ヴィーガンの本場を肌で体感!
松崎葵さんのイギリスレポート!

  • 松崎葵さん 高校1年生千葉県在住の16歳。
    コスメの成分に自分にとってのアレルギー成分が含まれることをきっかけに、ヴィーガンコスメに興味を持つようになった松崎さん。
    今回は、そんなヴィーガンコスメが作られているイギリスで、ヴィーガンの本場の生活をレポートしていただきました。

今回のコンテストで当選した時は、
どんな気持ちでしたか?

葵さん:
コンテストの期間中は落ち着いて、友達に限らずいろんな方にDMを送ったりして、たくさんの方に応援してもらえるようにしました。最後の方は他の参加者の方もRTをたくさん増やしていたので不安でしたが、最後まで諦めず頑張ったら当選できたので良かったです。
海外に行ったことが無いので実感が湧かなくて、意外と緊張はしなくって、当選したときはとにかく嬉しいなって気持ちでした。特に応援してくれた友達にはすぐに報告もして、たくさん応募があった中の3人になったんだ、すごいね!って一緒に喜んでもらえたのも嬉しかったです。
お母さん:
コンテスト期間中は娘よりも私の方が心配がっていた気がします。笑
特にTwitterに慣れていないので、どんな事をどのくらい情報発信していいんだろう?っていうのも分からなかったりして難しかったですね。
そんな心配や不安があった中だったので、当選した時は本当に嬉しかったです!私も一緒に海外に渡航できるというのもあって、もしかしたら娘よりも自分の方が喜んでいたかもしれません。笑

当選後、イギリスに着くまでの
時間はどうでしたか?

葵さん:
私は田舎に住んでいるんですけど、パスポートを取るところは住んでいるところよりももっと田舎にあってびっくりしました。パスポートはもっとキラキラした都会のイメージだったので、意外といろんなところで取れるんだなって思いました。
イギリスについての勉強は、図書館でいろんな本を読んだりして素敵なスポットが無いか調べたり、ラジオの英会話で言葉を話せるように頑張りました。あと、水質が日本と違ったりという話も事前に聞いていたので、水質の影響を受けそうなシャンプーなどは自分では持っていかずに、現地の物を買って利用するようにしました。
荷物は必要なものを確認しながら入れたら、結局スーツケースの半分くらいしか入れてなくって、国内旅行とあんまり変わらないなと思いました。
海外に行く飛行機は今回のANAが初めてだったけど、他の国内線の飛行機よりもすごく居心地が良くて、飛行機の中で映画を見たり、美味しい機内食を食べたりで楽しく過ごせました。時差のことも考えると本当はちゃんと寝たほうがいいんでしょうけど、楽しくて全然寝られませんでしたね。笑
お母さん:
私も娘と同じで英会話の勉強をしようと思って、日本にいるうちに有名な英会話の本を3冊くらい買って勉強しました。
飛行機はエコノミークラスに乗ったんですが、これならビジネスクラスも要らないんじゃないかって思うくらい快適で驚きました。会社の同僚からも事前にANAのエコノミーは快適だよ、と聞いていたんですが予想以上でしたね。
あと、イギリスはものすごく入国審査が厳しくて2時間くらいかかると噂を聞いていたので、2時間くらい取られるのを覚悟していたんですが、日本人だからか5分くらいで終わったので意外と楽で拍子抜けでした。

イギリスではどんなことを体験しましたか?

