留学大図鑑 留学大図鑑

山形晃平

出身・在学高校:
奈良学園高等学校
出身・在学校:
同志社大学
出身・在学学部学科:
政策学部
在籍企業・組織:
総合商社


最終更新日:2018年11月20日 初回執筆日:2018年11月20日

エネルギー✖ビジネスを学ぶ

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オレゴン大学Business Administration Major
  • アメリカ合衆国
  • ユージーン
留学期間:
6ヶ月
総費用:
4,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

大学を休学し、半年間オレゴン大学に留学をしていました。
僕には、エネルギー分野をビジネス面から支え、世の中をクリーンなエネルギー・スマートな電力システムで回していきたいと思いがあるので、専攻は経営学になっていましたが、環境学(エネルギー関係)と経営学を半々くらいで受講していました。
その中で、エネルギーとビジネス分野についてアメリカではどんな考え方で取り組んでいるのか、皆がどのような意識を持っているのかなどを学んでいました。
また、OSPIRGという学生主体のNPOで環境活動に関する啓発キャンペーンなども行い、現地の人たちの環境意識についても学んだりしていました。

留学の動機

留学内容にもあるように、僕には「世の中をクリーンなエネルギー・スマートな電力システムで回していきたい」という夢があり、そのためには世界規模で考える必要があるし、世界というフィールドで活動していかなきゃいけないなという思いがありました。
実際に世界に出て他の国の同世代の考えや意識の違いを知ったり、日本だけじゃなく海外での自分の強み弱みも知れたらなという気持ちが留学のきっかけでした。

成果

まじめなことでいうと、日本とアメリカでのビジネス・環境分野を取り巻く環境の違いや、日本ではなく海外での強み弱みについて多くの気づきがありました。
しかし、個人的に最も気づけて良かったなと思うのは、現地人のライフスタイルから学んだ「オフの大切さ」です。これは留学に行かないと気づけかったことではないかもしれないけれど、留学でこの地に行くことがあったからこそ得られたものではありました。

ついた力

やりきる力

留学は、トビタテだったり、エージェントだったり、大学からの支援があったりするものの、日々の生活をすすめていくのは自分です。今までと違う不慣れな環境で自分がやらないといけなかったり、やると決めたことを何とかやりきっていく力がついたと思います。

今後の展望

次は大学を卒業し、実際にエネルギービジネスの現場に踏みこんでいこうと思っています。もちろんのこと、世界を舞台に仕事を行っていくことになるので、留学で学んだことや気づいたことを思い出しながら、夢のためにも日々の業務に生かしていきたいなと思っています。

留学スケジュール

2017年
6月~
2017年
12月

アメリカ合衆国(ユージーン)

半年間、オレゴン大学で環境学(エネルギー関係)と経営学を受講し、エネルギーとビジネス分野についてアメリカではどんな考え方で取り組んでいるのか、皆がどのような意識を持っているのかなどを学んでいました。
実践活動としては、OSPIRGという学生主体のNPOで環境活動に関する啓発キャンペーンなども行い、現地の人たちの環境意識についても学んだりしていました。
また、半年間在学中は大学の寮に住んでいて、寮の友達らとアメリカの寮生活を楽しんでいました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

オレゴン大学の前でオレゴンポーズ
何度も応援に行ったカレッジフットボール
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

留学中心の支えになったのは近くにいてくれた友達でした。
特に僕は寮の部屋が隣の韓国人の子を中心に中国人の院生らともとても仲が良く、よく一緒に遊びに行ったり、夜な夜な寮でビリヤードをしたり、勉強を教えあったりしていました。
僕としては国を超えてここまで仲良くなったのは初めてで、国を超えて強い友情を感じました。

友達たちとクライミング

主張しないと何も起こらない。アメリカは主張の国。

  • 住まい探し : 学生寮

半年間の在学中、学生寮に入っていました。まず、日本では寮というと安いというイメージですが、アメリカでは寮は一般的なアパートメントよりも高いので、その点は気を付けてください。
また、学生寮で困るのがルームメイトとの相性や寮の施設面の問題。
寮についてだけじゃなく、授業や生活の他の面にも言えることですが、アメリカは主張の国だということを忘れないでください。何か問題や思うことがあればちゃんと主張する、声を上げることがとても大切です。ちゃんと理由を持って主張すれば、ルールで決まっていたりしても、例外として部屋を変えてくれたり、とれない授業を受けれたりするものです。
なので、遠慮せずガンガン主張しましょう。

これから留学へ行く人へのメッセージ

正直、留学は大変だし、つらいときはほんとにつらいです。でも、それだけ留学でしか経験できないことも多いと思います。悩んでいても前には進みません。悩んでいるくらいならぜひ一歩踏み出して海外に飛び出していてください。めっちゃ苦労はしますが、飛び込んでしまえば人間何とかなるもんです!笑