留学大図鑑 留学大図鑑

黒沢 愛

出身・在学高校:
神奈川県立大磯高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2024年05月01日 初回執筆日:2024年05月01日

自分を大きく成長させた3週間!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Edvantage Institute(Singapore)
  • シンガポール
留学期間:
3週間
総費用:
600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 310,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 挨拶など基本的な会話ができるレベル

留学内容

シンガポールのオタクです!と自称するほど、シンガポールが大好きな私。
とある日、学校の授業でシンガポールの水資源に関する面白い取り組みがあることを知り、現地調査することに決めました!
小さな島の都市国家であるシンガポールには大きな河川が無いため、他国に比べて十分な水資源を確保することが難しい国です。そんなシンガポールでは一体どのように水資源を確保しているのか、土地が限られている小さな島で、どのように持続可能な都市を創り上げているのか。それらを3週間通して、カプセルホテルを拠点とし、英語学校に通いながら街歩き、施設の見学を通して学びました。

留学の動機

タイとのハーフである私は幼い頃からタイと日本を往復しており、元々海外留学への興味はあったのですが、一歩踏み出す勇気が無く、実現することはないだろうなと思ってました。そんな時に、学校で元トビタテ生が行った講演会があり、そこでトビタテを知りました。更に、当時やっていた英語の教科書に載っていたシンガポールの水資源の話が引き金になり、思い切って挑戦してみることにしました。踏み出してよかった〜!

成果

1人で飛行機に乗ってシンガポールへ行き、最終日まで滞在し、無事に帰ってきた。これだけで、大きな成果です。
これからも都市開発が進む一方で、環境や資源の保護を促す広告が至るところで見られ、国全体の意識は高い方なのだろうなと感じられました。
今の時代、知りたいことはインターネットで検索すればなんでも知ることができる時代ですが、実際に現地へ足を運んでみなければ知れなかったことが沢山ありました。

ついた力

一歩踏み出す力

初めての単独海外渡航、初めて行く国なので少し不安がありましたが、好奇心を武器にいろいろなことを経験し、自信と度胸がつきました。
派遣留学生としての採用、留学本番、何もかも一歩踏み出したからこそ叶えられたことです。
この先の人生でどんな壁が立ちはだかっても、あの時シンガポールで過ごした経験があるからなんでも乗り越えられる、そんな気がします。

今後の展望

帰国時の出来事がきっかけで、空港で働くグランドスタッフを夢見るようになりました。それを叶えるためにも、今後は長期留学やワーキングホリデーを通して、本気で英語を学んでみたいです。これからも色々な国に行って、色々なことに挑戦してみたいです。

留学スケジュール

2024年
2月~
2024年
2月

シンガポール(シンガポール)

チャイナタウンのカプセルホテルに滞在し、英語学校に通いながら、観光客の如くとにかくシンガポールの様々なところに行きました。
留学当初は外国の友達を作る気満々で行った英語学校に日本人しかいなかったショックでホームシックになりましたが、放課後の散策が気分転換になって前向きになることができました。
最終週には同年代の子たちがやってきて、一緒に観光を楽しむことができました。
シンガポールが水資源を得ている方法は国内各所に点在する貯水池、マレーシアからの輸入、海水淡水化、下水道の再利用の4つ。かの有名なマーライオンやマリーナベイ・サンズ周辺にあるマリーナ湾も、貯水池の1つです。
探求のメインディッシュには下水道の再生をしているという、「NEWater」のビジターセンターへ。再生の過程には、日本の技術が使われているところも。詳しくメカニズムを知ることが出来て面白かったです。
流石にシンガポール全体を巡ることはできませんでしたが、どこに行っても見る景色すべてが新鮮で、とても楽しかったです。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

NEWaterの製造過程を学べるビジターセンター!
無限に食べられるチキンライス
タダで野生のカワウソが見られる国、シンガポール
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

シンガポール、という存在。(笑)
初日の明け方、チャンギ空港に着陸したとき、本当にシンガポールに来たんだ、という感動で号泣してしまいました。(笑)
とある漫画作品の擬人化キャラクターがきっかけでシンガポールが大好きになった私。留学中はどこに行くにも、留学前に友人がプレゼントしてくれたぬいぐるみが旅のお供でした。
どんなに落ち込むことがあっても、せっかく大好きな国に来れたんから、楽しまなきゃ大損!と思いながら毎日過ごしていました。
そしたらシンガポールを楽しみすぎたあまり、帰国するときにシンガポールから離れたくなさすぎて飛行機で静かに大泣き。(笑)
シンガポールのことがもっと大好きになり、絶対にまた来ようと思えた素敵な留学になりました。

出国から
帰国まで
ずっと傍にいた大事なお供です

牡蠣に注意ッ!

  • 生活 : 食事

ある日の夕食、ホーカーセンターで食べた牡蠣オムレツの牡蠣に見事に当たりました。しっかり火が通ってると思ったのにーーー!
症状はとにかく下痢・嘔吐が酷く、食べてもすぐ戻してしまうため、水しか飲めませんでした。
おかげで牡蠣が少しトラウマに。(笑)
相当なチャレンジャーでなければ、火が通っていようがなかろうが海外で牡蠣を食べるのは避けた方がいいです。(笑)
私の場合は常備薬でなんとか収まりましたが、収まらないことも有り得るので、やばいと思ったらすぐに病院に行くことをおすすめします。

全ての元凶(右)(左はホッケンミー。)

留学前にやっておけばよかったこと

英語の勉強!現地でもある程度身につきますが、それでもまだ英語力が足りないと思うことがしばしば……普段買い物など生活の中で使うような言葉を覚えておくと役に立ちます。

留学を勧める・勧めない理由

日本にいるときは当たり前のように日本人として過ごしているけど、一歩日本を出たら今度は自分が「外国人」。外国人という立場を経験するかしないかで、だいぶ価値観が変わってくると思います。今の自分を変えたいなら、一歩海外に踏み込んでみることを私はおすすめします!

これから留学へ行く人へのメッセージ

少しでも興味を持つことがあれば、まずは一歩踏み出してみてください。嬉しかったこと、辛かったこと、すべてが自分の経験値になります。でもまずは、何もかも楽しむことが一番!精一杯楽しんでー!