海外でどのような経験をしたいのか、どのような活動をしたいのか、考えてみましょう。
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POINT1 夢・想い
大きな夢や留学への想いを、自分のコトバで!
留学で何をするかは自分次第。
留学に行きたいと思った背景、目的、挑戦したいことを自分のコトバで伝えよう。 |
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POINT2 ゴール/アウトプット
留学のゴールを明確に!
達成したい目標、実現したいアウトプットをしっかり考え、明確に設定しよう。
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POINT3 活動(実践・挑戦)
実践活動を盛り込もう!
座学だけでなく、ゴールに向けてさらなる成長を目指すため、「実践活動(※)」を盛り込もう。
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POINT4 社会への還元
留学経験をどう還元できるか、考えてみよう!
トビタテ!留学JAPANの「日本代表」として社会にどんな影響を与えたいのか、どんな形で動かしたいのか、考えてみよう
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POINT5 実現可能性
留学計画を実行する意欲と意志!
留学計画を実現するために必要な準備やスケジュールを調査、検討、熟考しよう。
計画が実現しなかった場合の代替案も含めて検討してみよう。 |
※実践活動とは:応募時点で受入先が未定の場合は「予定の見込み」でも結構です。
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STEP1 自分の将来をじっくり考えてみよう
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STEP2 実現するための情報を集めよう
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STEP3 留学計画を立ててみよう
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STEP4 質を高めるために練り上げよう
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STEP5 必要な準備を整えよう
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no.1自然科学、複合・融合系人材コース深刻化するマングローブの破壊を食い止めるため、本場ブラジルの実地調査で新発見を目指す!
国立大学 理学研究科 修士1年 男性
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no.2自然科学、複合・融合系人材コースITビジネスの最先端であるシリコンバレーに乗り込み、ウェアラブル機器の開発とビジネス化を習得する!
国立大学 情報システム学研究科 修士1年 男性
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no.3自然科学、複合・融合系人材コースイギリスのホスピスで最先端の在宅緩和ケアを学び、今後高齢化が加速する日本へ還元
国立大学 医学部 学部4年 女性
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no.4新興国コース新興国ビジネスを当事国視点で学び、日本企業とタンザニアの架け橋となる!
私立大学 政治経済学部 学部3年 男性
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no.5新興国コース日本だけが“おもてなし”の国じゃない!アジアの観光立国に学ぶ世界最高峰の“おもてなし”
私立大学 外国語学部 学部3年 女性
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no.6新興国コースカンボジアでの実践ビジネス経験を通じて、「本当の開発は何か」を追及したい
国立大学 国際社会学部 学部3年 女性
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no.7世界トップレベル大学等コーススタンフォード大学留学とシリコンバレーでのインターンで“和製ジョブズ”を目指す!
国立大学 工学部 学部4年 男性
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no.8世界トップレベル大学等コースデータを駆使した途上国の政策支援を実施することで、世界における日本のプレゼンスをアップしたい!
国立大学 理学研究科 修士1年 女性
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no.9世界トップレベル大学等コース世界経済をリードする香港でのリアルなビジネス体験を通じ、世界をまたにかけるグローバル公認会計士になる!
私立大学 経済学部 学部3年 男性
留学計画作り | 第一期生の計画例1/13

深刻化するマングローブの破壊を食い止めるため、本場ブラジルの実地調査で新発見を目指す!
