留学大図鑑 留学大図鑑

尾崎佐知子

出身・在学高校:
出身・在学校:
大阪大学
出身・在学学部学科:
外国語学部英語専攻
在籍企業・組織:


最終更新日:2023年08月16日 初回執筆日:2023年08月16日

多様性教育とICT教育

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア州
留学期間:
11か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 2,000,000円
  • 地域自治体等のもの 200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

カリフォルニア大学への交換留学、ジョージワシントン高等学校などでのインターンシップやボランティア

留学の動機

近年、技術の進化やグローバル化の進展により、世界中の様々な人々と接することが物理的に容易になる一方で、ますます多様化する社会の中で、個性が発揮できなかったり、社会的マイノリティとして差別を受けたりするケースも少なくないと思います。このような中、多様なバックグランドを持つ人々が多様な方面で活躍することを可能にする「多様性と教育」について勉強したいと思いトビタちました。

成果

留学中は、大学で授業を受けるとともに、現地の学校でフィールドワークを行う中で、米国と日本の様々な相違点を学びました。その中でも、「21世紀はテクノロジーの無限の可能性が多様な学習者の無限の可能性を開く」という、教授の言葉は印象的であり、その後、デジタルラーニング研究室においてICT教育に係る研究活動にも励みました。

ついた力

自己コントロール力

留学中、日本を離れて多くの初体験・初挑戦をし、時には落ち込むこともありました。しかし、「自分は世界を変えることはできないかもしれない。しかしそれをどう感じるかは変えることができる。」というクラスメイトの言葉を聞いた後、私は前向きに考えられるようになるとともに、自分で自分の感情をうまくコントロールすることの大切さを感じ、困難に直面してもそれをポジティブに捉えるようになりました。

今後の展望

日本が、多様な人々が多様な方面で活躍することができる、誇りに思える国となるよう貢献していきたいと思います。

留学スケジュール

2017年
9月~
2018年
8月

アメリカ合衆国(カリフォルニア)

【カリフォルニア大学での交換留学】

カリフォルニア大学には、世界中から高い志を持った人たちが集まり、お互いに刺激し合いながら勉学に励んでおり、当初はこの環境に非常に圧倒されました。しかし、第1学期を終える頃には、そのような環境での勉学に慣れるとともに、自分の学習意欲も格段と上がり、第2学期からは、研究活動やフィールドワークも多く始めました。当初は、崖っぷちにも思いましたが、最終的には、秋学期と冬学期で成績優秀者(GPA:4.0)に選ばれました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

デジタルラーニング研究室
成果
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

トビタテ生の世界での活躍は、留学中はもちろん、留学前後にも、勇気づけられました。離れていてもFacebook等で情報交換がなされ、常に高い志を持ち続けることができました。また、同じく留学経験をしているので、様々な場面で助け合える心強い仲間です。

トビタテ6期生

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

障がいや言語、人種などの違いがあっても心と心でつながることができることを深く感じました。

ボランティアにおける心と心のつながり

選択して下さい

「留学したことを後悔している人に会ったことがない。」

  • 単位・留年 : 休学・留年

私は留学に行くにあたり、大学のカリキュラム上、卒業時期が1年遅れることを懸念していました。しかし、「留学に行って後悔した人はいない」ということで、トビタつことを決めました。実際、留学に行くことで日本に20年、30年いても決して分からないと思うようなことを多く経験できたように思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

他の国で勉強する、生活するということは決して容易なことではなく、慣れないことに不安を抱くことが多々あるかもしれません。しかし、是非それをポジティブに捉えて、あらゆる困難を乗り越えることを楽しんでもらいたいと思います。