留学大図鑑

キリモトコウヘイ

出身・在学高校:
石川県立輪島高等学校
出身・在学校:
日本大学
出身・在学学部学科:
商学部
在籍企業・組織:
輪島キリモト

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日本の工芸に関する留学を志す方は是非ご連絡ください。

最終更新日:2018年05月21日

輪島塗をパリから世界へ

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Maruwakaya Co.,Ltd.
  • フランス
  • パリ
留学期間:
12ヶ月
総費用:
2,800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,600,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
フランス語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

私の留学テーマは「輪島塗をパリから世界へ」。日本が今一度世界に誇るべきコンテンツは工芸にあるという仮説と希望を元に、フランス・パリにて、私の家業でもある輪島塗のマーケティングを実践し、産業に還元しようという計画でした。
株式会社丸若屋のフランスオフィスのインターンシップ生として、パリ・サン=ジェルマンの「NAKANIWA」という日本の工芸を中心に取り扱うギャラリーで、1年間、マーケティングを実践しました。主な業務内容は日本全国からの商材のセレクトと輸出入、ディスプレイ、広報、市場調査、接客。その業務の中で家業「輪島キリモト」の商材も取り扱い、最終的には新商品開発にも取り組みました。

留学の動機

私は輪島塗の製造販売業を家業として営む家に生まれました。産地の規模は著しく縮小し続けてきましたが、この輪島塗産業には必ず今後の地球環境に求められる仕組みがあるという確信を持っていました。日本の工芸産業の今後の可能性のある市場は日本ではなく海外にあると仮説を立て、なかでも世界におけるライフスタイルの発信地であるパリにて輪島塗をマーケティングの視点から客観的に見直す機会をつくりたいと思いました。

成果

留学開始から約3ヶ月で現地ギャラリーのマネージャーに任命され、ヒト、モノ、カネの管理を任せてもらうことになりました。12月に開催した家業でもある輪島キリモトの企画販売会では、日本での輪島塗というブランドを誇示するのではなく、漆という素材の魅力やものづくりの価値観を表現することで、ギャラリーの月間過去最高売上を達成しました。また、現地のメーカー、料理人、デザイナーとの新商品開発にも取り組みました。

ついた力

想像力

これまで漆器を見たことも使ったこともない人たちに魅力を伝えるためには、まずその人たちのライフスタイルや文化や価値観を想像することが重要でした。

今後の展望

輪島塗というブランドに固執するのではなく、日本の風土を尊重した素材と技術を応用させて、現代の人々と地球環境に価値を提供し、未来に求められるものづくりを追求していきます。

留学スケジュール

2016年
4月~
2017年
3月

フランス(パリ)

私の留学テーマは「輪島塗をパリから世界へ」。日本が今一度世界に誇るべきコンテンツは工芸にあるという仮説と希望を元に、フランス・パリにて、私の家業でもある輪島塗のマーケティングを実践し、産業に還元しようという計画でした。
株式会社丸若屋のフランスオフィスのインターンシップ生として、パリ・サン=ジェルマンの「NAKANIWA」という日本の工芸を中心に取り扱うギャラリーで、1年間、マーケティングを実践しました。主な業務内容は日本全国からの商材のセレクトと輸出入、ディスプレイ、広報、市場調査、接客。その業務の中で家業「輪島キリモト」の商材も取り扱い、最終的には新商品開発にも取り組みました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

インターン先
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

僕の話を聞いて、輪島に行き、職人さんたちと接し、実際にものを買ってくれた同年代のフランス人は大きな勇気をくれました。

お世話になったフランス人

異文化理解

  • 留学先探し : インターンシップ

フランスに渡航したばかりのころは、日本製だからいい、輪島塗だからいい、という日本での販売コミュニケーションを実践していましたが、現地では全く売上に繋がることはありませんでした。大切なことは、まず消費者である現地の人々の文化と価値観を理解することでした。

ホームパーティーに漆器を持って参加

留学前にやっておけばよかったこと

できるだけ現地の人と事前につながり、生きた情報を仕入れておくべきだったと思います。

留学を勧める・勧めない理由

人生において自分の目で確かめたいと思うことが海外にあれば留学したらいいと思いますし、ないならしなくていいと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に対して消極的な大人は正直言って日本には少ないです。先生も、親も、友達も。その多くは、留学をしたことがない人たちではないでしょうか。しかし、たしかにボーッとしていたら、時間とお金と自信がどんどんなくなっていくだけとなってしまう怖さも留学には秘められています。留学の価値は留学した人間にしかわからないということを肝に命じ、自分自身に嘘をつかず、とことん成果にこだわってください。