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Kanon

出身・在学高校:
清泉女学院高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年11月21日 初回執筆日:2018年11月21日

未来へとつなげるオーストラリア留学

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • St.Marks Angelican Community School
  • オーストラリア
  • パース
留学期間:
18日間
総費用:
600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」  - 円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検 準2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

私の留学の目的は2つありました。
① 固有の生態系を持つオーストラリアで動物や自然保護について学ぶこと。
②ホストファミリーや現地校の生徒との交流を通して、オーストラリアの文化を学び、同時に日本を発信すること。この2つのテーマをメインに活動してきました。
オーストラリアでは、ペットを飼っている人の割合が日本より多く、動物保護も進んでいます。動物園では、スタッフの方に固有の動物を守るためにどうしているかインタビューを実施しました。また、現地校では、飼育している動物やペットについてのオリジナルのアンケートを実施したり、街の中では、ペットと暮らすために工夫されている点を調査しました。
また、日本文化の発信では、日本から剣山と花器、そして浴衣を持参し、祖母から習っている生け花をホストファミリーに披露しました。生け花を見るのは初めてということで、私の説明も興味深く聞いてくれました。現地の小学校では、小学生と一緒にけん玉をしたり、折り紙をしたり、日本文化に親しんでもらえました。ホストファミリーとの生活を通じて、オーストラリアの人々の生活スタイルを肌で感じることができ、日本では経験できないことをたくさん体験することができました。

留学の動機

小学校から私立の一貫校に通っているため、周りには同じような価値観を持っている人が多くいます。同じ環境にいたため、私は自分から人に声をかけるのが苦手です。しかし、そんな自分の殻を破り、人見知りの自分から卒業し、新しい価値観に触れたいと思いました。また、動物に興味があり、人間と動物が共生できる社会を作るために、固有の動物が多く生息するオーストラリアに留学することを決意しました。

成果

英語での会話は、なんとかなる!と思っていたものの、最初は、オーストラリア英語が聞き取れず、苦戦しました。例えば「何が食べたい?」と聞かれても、遠慮して言うことができませんでした。でも、しだいに英語も聞き取ることができるようになり、また、自分の意見も伝えられるようになりました。積極的に話しかけ、ホストファミリーや現地校のクラスメイトたちと、たくさんコミュニケーションをとれたことが何よりの成果です。

ついた力

飛び込み力

留学中は、「毎日自分から話しかける」ことを目標にしました。例えば、現地校でのランチタイムでは自分から積極的に関わり、一緒にランチを食べたり、学校で会った人には挨拶をするようにしました。また、ホームステイ先にいた中国人の留学生の子とも、積極的に会話をしました。自分から相手に飛び込むことで、相手も気持ちをひらいてくれ、留学を通して、新しい友人がたくさんできました。

今後の展望

現地のアンバサダー活動で、日本の文化(生け花、浴衣、折り紙、料理)やオリジナルの手作り観光ガイドを紹介したところ、とても興味を持って聞いてくれ、「日本に行ってみたい!」と言ってくれました。留学したことで、私自身も改めて日本の良さに気づくことができたと同時に、もっと日本を世界に発信していくべきだと感じました。将来は、日本の良さを海外の方に発信できることにも携わりたいと思います。

留学スケジュール

2018年
7月~
2018年
8月

オーストラリア(オーストラリア パース)

ホームステイをしながら、午前中は現地校で授業を受け、午後は特別授業やフィールドワークで様々な場所へ行きました。
ホームステイ先には、14歳の中国人留学生がいました。最初はなかなか話しかけられなかったけれど、話してみると、とても面白い子で、日本にも興味を持ってくれました。ホストファミリーには、パースシティにショッピングに連れて行ってもらったり、ホストグランマの家に遊びに連れて行ってもらうなど、オーストラリアファミリーの日常を体験することができました。
現地校の授業のスタイルは日本と異なり、教壇がなく、先生と生徒が同じ目線で、活発に意見を出し合う姿は衝撃でした。生徒が積極的に手を挙げ、自分の意見を述べ、授業に参加する姿勢は、日本の学校にも取り入れたいと感じました。フィールドワークで実際に動物と触れ合い動物保護について学ぶことができたのは、とてもうれしい時間でした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

カバシャム・ワイルドライフパークでのフィールドワーク
現地校での動物に関するリサーチ活動
ホストファミリーに生け花を披露
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

