留学大図鑑

ありばば

出身・在学高校:
私立愛知淑徳高校
出身・在学校:
東京外国語大学
出身・在学学部学科:
言語文化学部ビルマ語専攻
在籍企業・組織:
日系金融機関

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・ミャンマーの生活環境・大学事情・現地企業情報・インターンの情報については詳しいので何かあればお気軽にお問い合わせください。フェイスブックのメッセージからお問い合わせの内容をお送りください。

最終更新日:2019年01月29日

キャリアプラットフォーム作り

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 現地ベンチャー企業、現地人材派遣会社
  • ミャンマー
  • ヤンゴン
留学期間:
3か月
総費用:
300,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 510,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ビルマ語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

 今回のミャンマー留学は自分にとって2回目でした。
 再度留学したいと思った理由は、①1回目の留学でミャンマー人学生の将来選択への課題感、②自分が現地でビジネスに関わる機会を作りたかった、の2点です。留学計画の考え方としては、「やりたいことすべてやる」です。以前の留学から機会は自分が動かなければやってこないことを痛感していたので、自分が実現したい・興味をもったことは積極的に行うよう心掛けました。
 具体的には、①現地スタートアップでのインターン(2か月)、②ローカル人材派遣でのインターン(1か月)、③キャリアに関する学生団体の活動に参加しました。それぞれの内容としては①事業開発に必要な作業を行う、ミャンマーに関する情報発信を行う、②ミャンマー人の日系企業候補者のインタビュー(現地語にて)、日系企業の情報取集・求人情報収集、日本語・ビルマ語の翻訳作業③キャリアイベントのコンテンツ企画、開催(ミャンマー人学生とのミーティング)を行いました。

留学の動機

上記理由の1つ目は、現地では情報収集がFacebookでのみ行われ、日本の様に求人広告、キャリア情報媒体が少なく、就職も友人のコネで行われる為、多くの選択肢を知らずに意思決定している状況への課題感。2つ目の理由は、将来ミャンマーで仕事をしたいと思っているが、以前の留学は大学に通うのと、学生団体の活動のみだった為、現地でビジネスに携わる機会を作り自分のキャリア感を深めたかったからだ。

成果

①は物流サービスのローンチの開発でビルマ語英語翻訳やアプリ検証など、教育動画の6回分の撮影、ミャンマーに関するミャンマー語での情報収集し、日本語での4記事分の執筆を行いました。②では約20名ほどのインタビュー、求人募集情報収集(うち1社契約)、現地向けの広告制作など行いました。③ではキャリア関連イベントを3回開き、合計のべ60人程集客することができました。

ついた力

仕事上の協調力

人は一人では何事も成し遂げれない事を実感し、ほかの人と物事を進める力の大切さを実感した。
就活などでは、自分のスキルがどれだけあるかを大事に思っていたが、大体の仕事は複数人と協働して行う。そのためどれだけ自分が仮に優れて居ようと、どれだけスキルのある人と仕事をしようと、上手く周りと仕事ができなければ物事が進まない、と痛感した。

今後の展望

「専門性」と、相手が何を求めているか察知して、提供できることが大事だと、現地で働いている人を見て思いました。それに加え、自分は元々マクロ的視点や経済学的視点、数値的視点が弱いと思ったため新卒では金融業界でそれらの視点を身に着けたいと考えています。その後はその中で自分の専門を見極めて、ミャンマーでその専門性を発揮できる人材になりたいと考えています。

留学スケジュール

2018年
8月~
2018年
11月

ミャンマー(ヤンゴン)

2018年8月8日 到着
9月22日~26 アメーバ赤痢になり入院
9月下旬 引っ越し、新しいインターン先探し、貧困地域の米ドネーションに参加
10月上旬 新しいインターン先での仕事開始も体調を崩す。
10月下旬の5連休 シャン州に旅行。東京外大の客員教授のシャン人の先生のご実家訪問、パオー族の家にホームステイするプログラムに参加。
11月上旬 帰国

