から学びがあったと言っていただきました。自分の役割がない中でも自分にできることを模索し探し続ける力もつきました。
また、ベトナムでは孤児院などを周ることや、孤児院の子供達に日本語の授業をすることに加えて日本で働きたいと考えている学生に日本語を教えることもしました。ベトナムではベトナム人が日本に対して抱いている期待と日本企業が外国人に対して行う待遇にギャップがあると感じました。ベトナム人はスキルを身につけたくて日本に行くが日本の企業は労働力不足を解決するために外国人を雇っているので日本に来てから苦しむ人がいて悲しくなることもありました。

留学の動機

大学1年の夏休みにスリランカで2週間孤児院に住む子供たちと遊ぶボランティアに参加したことが留学のきっかけです。それまで東京にしか住んだことがなかった自分にとっては親がいない子供がいることや、学校に行けない子供がいることを初めて目の当たりにしました。この経験から格差や貧困をなくすためにはどうすればいいのか、自分に何ができるのか知りたかったため休学して留学することに決めました。

成果

フィールドワークを通して貧困や格差をなくすためには教育を提供するだけではなくNGOや学校がつぶれないようにするためにお金や人を集め続ける必要があること、生徒たちに教養だけでなく仕事をする上でのスキルを教育する必要があることを学びました。また、外国の文化や人と触れ合うことで自分の中の許容できる範囲が広くなり受容力が高まりました。

ついた力

自分で考え行動する力

インドに来てから最初は日本で考えていた貧困が解決されない理由とNGOの人たちが考える理由が全然違うことや、NGOが抱えている課題が想定と全然違ったことで自分にできることは何もないのではないかと落ち込みました。
しかし、いろんな人に話を聞きこんなことをやるのはどうかと提案することを繰り返しているうちに自分にもできることがあるとわかってきてやりがいを感じ、自分から行動して考える力が養われました。

今後の展望

外国人が働きやすく住みやすい日本にしていきます。
ベトナムでは日本で働く企業を自分で選べず勝手に仲介に決められてしまった学生と出会ったことや、技能実習生達が日本に来てから劣悪な労働環境で働かされてしまう事例が多々あることを知り他人事の問題とは思えなくなったからです。

留学スケジュール

2018年
7月~
2018年
12月

インド(ビハール州ブッタガヤ)

① 2018年7月〜8月
僕が所属したNGOで働いている先生やNGOの職員のニーズを知るために全員にインタビューしました。その結果先生たちは先生自身の能力を育成される機会がない悩みを抱えていることがわかりました。そこで先生たち向けの教え方を向上させるワークショップを行いました。
②2018年9月〜11月
貧困がなくなるためにはどんなことが必要なのかを知るためにブッタガヤとデリーにある教育NGOや学校15個くらいにインタビュー等のフィールドワークを行いました。その結果多くのNGOは観光客からの寄付で成り立っているため存続が苦しい悩みを抱えていることがわかりました。今まで貧困には教育が大切だとしか考えられていなかったので様々な発見が得られました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

NGOの学校に学びに来ている学生
インタビューさせてもらったNGO
衝撃を受けたスラム街
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
12月~
2019年
2月

ベトナム(ダナン)

① 日本で将来働きたい大学生に対して週に3回孤児院の子供達に週に1度日本語の授業
ベトナムには日本語を学びたい、日本で働きたいと思っている人たちがとても多かったです。その学生の思いに応えるために授業のカリキュラムの作成や月間スケジュールを作るとこから始めた。ただ、ベトナム人は時間にルーズなこともあり学生が集まらなかったり突然次の日休講にあることがあるのでその都度スケジュールを調整したりして臨機応変に行動する力が求められた。
② 日本語学校やベトナムの送り出し機関で働く人やそこで学ぶ学生たちにインタビュー
この経験を通してベトナム人は日本で働きたいとか日本にポジティブな考えを持っていることを知った反面、日本の企業は外国人を労働力としか見ておらず悲しくなった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

日本語を学ぶ学生たち
ベトナムの子供達
フォー
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

ベトナムで道に迷っていた時に18歳くらいのベトナム人の女性が日本語で話しかけてくれて道を教えてくれてコーヒーまでごちそうしてくれました。
仲良くなり話しているうちに2019年の4月から日本で3年間働くと教えてくれました。どんな仕事をする予定か聞くとホテルで3年間清掃の仕事をする予定だと。
その子は自分で仕事を選ぶことができずどこのホテルで働くかもまだ知らないと言っていました。この時初めて外国人は日本の仕事を自由に選択できないことを知ったと同時に直感的に日本の労働を改善する仕事について今の日本を変えていきたいと思いました。

ベトナムの街並み

留学中にやってしまった、私の失敗談

インドで生活して3ヶ月が経った頃、インドの食事に自分のお腹は適応したと勘違いしてしまい屋台で食事をしてしまいました。
次の日から約1ヶ月間お腹を壊し続け最初の1週間ほどは外出することもままならず寝込んでいました。
体調を崩すと精神も不安定になりどんどん落ち込んでいってしまいます。
そのためどんなに外国に適応したと思っても食事には常に気を使うのが一番だと思います!

意外と会社やNGOはインターンを受け入れてくれる

  • 留学先探し : インターンシップ

海外インターンを運営しているプログラムからインターン先やボランティア先を探すと自分のやりたい事と一致するプログラムが見つからない時があると思います。
そんな時は直接働いてみたいNGOや企業にメールや電話をしてみることをお勧めします。HPにインターンの募集が書いてなくても僕はNGOに連絡したら行くことができました。
インターンの募集をしていない組織でもなぜそこで働きたいのか、どんなことをしたいのか熱意が伝われば無給なら働かせてもらえるケースはあると思います!
もし断られても他に良い場所を紹介してくれることもあるので直接連絡を取ることも良いと思います!

留学前にやっておけばよかったこと

僕はインターンをもともと募集していない団体でインターンをしたため仕事内容があらかじめ決まってなかったです。そのためインドに行ってから僕が考えていた課題とインターンが抱えている課題が違い、何ができるかわからなくなってしまうことがありました。
だから渡航前にインターン先と密にコミュニケーションをとってインターンに何を求めるか、どんな課題を抱えているかなどを聞くことをおすすめします!

留学を勧める・勧めない理由

今持っている関心が本当に将来もやりたいことなのか迷っている人には特にお勧めします。
海外で生活し学ぶことは新しい発見が多くあります。自分はどんなことに興味があるのか、将来何がしたいのか、どんな人生が送りたいのかなど自分を見つめ直すにはこの上ない機会だと思います。
なぜなら、一緒にいる人・住む場所・使う時間が今までとガラッと変わるので今まで気付けなかった新しい自分を知れるのだと思います!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学で何も成果出せてない、学んだことがないと悩むことは多々あると思いますがその時その時でできることやりたいことをやっていれば後から振り返って必ずいい経験になっていると思うので楽しんで頑張ってください!