葵さん:
図書館で借りた本に、ドラッグストアが日本との違いが色々あってすごく楽しいと書いてあったので行ってみました。商品を色々見ていると、ほとんどのコスメにヴィーガンのマークがあるし、気軽に買える値段だったりもして、ヴィーガンの文化が日常に溶け込んでいるんだなっていうのがひと目でわかりました。
それに、ヴィーガンコスメは少ないと思ってたけど、日本でも見かけるようなコスメでもよく見るとヴィーガンマークがあったりしました。
レストランにも殆どのお店にヴィーガンメニューがあって、試しにヴィーガン用のハンバーグを食べてみたら、美味しいし食感も柔らかくてすごく食べやすかったです。化粧品も食べ物も、ヴィーガンでもそうじゃなくても気軽に注文出来るのが良いなって思いました。
あと、コンテスト中にTwitterで知り合った子が同じタイミングでロンドンにいて、一緒にヴィーガンファッションショーに行きました。動物の素材を使っていないファッションやグルメ、コスメなどいろんなものを見られたのですごく面白かったです。
それと、日本との違いで印象的だったのは、電車の中で誰もスマホを見てなくて、本を読んだり、周りの人たちと喋ったりしてるのが、なんかいいなって思いました。
ロンドンに行くとどこでもfree wifiがあったのもすごく便利で、日本ももっとfree wifiができたら外国の方も安心できるのかなと思いました。
お母さん:
海外の食べ物は、肉の臭みや安全性みたいな所がどうしても日本と比べると気になっていたんですが、ヴィーガンメニューはそういう時にもすごく安心感があるので良いなと思いました。
豆で作られたお肉は、外はカリッとしていて中はふわふわで本当に美味しかったのでまた食べたいです。
ちょっとしたトラブルとかが起きた時だったりは、私よりも娘の方が落ち着いて対応していたのも印象的で、もう高校生にもなったので、一人で海外に行かせたりしても大丈夫なのかも、というのをふと感じました。

Airbnbの宿泊先での思い出はありますか?

葵さん:
宿泊先が普通のお家だったので、玄関についた時にここで本当にあってるのかな?って迷ってたら、ホストファミリーのお父さんが笑顔で来てくれて、最初から安心できました。
家も広くて綺麗で、いつも本当にここに住んでるのかな?って思うくらい素敵な部屋でした。
都市部から地下鉄で3,40分くらいの落ち着いた郊外に家があったので、買い物の時には都心にいったり、普段は落ち着いて現地の暮らしを体験できたり、すごくバランス良く過ごたなーって思ってます。
お母さんがイタリア人だったので、英語も少しなまっていたんですが、慣れてちょっと話せるようになると楽しかったです。ホストファミリーの方々はいろんな国の人を泊めるのが大好きらしくって、いろんな人を泊めているうちに5ヶ国語くらい使えるようになったと言っていて驚きました。そんなホストの方々に、綺麗で上手な英語だねって褒めてもらえたりもして誇らしかったです。
普通のホテルと違って、向こうの人の日常も分かるしいろんな交流も出来るし、すごく素敵だなと思ったので、また海外に行ける機会があったらまた使ってみたいなって思いました。
お母さん:
事前のイメージではただの民泊のような形で、空いている部屋を借りるだけなのかな?という思っていましたが、Airbnbさんは人との交流を本当に大切にされていて、そこをすごくしっかりと体験できたのでよかったです。
ホストファミリーの方のもとで生活している中で、15歳から世界で一人旅をしているチェコの女の子との出会っていろんな話を聞けたりもして、私もすごく刺激をもらいました。
日本で自分たちがホストになるのも、国際交流に繋がって良いなと思いました。

このインタビューを見ている皆さんに
メッセージをお願いします!

葵さん:
外国に行く前は不安もあると思うんですけど、実際に行ってみるとどうにかなっちゃうってことが多くて、私たちも実際にちょっとしたアクシデントとかはあったんですけど、むしろその方が、いろんな人とコミュニケーションを取れたりもして楽しかったりしました。笑
海外での体験は、いろんな事があると思うけど、日本とは違う考え方を知ることもできて、絶対に楽しいが勝ると思うので、みなさんも是非行って欲しいです!
お母さん:
この体験を経て、私の娘は自分に自信がついて、今までよりも自分の意見をしっかり言えるようになったなと思います。海外での体験は成長に繋がるものだというのを実感できたので、今後また娘が海外に行きたいと言ったら、都合を付けて是非行かせてあげたいです。
私の場合は、娘本人が海外に行きたいという希望を持ったので、応援してあげよう!と思ってこの企画のコンテストを手伝ったりしました。他にもきっと、海外に行くためのハードルになるような、お金だったりをサポートしてくれる制度があるはずなので、親はそういった様々な制度をしっかり知って、子どもの成長をサポートしてあげられる準備を整えるのが大切なのかなと思います。

「#せかい部」とは、文部科学省が行う留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の取組みのひとつとして、高校生にまずは海外の魅力を知ってもらい、渡航の第一歩を踏み出してもらうことを目的としたプロジェクトです。
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