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

野菜はスーパーマーケットより市場が新鮮です。
ミャンマー料理が苦手で、シャン料理をよく食べていました。
ワ民族の料理です。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

 パオー族のもとへホームステイしたことは、ミャンマーに13か月もいてミャンマーのことにまあまあ詳しくなった自分にとってさえ、自分はミャンマーのごく一部しか知らなかったなあ、と思いました。ヤンゴンという都市は比較的裕福で、様々な機会がある場所である。しかし、パオー族は少数民族で、言葉もビルマ語ではなくパオー語がネイティブです。ホームステイ先はお父さん、お母さん、2人の子供でしたが、家族でビルマ語をよく話すことができるのはお母さんのみ。もちろんビルマ語は私よりペラペラですが、訛りのあるビルマ語だな、と思いました。そのお母さんが町中を案内してくれましたが、ほとんどの町の人と話すとき、お母さんがパオー語からビルマ語に通訳してもらう、という事態が起きていたのです!
 また、ここの家庭は、ほかの家が気で作られ、隙間風がたくさん入るだろうなあ、という家なのですが、ここの家はレンガ造りのしっかりした家です。そんな比較的裕福な家ですが、世帯月収は1万円弱、そしてお母さんは何となく疲れている・不安そうな表情を常に浮かべているのです。「子供を大学に送りたいし、そして金銭的に安定した公務員にさせたい。けど大学に送るにはお金がいる」
 お母さんは生きるのに必死で、常に不安を抱えながら生きているのだ、と思うと悲しくなり、自己実現ができる、というのはお金があるから出来る事なのだと思いました。

ホームステイ先のお母さんが街を案内してもらったときの写真
パオー族のとあるお宅にて
ちょっと怖かった階段

外国語を使いたいなら、部活・学生団体に入れ!

  • 周囲の説得 : 恋人・友人

 人との仲良くなり方は万人共通ではないですし、相手のお国柄による違いもあると思いますが、私の事例を紹介させてもらいます。
 私は留学中一番仲良くなった子たちで、一番ミャンマー語を勉強させてもらったなと思うのは、学生団体のメンバーの子たちでした。同じ学生同士で、かつ同じ目標に向かってる者同士で、仲良くなるための要素が多いしコミュニケーションの機会が多い!そして、純粋に活動の中で語学を使う!使う!特に学生団体はミーティングもビルマ語で行われることが多かったのでビルマ語を使いまくりでした。
 なんでそうなったのか、と考えてみると、まずインターン先の場合、年上であるがゆえ、話題が違ったり、落ち着きすぎてたり、それがゆえ距離が生まれ、なかなか継続的に話し続けることがなったのかなと思います。
 また、以前留学した際も、学校の子とも仲良くなりましたが、話すこと、が意外と途切れてしまい(もちろん私のコミュ力不足もあると思います!!!)、日本語科とは、お互いの国のことを興味があるゆえ、仲良くなってお互いの国の子とを話し合いましたが、お互い外国語を使いたいというモチベーションもあるゆえ(向こうは日本語を話したい、私はミャンマー語を話したい)、自分が外国語を使いすぎると申し訳ない気持ちになります。
 なので、私は外国語を使いたいなら、部活・学生団体に入る!ことをお勧めしたいです。

みんなで公園に遊びに行った際の写真
イベント開催後の写真

留学前にやっておけばよかったこと

仮説や疑問を持っておく:文化・仕事・社会など様々な事柄に対して仮説や疑問を持っておくと、行動も経験の吸収力も変わるかと思います。例えば「ミャンマーのヤンゴンにはあらゆる少数民族の人がまんべんなく暮らせている状況なのだろうか?」という具体的なことから、「ミャンマーで働くことは自分にとって楽しいのか?」という個人的で抽象的なことまで、エバーノートなどにまとめて書いておくといいと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

独自の経験ができると思いますので、様々なことに挑戦してみてください。