- 国立大学 理学研究科 修士1年 男性
- 留学期間:5ヶ月
- 留学先:ブラジル
ブラジル、カンピナスにおけるフィールドワーク・ラボワークによる、マングローブ植物の地理学的研究を行う
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夢・想い
- いかなる困難にも自分の意志・技術・知識で乗り越えられる研究者になりたい
- マングローブの急速な破壊を解決するためには、マングローブ植物の遺伝的多様性を明らかにする必要があるが、詳細 な研究 はなされていない。今回のフィールドワークを通じて、これまであまり触れられてこなかったミミモチシダの系統地理学的研究を通じて、新たな発見をしたい
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活動(実践・挑戦)
- 10月:ラテンアメリカの植物学に精通している現地研究者たちが集う国際学会にて発表を行う
- 11月~3月:カンピナス周辺のマングローブ林3地点において、フィールドワークを行う。採集したサンプルを用いて、DNA実験等のラボワークを行う。採収及び実験は、それぞれ約1か月掛かる見込み
- ほとんどがブラジル人のラボの中で、現地でのスポーツや文化体験にも積極的に参加する
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ゴール/アウトプット
- 1集団30個体のサンプルを採集し、実験で得られたデータを用いて解析を行うことで、ブラジルにおけるミミモチシダの遺伝構造を明らかにする
- 発表会では、新たな知見を得るとともに将来特別研究員の応募に有効となる実績も残す
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実現可能性
- ブラジル国内研究の15%を担う研究機関での受け入れを承諾されている
- 国際学会での発表についてはすでに受理されている
先輩の声
- 指導教官と相談し、自分の条件に合う研究者を探した
- 目標がなるべく明確になるよう、実際の行き先などを入念に調べて、なるべく具体的なスケジュールを考えた
留学計画作り | 第一期生の計画例2/13

ITビジネスの最先端であるシリコンバレーに乗り込み、ウェアラブル機器の開発とビジネス化を習得する!
- 国立大学 情報システム学研究科 修士1年 男性
- 留学期間:4ヶ月
- 留学先:アメリカ
シリコンバレーで省電力ポータブルデバイスの研究開発とその製品化・事業化までのプロセスを学ぶインターンシップ
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夢・想い
- 商業的にも成功できるプロセッサの開発を目指すため、コンピュータ・半導体分野で強いアメリカでのビジネスの興し方を知りたい。体験したい
- 海外企業・研究者とのコラボレーションをする上で必要な英語能力も磨き、将来的に自分のもつ技術をビジネスにするための術を獲得したい
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活動(実践・挑戦)
- 9~10月:語学学校にて実践的な会話・ディスカッションのトレーニングを行うことで技術研修を有意義なものにする
- 10~1月:シリコンバレーのベンチャー企業にて、主力製品のポータブル化のための省電力プロセッサの選定や評価、その商品を用いたアプリケーションの開発及び技術営業を自ら行う
-
ゴール/アウトプット
- これまでの経験をもとに、インターン先の主力製品をポータブル化すること。それをベースに、指輪型ウェアラブルインタフェース機器を開発すること。そしてハードウェアをソリューションとしてビジネスにする過程を、技術営業により体験すること、という3段階での成果を目指す
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実現可能性
- インターン先の社長と打合せ済み。詳細スケジュールや具体的な製品開発の指向などは今後継続して相談する。また、留学開始前から、アルバイトの形で製品開発に携わる予定。
先輩の声
- インターン先の国内アルバイトをしたことで、会社の方向性と自身のやりたい方向性をすり合わせたり、留学計画を磨き上げることができ、留学前から有意義な活動ができた
- 理系の留学というと、海外大学の研究室での共同研究が多いが、より実践に近い、長期の海外インターンシップという選択肢も考えてみては
留学計画作り | 第一期生の計画例3/13

イギリスのホスピスで最先端の在宅緩和ケアを学び、今後高齢化が加速する日本へ還元
- 国立大学 医学部 学部4年 女性
- 留学期間:6ヶ月
- 留学先:イギリス
英国における最先端の在宅緩和ケア・難病ケアを体験するボランティアとフィールドワーク
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夢・想い
- 看護実習で「病気は治っているが、家に帰りたくても帰れない」とされている高齢者に出会った。個人の問題ではなくて、ケアのあり方と社会の問題だと危機感を感じた
- 最先端の在宅緩和ケア・難病ケアを誇る英国のホスピスでの実習を通じて、価値観から考え直したい
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活動(実践・挑戦)
- ホスピス主催の医療関係者向けの研修講座に参加、ボランティアの活動をする。インタビューなども行いながら、市民も含めた多職種連携の在り方を学ぶ
- 病院と在宅機関の橋渡しをするCNS(Clinical Nurse Specialist)について、診療同行などの実態調査を行う
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ゴール/アウトプット
- 実践体験を通じて、職員の働き方や利用者の求めていることなどを理解する。帰国後は、卒業論文でさらに研究を深め、国際看護学会へ応募する
- 所属する学生団体での報告を行いつつ、医療機関や患者会との交流を深める
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実現可能性
- 以前講演会で出会った医師経由で、受け入れ先を探した
- 留学までに4つの国内医療機関に訪問し、研修や見学などをする予定
先輩の声
- Where did you come fromとWhere are you going?というキーワード。自分はこれまで何をし、何を得て、これからどうしたいのか、をじっくり考えた
- あなたの夢や計画を応援してくれる人は、必ずいるはず。
留学計画作り | 第一期生の計画例4/13

新興国ビジネスを当事国視点で学び、日本企業とタンザニアの架け橋となる!
