留学大図鑑 留学大図鑑

ユーキ

出身・在学高校:
愛知県豊橋市・豊橋東高等学校
出身・在学校:
国際教養大学
出身・在学学部学科:
国際教養学部4年
在籍企業・組織:
総合商社


最終更新日:2018年10月29日 初回執筆日:2018年10月29日

トロントで国際関係の「今」を探求!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トロント大学社会科学部国際関係学科
  • カナダ
  • トロント
留学期間:
8ヶ月間
総費用:
1,700,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEFLiBT105, TOEIC990> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEFLiBT105, TOEIC990>

留学内容

「日本国外から見る国際関係の現状を探求」
〜計画〜
大学での授業:国際政治経済学などオーソドックスな授業のほか、カナダ・イギリス・アメリカの比較外交といった、カナダだからこそ学べる授業を履修
講演会:トロント大学で行われる著名な学者や政治家の講演会を聴講(i.e. マイケル・サンデル、バーニー・サンダース、マイケル・ホフマン等)
政治の首都訪問:モントリオール(カナダ)、ワシントンDC(アメリカ)にある国会や歴史博物館を訪問
ヨーロッパ周遊:移民問題やBrexitに揺れるヨーロッパ各地を訪れ、現状を観察

〜結果〜
座学と実践活動とバランスのとれた、納得のいく留学ができた。
大学の授業による学びだけでなく、トビタテが推奨する「実社会と接点を持つ」活動を通して、現在の国際関係の現状をよく理解することができた。
ニュースなどの二次情報だけでなく、現場を訪れたり、政治家や外交官などに直接話を伺うなど一次情報にこだわる事で、よりそれらの情報を批判的に収集し、自分で物事を考えられるようになった。

留学の動機

2017年、多くの人が予想していなかったトランプ大統領の当選及びBrexitが実現したことを受け、グローバル化という時代の趨勢に反する潮流が生まれてきていることに関心を持つ。
同時に、「これらの決断は何かの誤りだ」と否定的な意見がニュースの大半を占めていたことに疑問を持った。
その実状を探求したいと思い、トロント大学への留学を決意した。

成果

外交とは他国と友好な関係を築くことであり、「政治」と「経済」の両輪なくしてはうまくいかない。
「政治」は友好条約やTPPなどの経済条約をはじめとする枠組みであり、いわば自転車を作るのが仕事である。
「経済」はそれら条約に基づいた貿易をはじめとする枠組みの中身であり、いわば自転車を漕ぐことが仕事である。
今後は如何にして自転車を漕ぐのかを考えるのが、国際社会の課題なのではないかと感じた。

ついた力

好奇心、行動、批判的思考力

好奇心:常日頃から様々なことに興味を抱くこと
行動力:関心を持ったら探求すること
批判的思考力:他者の意見だけでなく、自分で物事を考えること

今後の展望

中身の「経済」いわば自転車を漕ぐ役割を担う事!
具体的には、貿易に携わりたいと考えており、日本の魅力を海外に発信し、海外の魅力を日本に輸入したいと考えている。

留学スケジュール

2017年
9月~
2018年
4月

カナダ(トロント)

トロントでの生活:
大学での授業
中華街にて中華料理巡り(グルメ巡りが趣味)
現地で出会った友人とジム通い
その他:
アメリカ東海岸
ヨーロッパ各地

費用詳細

学費:納入総額

60,000 円

住居費:月額

90,000 円

生活費:月額

40,000 円

項目:渡航費、家賃、生活費(食費や物品等)、大学の授業

1,700,000 円

ヨーロッパ周遊中の一枚
費用詳細

学費:納入総額

60,000 円

住居費:月額

90,000 円

生活費:月額

40,000 円

項目:渡航費、家賃、生活費(食費や物品等)、大学の授業

1,700,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

イラク人のルームメイト夜通し様々なことについて語り合った日々に感謝!

お気に入りの水餃子屋さんでお別れ前に食事

トビタテを存分に活用すべし!

  • 費用 : 奨学金

留学で何をしたいのか、その実現にはどのくらいの費用がかかるのかを洗い出し、何に奨学金を活用したいのか事前に考えておくと、留学中お金に困らないと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

志があるのならば、留学に挑戦する価値はあると思います!
私はトビタテに応募することが、留学とその後の進路について真剣に第一歩となりました。
実りある留学になりますように、行ってらっしゃい!