留学を楽しむことができたのは、ホストファミリーはもちろんですが、犬のBennyとホストファミリーの家で共に頑張った2人の留学生のおかげです。1人目は中国人留学生の子です。
初めは、お互いにつたない英語で上手くコミュニケーションがとれませんでしたが、とても優しく、私が風邪を引いている時も「大丈夫?」と気にかけてくれました。また、異文化交流を留学の目標にしていたので、私にとって、中国人の子が身近にいることは最高の環境でした。ホストファミリーからオーストラリアの文化を学び、同時に、中国人の子から中国の文化についても学ぶことができました。
2人目は、私が到着してから、2週間目に来た日本人留学生の子です。
日本人の子も、最初は、オーストラリア英語に苦戦していたので、ホストファミリーの言っていることを伝えたり、アメリカ英語との違いを伝えました。同じ日本でも住んでいる場所が遠く、留学していなければ出会えませんでした。疲れて帰ってきた時も、家に日本人がいると思うだけで、とてもホッとしました。3人でフリスビーをしたり、散歩をした何気ない毎日が大切な思い出です。
そして、ホストファミリーの家にいた飼い犬のBennyとの思い出も忘れられません。私にすぐになついてくれ、うまくいかず、1人で落ち込んでいる時も、まるで私を慰めるように、そばにいてくれました。すべての出会いにとても感謝しています。

ホームステイで一緒に頑張った留学生たち
ホストファミリー宅のかわいいBenny
手作りのアルバムが会話のきっかけに

乗り越えた出来事

到着後、一生懸命頑張っていた私ですが、想像よりもパースが寒く、3日後から体調不良に。あまりのだるさに、日本であれば学校を休み、家で寝ていたいところでしたが、せっかくトビタテで留学させてもらっているのに、1日も無駄にしたくない!!と思い、なんとかスケジュールをこなしていました。
楽しみにしていた動物園訪問の日も、体調は絶不調でしたが、飼育スタッフの方へのインタビューも実施。大好きな動物と触れ合えたことに満足し、帰宅し、家でゆっくりしようと思っていたところ、ホストファザーが「今から、犬の散歩に行くよ」と。英語で「風邪だから、家にいたい」と伝えたにも関わらず、なぜか、答えは「NO!!」と。
「早く寝ると、夜寝られなくなるからダメ」と言われ、1時間以上、熱がある中、犬の散歩に連れ出されました。つらい出来事ではありましたが、オーストラリアと日本で風邪に対する意識が違う・・ということを感じ、もっと強く自分の意見を主張することが大切ということにも気づかされました。また、つらい出来事にも乗り越える強さも養えました。

持ち物をあらゆることを想定して!

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

私は、到着後、風邪をひいてしまい、ホームステイの半分は体調が万全でなかったことが、一番の残念なことです。
体調を整えるためにも、出発前は準備で忙しいですが、あまり無理をせずにゆっくり過ごせるように、早めに準備をするべきでした。
また、オーストラリアは、日本と季節が反対ということもわかっていたし、気温や天気も調べていましたが、想像よりも、私には寒く感じました。また、家も広いので、全部に暖房が聞いているわけではありません。オーストラリアの人と体感温度も違うようで、ホストファザーは、半そでに短パンでも、私はものすごく寒く感じました。この気温差から体調を崩してしまったので、衣類は、温度調節や重ね着をできるものを持つことをお勧めします。また、カイロやあたたかい靴下も必需品です。
お布団も日本と異なり、薄手なので、寝る時にも薄いダウンを着て寝ていました。薄いダウンを軽くて、持ち運びも楽なので、とても役に立ちました。
また、普段元気な人も、食生活が変わるので、おなかの調子が悪くなることもあります。お薬関係は、しっかり持っていったほうがいいです。

留学前にやっておけばよかったこと

英語の単語力を身に付けていけばよかったと思います。私は、自分から話しかけることを目標にしていたので、文法などは、気にせず、ともかく話すように心がけました。
その中で、もった単語力があったら、もっと、もっと言いたいことが言えるのに・・・もどかしさを感じることもありました。

留学を勧める・勧めない理由

留学は、絶対に行くべきです!!自分の世界観が広がります。そして、日本にいただけでは出会えない、たくさんの人と出会えることは、本当に楽しかったです。10代の今だからこそ、いろんな出来事を、吸収することができました。この留学が、将来の私にどうかかわってくるのかは、まだ見えませんが、間違いなく、私の中では、何かが変わった気がします。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は、語学だけではなく、日本では経験できないことを学べます。生きていくために必要な力を身に付けることができます。楽しいことも、つらいこともありますが、その経験を乗り越えることは、大きな財産になりました。これから、留学に行かれる方には、何事にも飛び込んでみてください。きっと新しい自分に出会えると思います。
トビタテ留学JAPANを通じて、留学させていただけたことを心から感謝しています。