- 私立大学 政治経済学部 学部3年 男性
- 留学期間:10ヶ月
- 留学先:タンザニア
日本企業のニーズに合わせた市場調査を行う調査団体を自ら立ち上げ、継続的・自立的な団体に育て上げるプロジェクト
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夢・想い
- 開発経済学及び新興国ビジネスを、座学だけではなく実践で学びたい
- 活力の回復を狙う日本企業と貧困削減を願うタンザニアを結ぶ調査団体を立ち上げ、自立的かつ継続可能な状態まで仕上げたい
- ビジネスが新興国開発に与えることのできる可能性を検証し、今の自分がどこまで貢献できるか試したい
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活動(実践・挑戦)
- 留学前に、事前に日本企業を回り、新興国市場に興味のある企業を見つけておく
- 9月:タンザニアにて、人脈作りやアンケート回収システムの開拓などをして調査環境を整える
- 10月~12月:現地メンバーを組織化し、調査方法の教育なども行う。その間に日本の仲間は企業から委託される調査内容を設計
- 1~6月:2ヶ月に一企業のペースで調査活動を行い、事業提案とともに報告書として日本に送付
- 7~8月:現地だけでも調査が行えるように、業務や知識の引継ぎを行う
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ゴール/アウトプット
- 8名以上の団体を構築し、3つの日本企業からの市場調査を完了。帰国後には現地メンバーのみで市場調査・事業提案が行える状態になっていること
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実現可能性
- 仲間も自身も、日本企業から請け負ったインドでの市場調査を成功させた経験がある
- 上記のゴールを達成したと実感できるまでは、大学に戻らない。始めるからには必ず形に残す、そんな不退転の覚悟で留学に挑みたい
先輩の声
- 「継続性」と「自立性」をキーワードとし、帰国後もインパクトを与え続けることができるような、実現可能性の高いプランになるように工夫した
- アフリカについて限られた情報しかなかったので、片っ端から文献をみたり、人脈をたどりにたどって詳しい人を探し出したりした
- 何よりも、自分がそのプランにワクワクできるかがポイント!
留学計画作り | 第一期生の計画例5/13

日本だけが“おもてなし”の国じゃない!
アジアの観光立国に学ぶ世界最高峰の“おもてなし”
- 私立大学 外国語学部 学部3年 女性
- 留学期間:6ヶ月
- 留学先:マレーシア・シンガポール
マレーシア・シンガポールでのホテルインターンシップ
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夢・想い
- 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの頃には「おもてなしのプロ」として活躍したい
- 訪日旅行客の7割はアジアからだと言われている。そういった非英語圏の外国人をおもてなしするために必要となる異文化理解、ノンネイティブイングリッシュ、一流のホスピタリティを留学で経験したい
- また、ありきたりな自分から脱却し、いつでもチャレンジできる力、異文化に対応できる洞察力、困難にも冷静に対応する力を培いたい
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活動(実践・挑戦)
- 現地大学経由でマレーシア、そしてその後は自力でシンガポールでのホテルインターンシップに参加し、多文化社会における一流のホスピタリティを体験
- インターンシップに必要となる語学力は、大学のホスピタリティ学部での事前英語研修で磨き上げる
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ゴール/アウトプット
- 様々な出身国の友人を作り、文化を理解することで日本への外国人旅行者のためのマニュアルを作る
- 英語4技能を磨き、TOEICのスピーキング・ライティングも含めた点数アップを目指す(+150点)
- 様々な宗教や文化に対応したホスピタリティとは何か、それを日本でどう生かすべきかについてのレポートを作成し、ホテル業界の先輩や教員に評価してもらう
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実現可能性
- マレーシアへの留学及びホテルインターンについて、所属大学経由でアレンジ済み
- シンガポールでのインターンに受かるは高い語学力が必要となるため、語学研修を履修する。叶わなかった場合は、引き続きマレーシアにてインターンを行う
先輩の声
- とにかく教授や先輩など色々な人に意見を聞いた。「自由記述はもっと自分らしく、ビジュアルに」「キャッチフレーズは絶対に必要」などのアドバイスをもらった
- ホテルでのアルバイト経験で抱いた疑問など、「なぜこういう考え方に至ったか」という背景を説明するように心がけた
留学計画作り | 第一期生の計画例6/13

カンボジアでの実践ビジネス経験を通じて、「本当の開発は何か」を追及したい
- 国立大学 国際社会学部 学部3年 女性
- 留学期間:10ヶ月
- 留学先:カンボジア
カンボジアのコンサルティング会社でのインターンシップ、及び現地の生活状況などの調査・インタビュー
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夢・想い
- 「本当の開発とは何か」という問いをビジネスの面から考え、追求すること
- きっかけは、カンボジアでホームステイをした際、貧困層の現状を目の当たりにしたこと。ボランティア団体などが見逃している部分、本当にしなければならない支援について考え始め「継続的に、貧困者自身が国を発展させるのをサポートすること」という答えにたどりついた。そのビジョンが正しいのかどうかについて、現地で考え、ヒントを得たい
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活動(実践・挑戦)
- 10月~12月:カンボジアにて、コンサルティング会社でのインターンシップ及び日本企業が現地経済に与える影響についての研究を行う。休日も人が集まる場所で貧困者状況等を調査したい
- 1月~7月末:顧客とより近い立場で働けるようになってからは、途上国進出を手掛けている企業のアプローチについて理解を深め、自分の開発支援ビジョンについての意見を集める。また、農村部や隣国に泊りがけで行き、生活・雇用状況の調査やインタビューも実施したい
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ゴール/アウトプット
- 卒業論文「現地の人々に最も求められているアプローチとは」として、現地で働いたからこそ気づくことができた開発支援の新たな課題、現状、疑問について発表する
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実現可能性
- 今回いかに情報を集め、いかに貪欲に行動し、答えへのヒントを得られるかが重要。そのために、ぶつかるであろうさまざまな困難は、これまで培ってきた忍耐力で乗り越え、忠実に継続的に努力を続けることで向き合いたい
先輩の声
- まずはインターネットで情報収集し、資料請求や無料相談なども積極的に行った。そこで入手情報をもとに、最も自分の関心に近い企業を見つけ、自ら直接コンタクトを取った
- 自分の考えを文字に落とす作業を通して、本当に自分のやりたいことを見直す良い機会になった
留学計画作り | 第一期生の計画例7/13

スタンフォード大学留学とシリコンバレーでのインターンで“和製ジョブズ”を目指す!
- 国立大学 工学部 学部4年 男性
- 留学期間:12ヶ月
- 留学先:アメリカ
脳波のセンシングに関わる合同プロジェクト、IT企業でのデバイス開発プロジェクト
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夢・想い
- 夢は、バーチャルリアリティ(VR)研究を応用して日本で起業し、スティーブジョブスのようなイノベーターとして日本を代表するグローバルリーダーになること
- VRのパイオニアとなるためにシリコンバレーで修業し、世界トップレベルの大学に通う優秀な人と交流することで、ビジネスを一緒に興すための仲間を集めたい
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活動(実践・挑戦)
- 9月~10月:スタンフォード大学にて脳波のセンシングに関わる合同プロジェクトに参加する
- 11月~8月:シリコンバレーの企業にて、脳波とVRを用いたデバイス開発のインターンシップに携わる
- 上記以外にも活動をより広げるために、興味のあるところに積極的にアピールしていく予定
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ゴール/アウトプット
- 2015年10月21日までに、SF映画の世界を実現するためのデバイスを開発する
- クラウドファンディングを通じて、デバイスのビジネス化プロジェクトを立ち上げる
- 共感してもらえる投資家をみつけて、出資してもらう
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実現可能性
- スタンフォード大学の研究室への留学及びインターンシップは決定済み
- 大学二年のときに起業をし、運営する中で、とにかく動くだけではなくしっかりPDCAをまわすことの重要性を痛感した。その学びを活かしながら、留学を通じてイノベーションの種をみつけて、必ずグローバル企業を作り上げたい
先輩の声
- 留学計画書は、自分の主観だけでは伝わらないので、背景となる経験や想いをなるべく書くように心がけた
- ポイントは、自分だけで書かないこと。インターンコーディネータや大学の学務課に何度も相談に乗ってもらった
留学計画作り | 第一期生の計画例8/13

データを駆使した途上国の政策支援を実施することで、世界における日本のプレゼンスをアップしたい!
- 国立大学 公共政策コース 修士1年 女性
- 留学期間:9ヶ月
- 留学先:アメリカ
コロンビア大学での政策の定量分析研究、途上国での政策立案プロジェクト
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夢・想い
- 世界レベルの国際公共政策大学院にて、経済政策の立案やその効果の分析方法を学び、途上国開発に関する知識を得ると同時に、現場プロジェクトを通じて開発現場で働くということを体感したい
- かつてアメリカの学生との議論で悔しい思いをしたことをバネに、世界トップレベルの外国人と対等にコミュニケーションをとり、日本や日本人のすばらしさを知ってもらえるような人間になりたい
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活動(実践・挑戦)
- 9月~12月:コロンビア大学での秋学期では、Economic and Political Developmentコースにて、途上国の経済や開発の政策立案において重要な枠組みや、経済や法政策の定量分析の手法を学ぶ
- 1月~5月:エチオピア、コンゴ、ミャンマーなどから希望国を選び、コンサルティングプロジェクトに参画
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ゴール/アウトプット
- どんな場に出ても物怖じしない胆力・世界レベルのたくましさを身につけること
- コンサルティングプロジェクトで成果を出してクライアントに満足してもらい、生活やビジネスを少しでもいい方向に変えられたという報告書を書くこと
- 日本のPRを行うことで、留学を通して出会った人のうち最低でも5人に日本に実際に来てもらうきっかけをつくる
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実現可能性
- コロンビア大学のこのコースに参加するために、大学院に進んだ。ダブルディグリープログラムで留学し、その一環でコンサルティングプロジェクトに参加することが決定している
先輩の声
- まずは、本当に自分の思うことを素直に書き出してみることで、目標が見えてくる。自分の問題意識にどう至ったか、というところを分かりやすく書いた
- それを磨き上げるためにいろいろな人に相談をした。誰かに相談するとそこから広がるので、言った者勝ち
留学計画作り | 第一期生の計画例9/13

世界経済をリードする香港でのリアルなビジネス体験を通じ、世界をまたにかけるグローバル公認会計士になる!
- 私立大学 経済学部 学部3年 男性
- 留学期間:12ヶ月
- 留学先:香港
香港大学でのディスカッション型国際ビジネスの履修、コンサルティング会社でのインターンシップ
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夢・想い
- 英語に苦手意識のある人が多い公認会計士業界を変え、世界で活躍できる機会を増やしたい
- 「会計×経営×英語」の3つの柱を磨き、将来は経営・会計コンサルタントとして日本企業の海外進出を支援し、日本企業の成長に貢献したい
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活動(実践・挑戦)
- 9月~6月:香港大学にて、国際ビジネスをディスカッション形式で学ぶ
- 6月~8月:アジア中心のコンサルティング企業にてインターンシップを行い、これまで得た会計・経営の知識を活用しながら将来の目標を達成するための経験を積む
- 現地生や他の留学生と共に「異文化交流会」を実施し、様々な国・地域の文化に触れる機会を設ける
- 現地の日系企業や外資系企業、そして中国本土や東南アジア諸国の企業を訪問し、ヒアリング調査を行うことで、各国・各地域におけるマーケティング戦略の違いを分析する
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ゴール/アウトプット
- 会計士業界が海外に出て行く機会を増やすための活動として、日本公認会計士協会のネットワークを使い、海外で活躍する会計士の紹介や国際的な視点からの会計知識などについてのセミナーを、会計士試験合格者を対象に実施する
- TOEIC満点を獲得する!
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実現可能性
- 大学の交換留学制度を通じて香港大学に留学
先輩の声
- 当初は交換留学だけの予定だったが、トビタテ!をきっかけにインターンを検討した
- 留学経験者と話したことで、目的をいかに明確化し、一年をいかに有効活用するかという意識が芽生えた
- 知識として学ぶ場(インプット)と経験として活かす場(アウトプット)を兼ね備えられる活動ができると良い
留学計画作り | 第一期生の計画例10/13

農業大国でのファームステイを通じて、国籍の垣根を越えたプロフェッショナル農業集団をつくる!
- 公立大学 外国語学部 学部3年 男性
- 留学期間:8ヶ月
- 留学先:オーストラリア・フランス・カメルーン
日本人と外国人がともに農業インターンシップを行うNGOの設立を目指したオーストラリア・フランス・カメルーンでのファームステイ
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夢・想い
- 3つのモデル国における「ハード」(農業システム)と「ソフト」(若者の就農に関する生の声)を学びたい
- そこで得た経験を武器に、将来的には日本の若者の就農意識の醸成を狙いとした新しいインターンシップの提案や、アフリカを市場とした新しい日本食の提案などをするNGOを設立したい
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活動(実践・挑戦)
- 2~4月:オーストラリアでは、世界第二位の農業大国における「競争力」を重視した農業政策に着眼して調査を行う
- 5~7月:若者の高い農業定着率を誇るフランスでは、若者の間で流行しているファームステイを経験
- 8月:カメルーンでは、高い自給率を保ってきた背景や生産技術の現状を知ると共に、アフリカでNGOを行うということについても理解を深める
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ゴール/アウトプット
- 留学中の様子を動画に収め、定期的に学科学生公式サイトにリアルタイムで発信する。撮影過程で海外での交渉ノウハウや情報リテラシーも理解する。また、帰国後はドキュメンタリー化して報告会を行う
- 日本の若者の就農支援に関するインターンシップを農業系NGOなどに向けて提案する
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実現可能性
- 十分な下調べを経て、若者向けのファームステイを推進しているNGOを選定済み
- 在籍大学の教授がパイプ役となり、現地大学を受け入れ先とすることで農村調査を行う
先輩の声
- フランスのファームステイを経験した友人や教授に相談をすることで、具体的な受け入れ機関を見つけることができた
- ただ体験するだけでなく、現地でのインタビュー活動など具体的にできることを考えた
- 漠然と夢を描くのではなく、解決したい問題を細分化し、適切な解決策をあてがうことで計画全体を練り上げた
- 主軸の人を決めながらも計15人程度の人に計画を見てもらい、5回ほど書き直した
留学計画作り | 第一期生の計画例11/13

日本が誇る伝統芸能の素晴らしさを多くのヒトに届けたい!最先端技術を生かした芸術の新たな伝え方を学ぶ
- 国立大学 文学研究科 修士2年 女性
- 留学期間:11ヶ月
- 留学先:ドイツ
ドイツのブレヒトフェスティバルに向けた日独米の同時中継プロジェクトへのコーディネーターとしての参画、ドイツの劇作家クライストに関する研究
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夢・想い
- ドイツの優れた舞台パフォーマンスを日本に紹介するとともに、伝統文化の新たな可能性や魅力を世界に向けて発信する活動に積極的に取り組みたい
- 古典作品の現代的意義、可能性を追究し、長年日本での上演が滞っている劇作家クライストの作品の日本での上演を目指す
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活動(実践・挑戦)
- 世界初となる日独米による同時中継の演劇上演プロジェクトに、ドイツ側運営スタッフとして参加
- 現代的にアレンジされた最新の作品を鑑賞するとともに、劇場でのインターンとして自ら上映に携わる
- ハンブルグ大学にて、19世紀ドイツを代表する劇作家クライストに関する近年の研究を吸収する
- 同時に、京町屋の和食店で多くの海外からの観光客を接客した経験を活かし、日本が誇るおもてなしの精神をドイツに伝える
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ゴール/アウトプット
- 世界中の演劇人が注目するイベントでコーディネータを務めて成功を収めることで、より多くの参加国と観客が集まるように次回につなげる
- 舞台と理論の両面から、19世紀ドイツを代表する劇作家についての研究を深め、ドイツと日本両国での学会誌に論文を掲載する
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実現可能性
- 同時中継プロジェクトのドイツ側スタッフより、ドイツチームの一員としての参加を要請されている
- 留学先大学へはコンタクト済み
先輩の声
- 自分の研究に合っている大学に直接コンタクトを取った。また、トビタテ!の支援があれば行けると思い、上演プロジェクトのメンバーにも参加を打診した
- とにかく自分にしかできないことだということをアピール!
- 自分のためだけでなく、送り出してくれる社会に少しでも貢献したいという思いが伝わるように工夫した
留学計画作り | 第一期生の計画例12/13

魅力あふれるマラウイのリアルな生活を体験し、マラウイ観光を盛り上げるために日本でPR活動!
- 私立大学 国際経営学部 学部2年 男性
- 留学期間:6ヶ月
- 留学先:マラウイ
マラウイの農村生活を描いたドキュメンタリーの制作、日本からの観光客を増やすための観光パッケージの設計
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夢・想い
- 「マラウイでのビジネスチャンスはない」と嘆く日本人が多い中、マラウイのパイオニアとして活動することで日本における認知度を上げ、行きたいと思うための仕掛けづくりや行く時のための環境づくりをしたい
- 将来的に、アフリカでビジネスをしたい。日本では手に入らない情報や現地ニーズを自分で探り、現状を理解したい
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活動(実践・挑戦)
- マラウイの貧困地域といわれる村に滞在し、「平和とは何か」というテーマのもとマラウイ人たちの生活を追ったドキュメンタリー映像を撮影
- マラウイの観光資源やPRポイントを探し、日本企業もめぐりながら、日本人向け観光パッケージを作る
- マダガスカルにて、対日本人観光のパイオニアの人のもとでインターンシップを行い、観光ビジネスについて学ぶ
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ゴール/アウトプット
- 撮影したドキュメンタリーは、来年度の国際平和映像祭に応募する
- 観光パッケージを完成させ、大学生対象のスタディツアーとして実施する
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実現可能性
- マラウイ大使館のバックアップの元、滞在先やインターンシップ先は決定済み
- 撮影については、知人と共同で行う予定
先輩の声
- 色々な人に相談することで広がるネットワークを活用。たとえば、南アフリカに行った際にプランを話すことで、インターン先をみつけることができた。また、大使館に行ったら、なんでもバックアップするよといってくれた
- 活動内容を一貫したストーリーとして見せることが大事。色々なことを盛り込みすぎず、シンプルにしぼること
留学計画作り | 第一期生の計画例13/13

山形を代表するグローバルビジネスの開拓者となる!地域と世界が交流できる環境をつくり日本を元気に!
- 国立大学 工学部 学部4年 女性
- 留学期間:9ヶ月
- 留学先:ドイツ
地元米沢市の提携都市 ドイツ・ザクセン州の経済振興公社にて両都市の企業をつなぐビジネスマッチングを行うインターンシップ
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夢・想い
- 技術とビジネスの両方のスキルを兼ね備えた、実践力ある多様性人材としてグローバルに活躍したい
- そのために、本留学で日本から飛び立って、企業との関わりを持てる環境で実践体験を積みたい
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活動(実践・挑戦)
- 米沢市とドイツ・ザクセン州との、提携都市としての深い産官学間連携を促進するため、自らビジネスマッチングをできるようなインターンシップを行う。たとえば、国際ビデオ会議のセッティングを行うことで、ザクセン州の企業と米沢市の企業をつなぐ
- インターンシップ先を含めた、地域ぐるみの産業化政策・戦略を調査する
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ゴール/アウトプット
- ザクセン州の経済発展や政策についての訪問調査やインターンシップの成果を報告書にまとめる
- インターンシップ生として来ている現地学生と共に仕事をし、将来につながる人的ネットワークを形成
- 日本代表として日々の活動に謹み、山形・日本の特徴や良さを様々な場面で発信する
- 渡航中及び前後に、後輩たちに積極的に情報発信をし、次期チャレンジャー発掘に貢献する
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実現可能性
- ザクセン州とのビジネスマッチングに前向きな米沢市内の企業8社へ事前調査及び打ち合わせ済み
- ザクセン州首相を含む視察団来日の際には受け入れスタッフとして働き、自己アピールもできた
- インターンシップ内容、受け入れ条件などについては、すでに締結済み
先輩の声
- 企業と関わるような「普通でない留学」をしたいと思い、計画を自ら教授に提案・相談した
- 「自分や米沢市を知らない人にも伝わる内容にする」という点を大事にした
- 「できる限り具体的にすることでイメージしやすくなる」というアドバイスのもと、渡航前後を含めたスケジュールを月単位で細かく記載するなど工夫した
留学計画作り | 第一期生の計画例and more
他にこんなプログラムも!
掲載されたもの以外にも、多様でユニークな留学計画がたくさん!皆さんも、自分らしい計画を考えてみましょう!
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自然科学、複合・融合系人材コース
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インドネシアにおける海岸防災林の研究を深めるとともに、東日本大震災についての講義も自主的に大学にて開催
国立大学 修士2年 女性
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物質・環境システム工学を国際的な視点で学ぶためのリサーチインターンシップ
高等専門学校 1年 女性
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デンマークの建築会社にて建築・都市デザインを学び、東京オリンピック・パラリンピックにむけてより楽しい都市づくりを目指す
私立大学 修士1年 男性
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米国のキノコ生産会社でのインターンシップを通じ、農産資源の有効利用法を学ぶ
国立大学 学部4年 女性
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世界トップレベル大学等コース
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パリ政治学院で国際政治を学びながら、茶道の魅力を広める
私立大学 学部3年 女性
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ブリティッシュコロンビア大学にて、「組織とは何か」をとことん追求
私立大学 学部3年 男性
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復旦大学でジャーナリズムを体感し、日中台関係に貢献
私立大学 学部2年 男性
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ワシントン大学への留学と、女性のキャリアを支援する団体でのインターンを通じて、女性がより活躍しやすい日本を作る
国立大学 学部3年 女性
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新興国コース
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ラオスの恵まれない子供たちに、質の高い授業をDVD化して提供し、持続的な教育モデルを構築する
私立大学 学部2年 男性
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ベラルーシで原発事故が食に与える影響を調査し、食糧汚染問題を解決
私立大学 学部2年 女性
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ミャンマーのNPOでインターンを行いながら、労働環境改善のためのソーシャルビジネス立ち上げにも参画
国立大学 学部2年 男性
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バングラデシュの障害者の生活状況を探るため、現地視察やインタビューを実施
国立大学 修士2年 女性
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多様性人材コース
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本場スペインの師匠のもとフラメンコを極め、日本にフラメンコを浸透させる
私立大学 学部2年 男性
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パリのアトリエや美術学校にて、世界と出会い、現代美術を制作する
国立大学 修士2年 女性
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ポーランドの移民に関するアンケートやインタビューを通じ、多文化共存社会のつくり方を考える
私立大学 学部2年 女性
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イギリスにて、水泳の飛び込みを実践と理論の両面から磨き上げる
国立大学 学部3年 女性
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詳しくは各在籍大学等の事務にお問い合わせ下さい。